ブログNo.1908
見台房 切房 7寸 平頭 2重揚巻結び
見台の房を製作しました。
全長7寸(約21cm)、平頭 切房 白色です。
紐は二重揚巻で仕上げております。
見台房は通常、より房や絹房で製作することが多いのですが、
今回は年少の方々が、練習でご使用されるとお聞きしております。
小さいうちから弛まぬ鍛錬を積み重ねられ、
立派な演者奏者に成長されることと存じます。
太鼓が完成しました。
直径2尺(約60cm)奥行9寸(27cm)の
大型の太鼓です。
太鼓台の内寸は2尺6寸(約78cm)、
鉦鼓台(すりがね台)の内寸は1尺(約30cm)です。
台の周囲には、本金メッキの金具を取り付け(ブログNo1894.)、
上部には木彫り本金箔仕上げの『火炎』を取り付けております。
太鼓、鐘の左右に房を取り付けてご使用されます。
専門職人の手仕事によって仕上げれた『木彫り火炎』は、
燃え立つような躍動感があり、
神殿に納まると一層際立ちます。