2011年
2011年5月11日 by sporder381
箱宮ケース HA 板欄間仕様
当店既製品の箱宮ケース(HA型 幅約41cm)の上部に
板欄間をお取付けしました。
御霊舎をおさめられるにあたり、 できるだけ清楚にというご指定で、
御簾を掛けずに、板状の欄間を取り付けております。
装飾や飾りのない分、社が迫ってくるような、白木の力強さを感じます。
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2011年5月10日 by sporder380
大榊(人工榊)
大きい人工榊を製作しました。
神殿にお供えされるもので、全長約90cm葉のボリュームは標準です。
ご指定(全長、全幅、葉のボリューム)によって、いろいろなサイズの大榊・大玉串を製作いたします。
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2011年5月8日 by sporder379
御神体箱・御分霊箱(桐箱) 落とし蓋
御神体をおさめる箱を製作しました。
幅約30cm高さ約40cmのやや大きめのもので、材質は桐材です。
正面は、戸を引き上げる 落し蓋(落とし蓋)仕様です。
桧材とは異なる風合いで、素材そのものに、慎ましやかさを感じます。
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2011年5月7日 by sporder378
社殿(外祭宮)神明造り 2-2
社殿の内装は、 扉の後ろに 正絹本倭錦の御簾(4/27ブログ掲載)を掛け、
白布の壁代、 厚畳、御神体をおさめる御櫝(おとく)をしつらえました。
総木曽桧でつくられた本体には、 総八双の扉金具、階段の段金物、
高欄の架木の笹金具をはじめ、平桁、地覆の金具、
垂木の小口を一本一本覆う金具等 数々の本金メッキ金具をお付けしています。
穏やかな日差しに照らされて、白木から柔らかな光沢が出ています。
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2011年5月6日 by sporder377
社殿(外祭宮)神明造り 1-2
外祭用の大型社殿を納入しました。
仕様は神明造りで、材質は総木曽桧です。
都会の中で、力強く素材感のある打放コンクリートの壁面と、
白木(桧)の自然で柔らかな質感が 鮮やかに調和しているように思います。
屋根の僅かな膨らみや、 棟持柱の微妙な傾きは、
職人の美感と感性によって生み出されます。
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2011年5月5日 by sporder376
八脚案(神饌台)
八脚案(神饌台)を製作しました。
材質はスプルース材で、幅2尺5寸(約76cm)です。
床の間に御霊舎をお祀りできるように、御霊舎用の上段と、
御神饌用の下段に12cmの段差をつけています。
上下段とも奥行を8寸(24cm)とりましたので、
安定感のある形に仕上がりました。
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2011年5月4日 by sporder375
御簾 朱地十六菊 より房付き
御簾をお仕立しました。
布は、朱色に十六菊が金糸で織り込まれたもので、
竹は表裏を交互に編んだ一本返し編みです。
幅が約12尺(約360cm)と長尺のため、房を四本つけております。
仕立ては、表裏同じの両面仕立です。
朱色の生地には立涌の雲が地模様で入り、
紅白2段染めのより房との釣り合いが、
上品な華やかさを演出しているように思います。
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2011年5月3日 by sporder374
皐月二日の山の辺の道
皐月二日の山の辺の道です。
石畳の坂の上には、新緑の青紅葉が覆いかぶさり、
葉の隙間から日の出の光が差し込んで、
思わずその場所に佇んでしまいました。
あぜ道には、柔らかく輝く、綿毛を残したタンポポが咲いています。
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2011年5月1日 by sporder373
太鼓 片面張り替え+塗り替え
2/23ブログに掲載しました、片面張り替えの太鼓を塗り上げました。
太鼓面は、黒漆で塗り上げ、その上から本金箔で巴を描くのですが、
撥で太鼓面を叩くため、 漆を厚く塗りすぎるとひび割れがおこり、
薄くすると漆本来の光沢が得られません。
その絶妙の塩梅は、代々受け継がれた職人伝承の技といえます。
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2011年4月30日 by sporder372
八足(八脚案) 紫檀板埋め込み
天板の上面に紫檀板を埋め込んだ八足(八脚案)を製作しました。
材質は木曽桧材で、既製品1尺5寸の八足より脚を高くしております。
天板の幅と総高さが同寸法ですが、
下に空間がある分、脚の方が長く見えます 。
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