2010年

太鼓・鉦鼓(すりがね)塗り替え

2010年5月26日 by sporder

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太鼓・鉦鼓(すりがね)塗り替え

太鼓・鉦鼓を塗り替えました。
作業工程は、本体から金具類を全部外し、本金メッキを施します。
太鼓・鉦鼓の枠や土台部分は、経年による歪みや割れを補修した上で黒漆塗りを行いました。
太鼓本体は、黒漆塗りの後に本金箔で巴柄を描きました。
楽証も色の付け直しをしました。
これらの作業は、約2ヶ月 数々の職人の手を経て完成しました。
完成後 新品と変わらぬ輝きを取り戻し、漆黒と金の光沢に目を奪われます。

金幣 吊り下げ型

2010年5月25日 by sporder

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金幣 吊り下げ型

吊り下げ型の金弊を製作しました。
金物部分は本金メッキを施しております。
波型の金具が環でつながり、最下部には鈴が付き、とても綺麗な意匠です。
揺れると、鈴と波型金具の軽やかな音が響きます。

御簾 三枚割り

2010年5月24日 by sporder

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御簾 三枚割り
三枚に分割した御簾を製作しました。 竹は表編み(竹の表を揃える編み方)で、布は新倭錦、房は切房二段染め です。
今回の御簾ように、柱等で区切られず 並べて取り付けられる場合には、 縦布、横布を柄合わせいたします。
綺麗な柄合わせは、職人の腕の見せ所です。

御社台と八脚案(神饌台)

2010年5月23日 by sporder

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御社台と八脚案(神饌台)

御霊舎用の台(御社台)と 神饌用の台(八脚案) を製作しました。
押入れを改装したスペースに御霊様をお祀りされるということで、御霊舎の位置(御社台高さ) を特に考慮しました。
材質は、御社台、神饌台とも 桧造りです。
押入れの内側三方に 戸帳(壁代)を張りましたので、厳かな雰囲気になりました。

締太鼓 巴柄入り

2010年5月22日 by sporder

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締太鼓 巴柄入り
   
動きの激しい祭事にご使用されるということで、 片手でも持てる位の軽量の締太鼓を製作しました(直径32cm)。
胴で軽量化を図っておりますので、調べ(紐)を強く張ることができず高音は出ませんが 、ボン という 柔らかい音が出ます。
面には、左三つ巴紋を入れました。

天理教 神殿

2010年5月21日 by sporder

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天理教 神殿

天理の神殿神具一式を納入しました。
神殿に合わせて、御社、神饌台(八脚案)、結界、賽銭箱等の木製品、御簾、ぼんぼり(白木、赤朱塗り、壁面の六角等) 等を製作しました。

御社等 白木材(桧材)の白肌色と、御簾の鮮やかな赤・黄色、ぼんぼりの穏やかな電球色が、凛としながらも 包み込まれるような優しい雰囲気を醸し出しています。


湯呑み 社紋入り(記念品)

2010年5月20日 by sporder

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湯呑み 社紋入り(記念品)
御造営の祭典で記念品としてお配りになる湯呑みを製作しました。
今回は社紋の下がり藤を金地で入れ、裏面には社名と年月日を同じく金地で入れました。
陶器の白色と社紋の金色の色合いが、上品な雰囲気です。

ぼんぼり火袋 張り替え

2010年5月17日 by sporder

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ぼんぼり火袋 張り替え

赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。
布は赤の正絹羽二重を使用しており、
灯火する穏やかな光を放ちます。
布を張り替えるだけで、見違えるほど綺麗になりました。

小型 御幣

2010年5月16日 by sporder

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小型 御幣

幣串の長さが1尺5寸(約45cm)の小型の御幣を製作しました。
地域の風習で、神社の御造営の祭典の際、 
氏子様全員に配られるものです。
幣串の材質は、桧材、幣は奉書を使用しております。
桧の柔らかい色と奉書の白が相まって清清しさを感じます。

祭壇(地鎮祭用)

2010年5月15日 by sporder

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祭壇(地鎮祭用)

地鎮祭でお使いになる祭壇を製作しました。
材質は総桧材。 
幅は3尺(91cm)、各段の奥行は通常寸法より深めの27cmです。 
脚部は特にしっかりしたものを ということで 1寸2分(36mm)角の材を使用しました。
ネジ式で簡単に組立・分解ができます。