2018年6月

御簾房 切房6寸 3段染 

2018年6月20日 by sporder

ブログNo.2676 
御簾房 切房6寸 3段染 

御簾房を製作しました。 

社殿の正面に設えられます。 

切房3段染、 本体の長さは6寸(約18㎝)、 
巻き上げ寸法に応じた鈎(巻上用の金具)もご用意いたしました。

大型 懐中烏帽子  

2018年6月19日 by sporder

ブログNo.2675 
大型 懐中烏帽子  

懐中烏帽子を製作しました。 

標準寸法よりも一回り大きいサイズです。 

仕上げられた烏帽子は、光の加減で小葵柄が透けて見え、
これも熟練の職人の手業といえます。

御霊舎 屋根傾斜型 木曽桧製 

2018年6月17日 by sporder

ブログNo.2674  
御霊舎 屋根傾斜型 木曽桧製   

御霊舎を製作しました。

材質は総木曽桧製です。 

屋根は通常勾配の無い平屋根ですが、 
今回は若干の傾斜をつけました。 

扉に内には、紫布筋の戸帳を設えました。 

拍子木 削り直し 紫檀製8寸仕上り  

2018年6月16日 by sporder

ブログNo.2673
拍子木 削り直し 紫檀製8寸仕上り  

拍子木を削り直しました。 

長期のご使用で、拍子木の表面に細かな割れが生じ、
ささくれ立つ箇所もございました。 

専門職人の手により、 割れが入らない箇所まで 削りだし、
専用の塗装で仕上げました。 

幸いに割れが浅かったため、
8寸5分(約25.5㎝)の拍子木が8寸(約24㎝)に仕上がりました。

八脚案 スプルース製 75×21×30㎝ 

2018年6月15日 by sporder

  ブログNo.2672 
八脚案 スプルース製 75×21×30㎝ 

八脚案を製作しました。 

神殿内に設えられます。 

幅75㎝奥行21㎝高さ30㎝、材質は天板がスプルース材、
脚部が吉野桧材です。 

天板と脚は蟻差しで組み立てます。

御簾 交織倭錦 切房 75×40cm

2018年6月14日 by sporder

ブログNo.2671  
御簾 交織倭錦 切房 75×40cm

御簾をお仕立てしました。

ご家庭の神床に設えられます。

幅75㎝丈45㎝、竹は綿糸表編み、
布は倭錦交織赤、房は切房2段染です。

布地の交織倭錦は、朱色がかった赤色の落ち着きのある光沢で、
彩り豊かな小葵柄が一層引き立って見えます。

胡床収納箱 内寸84×40×54 ㎝ 

2018年6月13日 by sporder

ブログNo.2670 
胡床収納箱 内寸84×40×54 ㎝ 
    
胡床を収納する箱を製作しました。 

一台あたり12脚の胡床を納めます。 

内寸 84×40×54 ㎝(幅×奥行×高さ)、材質はコンパネ等を使用し、
外側はニス引きで仕上げました。 

内側には、クッションの白ウレタンを貼っております。

八脚案 桧製 150×24×53cm  

2018年6月12日 by sporder

ブログNo.2669 
八脚案 桧製 150×24×53cm  

八脚案を製作しました。 

ご家庭の神床にご神饌用の台として設えられます。 

幅150㎝奥行24㎝高さ53㎝、天板は木曽桧材、
脚部は吉野桧材をしようしております。 

天板と脚は蟻差しで仕上げております。

山の辺の道 水無月の早朝 

2018年6月11日 by sporder

ブログNo.2668  
山の辺の道 水無月の早朝 

水無月早朝の山の辺の道です。  

人麻呂が詠んだ万葉集の歌碑の前では、東の山が靄でかすみ、
日の出の光と相まって幻想的な情景で、しばし足をとめてしまいました。 

道沿いの田んぼでは、田植えが進み、蛙の鳴き声や、
餌を求めて集まる野鳥の声で溢れていますが、
喧騒ではなく心地よい音に聞こえてきます。

御簾 新倭錦緑 切房2段染紫 81×30㎝

2018年6月10日 by sporder

ブログNo.2667
御簾 新倭錦緑 切房2段染紫 81×30㎝  

御簾をお仕立てしました。  

社殿の前に設えます。 

幅81㎝丈30㎝、竹は綿糸表編み、
布は新倭錦緑地、房は切房古代紫白の2段染です。  

お仕立ては緑の裏地付の片面仕立てです。