2011年
2011年7月27日 by sporder451
太鼓台 塗り替え 金具取り付け
太鼓台の金具を取り付けています。
太鼓本体及び、太鼓台、鉦鼓台の全体塗り替えとして
お預かりしているものです。
台本体は、塗師によって新品同様に塗りかえられ、
金具類も職人によって本金鍍金をかけられ、
すべての部品を組み上げる工程に入りました。
今回の金具は、脚部のラインに沿って綺麗に仕上げられており、
金具を取り付けていても、気持ちよくおさまってゆきます。
作業場の前から差し組む自然光によって、
金具は、本金鍍金独特の高貴な輝きを放っています。
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2011年7月26日 by sporder450
麻房 三段染め 5寸
白赤黒三段染めの麻房を製作しました。
ご家庭の神棚の御簾に付いている、房のお取替えです。
麻房は、麻の選定、染色、組み上げに至る全ての工程が、
専門職人の手仕事による、純粋な手造り品です。
房をお取替えされるだけでも、 御簾の雰囲気が変わり、
神棚全体が清々しい気に包まれるように思います。
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2011年7月25日 by sporder449
御社 木曽桧造り
小型の御社を製作しました。
『お札の寸法に合わせてできるだけ小さくて、質感の高いものを』
とのご依頼にあわせておつくりしたものです。
寸法が、台幅20cm、総高さ25cm と標準的な社に比べ、かなり小ぶりですが、
お札の高さを確保するために、 内部の床を下げております。
総木曽桧材で造られた御社は、小さいはいえ、
しっかりと存在感のある社に仕上がりました。
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2011年7月24日 by sporder448
御神体箱(桐箱)と白布団(白羽二重)
御神体箱と白布団を製作しました。
御神体箱は、桐製のかぶせ蓋で、底部に繧繝布を敷いています。
御神体箱の下に敷かれる布団は、白の羽二重布でお仕立てしました。
布団の寸法や厚みも、前回の御造営の時と同寸同仕様でお仕立しています。
桐材と白羽二重の組み合わせは、
穢れのない神聖なかたちをあらわしてるように感じます。
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2011年7月23日 by sporder447
三方 吉野材 胴太
胴太の三方を製作しました。
材質は、吉野桧材です。
天(折敷)の寸法が、8寸、6寸に対して、
2サイズ大きい1尺用、8寸用の胴(脚部)を取り付けております。
胴が太いため、安定感のあるかたちになりました。
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2011年7月22日 by sporder446
御簾 赤地白紋 切房付き
神殿の御簾をお仕立しました。
竹は綿糸表編み、布は赤地白紋(梅鉢紋)十釜の寿で、
房は紅白2段染めの切房です。
御簾の裾にはパイプを巻き込んで、
巻き上げているような質感を出しています。
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2011年7月21日 by sporder445
高張提灯 地蔵尊
高張提灯を製作しました。 直
径1尺4寸(約40cm)の標準的な寸法です。
正面には『地蔵尊』 後面には、お堂と御奉納者を入れました。
正面の文字はお見本どおりの、
同じかたちの文字を入れております。
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2011年7月20日 by sporder444
おかきさげ収納箱 桐製
おかきさげの収納箱を製作しました。
おかきさげを立てた状態で収納できるように、前面は引き上げ式です。
材質は総桐材で、ご指定により正面に梅鉢紋を入れております。
桐材には、桧材とは違う穏やかな風合いがあります。
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2011年7月18日 by sporder433
胴長太鼓 革張替
胴長太鼓の革を張り替えました。
直径1尺8寸(約54cm)の大型の太鼓で、
長年のご使用で革に緩みが出ており、 両面とも張り替えております。
先日も職方と話をする機会があり、
『革の張り具合も、基本を大切にしながら、従来のかたちに固執することなく、
今のお客様のご要望に合わせて変化させている』とのこだわりを聞きました。
張りあがった革の縁に並ぶ、鋲が等間隔に一線に並ぶさまからも、
技術の高さがうかがえます。
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2011年7月17日 by sporder442
朱塗りぼんぼり 火袋張替え
朱塗りのぼんぼりの火袋を張り替えました。
厚みのある、小葵の地模様の入った交織布を使用し、
職人の手によって、1枚づつ丁寧に張り上げられました。
ぼんぼりに灯が灯ると、火袋からこもれ出る光が、
まわりを穏やかに照らし出します。
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