2014年

神壇 3尺深型 扉無し  社紋付き 吊り灯篭仕様

2014年7月26日 by sporder

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神壇 3尺深型 扉無し  社紋付き 吊り灯篭仕様  

神壇(SI型)を仕様変更しました。

ご家庭で神様をお祀りされる、3尺型(幅97cm)の大型の神壇です。 

格子欄間には社紋(ブログNo.1407)
上部には小葵柄の御簾(新倭錦 切房仕様)を設え、
灯明として内部から黒色の吊り灯篭を下げております。 

灯篭を点燈すると、 御簾の奥がほのかに明るく、
神壇全体に奥ゆかしさが感じられます。

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八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧製 90×21×30cm 

2014年7月25日 by sporder

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八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧製 90×21×30cm  

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

御神前に設えられます。 

幅90cm、奥行21cm、高さ30cm、

天板は木曽桧材、脚部は吉野桧材です。 

脚部と天板は、蟻差しで組み立てます。  

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舞扇 朱色ぼかし 

2014年7月24日 by sporder

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舞扇 朱色ぼかし   

舞扇をご用意しました。 
全長約29cmで、上部から下にかけて朱色のぼかし(グラデーション)です。  

小学生の方が、巫女様の舞の練習にご使用されます。 

巫女様の舞は、桧扇が正式なかたちでございますが、
開閉の際に丁寧にお取り扱いしないと割れてしまう繊細な扇のため、
特に年少の方の練習には舞扇等をご使用されます。 

ぼかしの色は各色ございますが、
特に朱色のぼかしは『ハレ』を想起させる色合いであると思います。

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丸提灯 地蔵尊

2014年7月23日 by sporder

bettyuu1415-1ブログNo.1412 
丸提灯 地蔵尊  

地蔵祭にご使用される丸提灯を製作しました。 

直径9寸(約27cm)の丸型で、
正面には『地蔵尊』 、側面には卍を赤色で入れております。 

提灯の表面は、油引きしない、和紙張りのままの状態で仕上げました。

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御輿用御簾2-2  正絹本倭錦 より房3段染め 三枚割り

2014年7月22日 by sporder

bettyuu1414-1ブログNo.1411 
御輿用御簾2-2  正絹本倭錦 より房3段染め 三枚割り

 御神輿に設える御簾をお仕立てしました。 

三枚割、両面の仕立てです。 
中は81.8×109cm、 左右は 25.7×109cm 、
竹は綿糸表編み、布は正絹本倭錦、 房はより房三段染めです。  

天布(額帽、横布)、縦布とも 柄が途切れないように、
合わせをしております。 

先日掲載の三枚の御簾(ブログNo.1409 )と三つ割りの御簾が、
由緒ある神輿の品位を一層高めるように思います。

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高張提灯 地蔵尊 幕柄彩色入り 

2014年7月21日 by sporder

bettyuu1413-2ブログNo.1410
高張提灯 地蔵尊 幕柄彩色入り   

高張提灯を製作しました。 

直径1尺4寸(約40cm)の標準的な寸法です。

正面には『地蔵尊』の文字を黒色で入れ、 
全体は赤、青、黄の三色幕で彩られています。

華やかな色合いの提灯は、地域の方々が集われる
地蔵祭りの雰囲気を一層盛り上げるように思います。

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御輿用御簾2-1  正絹本倭錦 より房3段染め

2014年7月20日 by sporder

bettyuu1412-3ブログNo.1409
御輿用御簾2-1  正絹本倭錦 より房三段染め

御神輿に設えらる御簾をお仕立てしました。  

幅154.5cm、丈134cm、 竹は綿糸表編み、布は小葵柄の正絹本倭錦、 
房はより房3段染めです。 

お仕立ては、表裏両面に同じ布がつく、
両面仕立てです。(房は表面のみです。) 

正絹地の深みのある赤色と、 
質感のある三段のより房の組み合わせに、おさまりの良さが感じられます。

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狩衣 テトロン絽 萌黄 菊浮線綾 

2014年7月19日 by sporder

bettyuu1411-5ブログNo.1408 
狩衣 テトロン絽 萌黄 菊浮線綾   

狩衣をお仕立てしました。 

夏季の祭事でお召しになる狩衣で、
生地はテトロン地の絽です。 

爽やかな色合いの萌黄の生地に、
菊浮線綾(きくふせん)と呼ばれる文様が織り込まれております。 

一般には夏季の服装としてクールビズが普及しておりますが、
祭儀には古式ゆかしく『かたち』を変えずに、 
通気性の良い素材と爽やかな色合いの装束をお召しになって執り行われます。

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社紋 白木(神壇用)

2014年7月17日 by sporder

bettyuu1410-1ブログNo.1407 
社紋 白木(神壇用) 

神壇上部に設える社紋を製作しました。 

直径3寸(約9cm)、材質は木曽桧材です。

今回製作の社紋は、紋帳にも掲載されていない特殊なかたちです。 

図案化された社紋や家紋を、白木で製作する際には、
ラインに沿って切り出したり、 のみで筋を入れたり、
角に丸みを付けたり等様々な技法を使って、
 専門職人の手技で立体化されます。

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神壇用御簾 新倭錦 切房付 

2014年7月16日 by sporder

bettyuu1409-3ブログNo.1406 
神壇用御簾 新倭錦 切房付   

神壇用の御簾をお仕立てしました。  

竹は綿糸表編み、布は小葵柄の新倭錦赤、
房は紅白2段染めの切房です。  

今回の神壇用御簾は丈を短くしましたが、丈
を長くして房で巻き上げることもできます。

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