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神殿 御社、御簾等
神殿に御社を据え、御簾をしつらえました。
御社(ブログNo.639、645)は、神殿の寸法に合わせて別注で製作し、 御簾(ブログNo.635、638)も同様に神殿に合わせて お仕立てしております。
桧と白壁によって仕上げられた神殿に、 濃い赤の御簾が品良くおさまりました。 窓からは、柔らかな日差しが差し込み、 心鎮まる空間になったように感じます。
カテゴリー: 御簾, 神殿 ・ 社殿, 御社・御宮 ・御霊舎 | コメントは受け付けていません。
645 御社 4尺 吉野桧製
御社を製作しました。
神殿におさめるもので、 台幅4尺(約120cm)の大型の社です。 神
床の落し掛けの高さと、御簾の下がりのバランスがとれるように、 御社の前高さを低くしております。
屋根の傾斜がやや強くなりましたが、 神殿に納めると、全体に調和すると思います。
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644 鈴緒 6尺 紅白布巻
鈴緒をお取付けしました。 全長6尺(約180cm)の紅白布巻です。
寒風が吹く中での作業でしたが、 お取付けが完了したときには、差し込む日によって、 麻の垂れが生成りに輝き、 清々しくも温かな気持ちになりました。
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643 石帯 修理(石取り付け)
石帯を修理しました。 長年のご使用で、石がはずれたため、糸でお取付けしました。
丸や正方形といった石が、十字の形に革製の帯にとめられた石帯は、 幾何学的なデザインが特徴で、 装飾具の中でも、独特の雰囲気をもっています。
カテゴリー: 修理・修復 | コメントは受け付けていません。
642 高張提灯 御神燈 1尺3寸 丸に桔梗
高張提灯を製作しました。 神社の御祭典日に、ご家庭の玄関に掛けられるもので、 標準の1尺4寸(約40cm)より やや小ぶりの直径1尺3寸(約38cm) です。
正面には『御神燈』、側面には家紋の丸に桔梗、 後面には、氏名(うじな)を入れております。
側面の『丸に桔梗』紋は、 秋の七草の桔梗を意匠化されたものです。
花弁の柔らかなふくらみが、桔梗の優しげな雰囲気を、見 事に表現しているように思います。
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641 御簾 新倭錦 綿糸表編み 切房付き
御簾をお仕立てしました。 ご家庭の神床(幅99×丈100cm)に設えられます。
布は新倭錦、竹は綿糸表編み、房は切房の紅白二段染めです。
赤糸で一本一本丹精込めて編み上げられた濃い黄色の竹に、 鮮やかな紅白の房が一層引き立ちます。
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640 扇用桐箱(扇2対用)
扇を2対収納するための箱を製作しました。
材質は桐材です。 蓋は側面に段差の出ない、印籠蓋仕様です。
桐材は、吸湿性に優れているため、 扇を保管するには最適の素材です。
639 御社 3尺 吉野桧製 奥行調整
御社を製作しました。 神殿用の大型の社で、材質は吉野桧材です。
御社を設置する台の奥行が狭いため、 通常寸法より約15cm縮めました。 それに応じて、屋根の奥行も短くしております。
修整寸法が大きいため、社のバランスが崩れないように、 余裕のある箇所を拾い出して、詳細図面を作成しました。
それをもとに、職人と綿密に打ち合わせをして、 ご指定の寸法に仕上げることができました。 平面の図面を見て、製作可能か立体的に頭の中で組み上げることができるのは、 まさに経験に裏打ちされた職人技といえます。
638 御簾 赤地金紋 雅 8釜
神殿御簾をお仕立てしました。 布は赤地金紋 雅8釜で、竹は綿糸表編み、 房は紅白二段染めの切房をしつらえます。
御簾は三枚割りで、 中御簾の裾には、パイプを巻き込んで 質感を出しています。
雅金紋の布は、 落ち着きのある赤地に上品な金色の紋が織り込まれており、 黄色の竹生地とも調和し、 華美でない気品を感じる御簾に仕上がりました。
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637 おかきさげ箱 桐製
おかきさげを収納する箱を製作しました。
材質は桐製で、本体の内側に溝を入れ、 蓋を落とし込む『落とし蓋』仕様です。
おかきさげ袋が10枚以上入るように、 奥行を深めにしております。
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