2012年7月

御簾 交織倭錦 切房二段染房付き

2012年7月21日 by sporder

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御簾 交織倭錦 切房二段染房付き

御簾をお仕立てしました。
ご家庭の神床に設えられるもので、
寸法は84×89cm(幅×丈)です。

竹は綿糸表編み、布は交織赤倭錦、
房は切房の紅白二段染をあわせています。

今回お仕立ての交織倭錦は、濃い赤色で、
光沢を抑えた交織の生地に、紅白の房が映えています。

二社宮 木曽桧製 特上本金メッキ金具仕様 2-2   

2012年7月20日 by sporder

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二社宮 木曽桧製 特上本金メッキ金具仕様 2-2   

扉内には、胡蝶柄の紫布筋と朽木柄が摺り込まれた、
白地の戸帳を2枚設えています。 

の六枚八双金具は、厚みのある銅地に本金メッキが施されており、 
木曽桧の柔らかな色合いに釣り合っています。

縦と横の柱の交差するところには、
小さいながらも 、上質の六葉・唄が付けられ、
御社を格調高く引き立てているように思います。

二社宮 木曽桧製 特上本金メッキ金具仕様 1-2 

2012年7月19日 by sporder

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二社宮 木曽桧製 特上本金メッキ金具仕様 1-2   

事業所でお祀りされる、銅板葺きの御社を製作ました。 

扉が左右に二か所ある、二社宮です。 

扉金具や六葉、唄等の細部の金具類も、
本金メッキ仕様の上質のものを設えております。


神鏡台 7寸5分

2012年7月17日 by sporder

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神鏡台 7寸5分

神鏡台を製作しました。

大型の御社に設えられるもので、直径7寸5分(約22.5cm)用の鏡台です。

彫師によって、意匠化された雲・風・波(水)が彫り込まれています。

高張提灯 1尺4寸 社紋(橘) 家紋(丸に違い鷹の羽)入り  

2012年7月16日 by sporder

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高張提灯 1尺4寸 社紋・家紋入り  

高張提灯を製作しました。 

祭りの日に家の軒先にかけれるもので、 
直径1尺4寸(約40cm)、和紙張り、油引き仕様です。  

正面には 『御神燈』、 
側面向かって右には家紋の 『丸に違い鷹の羽』を黒で 
向かって左には、社紋の『橘』を赤色で描いています。 

提灯に社紋を入れることで、
氏子であり神社に帰属することを表現されておられることは、
ご当家の伝統の『かたち』 です。

八脚案(八足、八足台)  木曽桧材

2012年7月15日 by sporder

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八脚案(八足、八足台)   木曽桧材

八脚案(八足、八足台)を製作しました。

幅49cmの大型の案です。

材質は天板は木曽桧材、脚部は吉野桧材です。

十数台の新しい八足が神殿に配されると、
神殿の雰囲気も一新されるよう思います。

紅白布団 二枚重ね

2012年7月14日 by sporder

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紅白の布団をお仕立てしました。

御社の内部に設えられるもので、
32×17cm(幅×奥行)の横長型です。

今回は化繊布を使用しましたが、
正絹羽二重の布でお仕立てすることもできます。

桧造りの社の内部に、壁代が貼られ、
厚畳の上に紅白の布団が設えられると、
神がおわすにふさわしい 清浄な空間となります。

御簾 三枚割り 赤地白紋(寿) 切房紅白二段染め

2012年7月13日 by sporder

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御簾 三枚割り 赤地白紋(寿) 切房紅白二段染め

御簾をお仕立しました。

ご家庭の神床に設えられるものです。
総幅102cmを、中60cm左右21cmに
三枚割でお仕立しております。

布は、竹は綿糸表編み、赤地白紋(寿) 、
房は紅白二段染めの切房です。

左右の袖御簾の幅を、やや広くしたことで、
落ち着きのあるかたちに仕上がりました。

瓶子(御神酒入れ) 素焼き 7寸 

2012年7月12日 by sporder

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瓶子(御神酒入れ) 素焼き 7寸   

素焼きの瓶子(御神酒入れ)をご用意しました。  

最近では、表面に釉薬(ゆうやく・うわぐすり)を塗ったものが主流になっておりますが、古式に則り、釉薬をかけない素焼きの瓶子で御供えされるところもあります。  

素焼きには、、『純白』という言葉がふさわしい、
素朴で柔らかな独特の風合いがあります。

 

法螺貝(ほら貝)    飾紐付き

2012年7月11日 by sporder

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法螺貝(ほら貝)  飾紐付き  

法螺貝をご用意しました。  
奈良の伝統芸能でご使用されるもので、
全長約38cmの中型の法螺貝です。

口金から貝の中心にかけて、 赤色の紐で揚巻に結び、
先に平頭のより房を付けております。