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ブログNo.1961 三曲台(三味線台、胡弓台) 背高 木曽桧製 脚部揺れ止め付き
三味線、胡弓を置く台(三曲台)を製作しました。
三味線台は、幅109 ㎝奥行25㎝高さ37㎝、胡弓台は幅91㎝奥行21.5㎝高さ37㎝です。
天板と脚部は蟻差しで組み立てますが、より強固に固定するために、前後2箇所揺れ止めの桟をお取り付けしました。
カテゴリー: 神具, 祭具, 楽器類
ブログNo.1960 御簾 綿糸表編み 赤地白紋寿8釜 より房 210×190㎝ 御簾をお仕立てしました。
神殿内陣に設えられます。
幅210cm、丈190cm、巻上げ寸法は39.5cmに仕上げております。
竹は綿糸表編み、布は赤地白紋人絹 、房はより房です。
赤地白紋の布地に、より房が加わる事で、質感の高い御簾に仕上がりました。
カテゴリー: 神具, 御簾, 祭具, 神殿 ・ 社殿
ブログNo.1959 布地 新倭錦赤 小葵 小柄
新倭錦赤 小葵 小柄の反物が織りあがりました。
御簾をはじめ祭神具に使用される定番布地の一つです。
今回はその中で、小葵柄が標準寸法より小さい(1/2)小柄です。
ほぼ毎日目にする布地ではありますが、反物を広げてじっくり見ると、赤をベースに多色が糸で小葵柄が織り込まれており、色合いやモチーフが絶妙のバランスで配されているように感じます。
カテゴリー: 神具, 御簾, 祭具
ブログNo.1958 白木太鼓撥 革巻き替え
白木の太鼓撥の皮を巻き替えました。
長期のご使用で、先端革巻き部分が擦り切れ、生地部分が見えている状態でした。
専門職人の手によって、先端のかたち合わせて、弛み一つなく見事に縫い上げられています。 仕
上がった撥先は、しなやかな鹿革の質感と、オフホワイトの色合いが美しく感じられます。
カテゴリー: 楽器類, 修理・修復
ブログNo.1957 山の辺の道 桜咲く卯月の早朝
卯月2日 早朝の山の辺の道です。
道沿いの桜は八分咲きで、石上神宮界隈、内山永久寺跡前、夜都伎神社他 数々の場所で美しい桜を見る事が出来ます。
人麻呂の歌碑の前から東の山を見上げると、手白香皇子(たしらかのひめみこ)が眠る御陵の前にも、桜を見ることもできます。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道
ブログNo.1956 本坪鈴8寸 磨き仕上げ
本坪鈴 8寸 をご用意しました。
拝殿の鈴緒に設えられます、
幅8寸の大型鈴で、全長9尺の鈴緒にお取り付けされます。
鈴の表面は、『 磨き 』で仕上げております。
カテゴリー: 神具, 祭具
ブログNo.1955 八脚案(神饌台、八足台) スプルース製三段型 75×24×30, 75×15×20,10cm
八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。
ご家庭の神床に設えられます。
上段は幅75cm奥行24cm高さ30cm、中下段は、75×15×20、10cmです。
天板はスプルース材、脚部は吉野桧材を使用しております。
上段は御社を据えられるため、御社の奥行に合わせて深くしております。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具, 八脚案、神饌台、八足
ブログNo.1954 見台房 銀色 7寸
見台の房を製作しました。
専門職人の手による手作り品で、房寸法7寸(約22cm)で、平頭より房銀糸仕様です。
銀糸の房は落ち着きのある色合いで、白や紫とは異なる趣が感じられます。
漆塗りの見台に設えると、一層格調高く見えることと存じます。
ブログNo.1953 神前幕 (神饌所) 綿厚二色幕 300×110cm 神前幕を製作しました。
御神饌所前に設えられます。
幅300cm丈110cm、生地は厚綿地(かつらぎ) です。
白青の二色仕様で、上がり藤の社紋を左右に配し、左右に奉納年月日、氏名および社名を白抜きで入れております。
上部に白色が入る事により、青一色の幕より 涼やかな印象です。
ブログNo.1952 軾(ひざつき)高麗 二方縁 袷仕立て
軾(ひざつき)をご用意しました。
3尺(90cm)角の標準的な寸法で、縁は高麗縁、二方縁、袷仕立てです。
軾の縁は一般に格式の高い高麗縁を使用されますが、一層上位の繧繝縁でお仕立てすることもございます。
また、二方縁のほかに四方縁でお仕立てすることもございます。