ブログNo.2801
絹垣 綿地 480×90㎝ 120㎝角
絹垣を製作しました。
御神体の移される際に、四方を布で囲われます。
全長480㎝、一辺が120㎝丈90㎝、素材は綿白布です。
絹垣の寸法に決まりはございませんが、
中が見えないことが前提で、
階段や通路上での取りまわしやすさも考慮して、
布は棒の寸法を決められます。
ブログNo.2798
壁代 人絹緞子 395×230㎝ 布筋 朽木無し
壁代をお仕立てしました。
仮遷座される場所の壁面3面に設えられます。
幅395㎝丈230㎝、生地は人絹緞子小葵地模様入り、
単仕立てでございます。
正面に設える戸帳(ブログNo.279)にくらべて装飾を抑え、
布筋、朽木の摺柄、飾り紐等は付けておりません。
ブログNo.2796
神殿神具納入 2-2
前頁(ブログNo.2795)からの続きです。
このたびの神殿は祈りの場でありながら、
地域のコミュニティースペースとしてもご活用できるように考慮されております。
御簾の前にはロールスクリーンが設置され、
白とホワイトウッド基調にしたナチュラルな佇まい、
ご高齢者の方も安心して参拝できるように
各所にバリアフリーの配慮もございます。
神具の設置が完了し、中央に座しますと、
温かさに包まれるように感じられ、
新しいかたちの祈りの空間ができあがりました。
ブログNo.2792
素襖 黒 社紋入り 2-2
上着(ブログNo.279)の仕様と同様に、袴もお仕立てしました。
黒地の袴の側面と腰板に、
社紋の『五瓜に唐花』を白で染め抜いております。
祭の当日、新調の素襖を召された5人長老が先導されて、
厳かに祭典が執り行われることと存じます。