2010年
2010年9月16日 by sporder182
小忌衣(鮫小紋)
小忌衣を製作しました。
通常は、白い生地で御仕立することが多いのですが、
『華美でなく、落ち着きのある仕上がりで』とのご指定があり、
鮫小紋の生地を使用しました。
襟と背中には、社紋を入れております。
社紋が繊細なため、仕上がりを考慮して、お預かりした社紋の画像データを当社で補正いたしました。
薄青の鮫小紋地に大きめの社紋が、派手になりすぎずも、しっかりと主張しているように感じます。
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2010年9月15日 by sporder180
戸帳(紋帳)
拝殿の戸帳(門帳)を製作しました。
小壁部分への取り付けのため、片面裏付きでお仕立しております。
生地は小葵の地模様の入ったテトロン緞子で、朽木柄を刷り込み、
赤紫の の筋には胡蝶柄を刷り込んでいます。
緑豊かなご神木に囲まれた拝殿が、
楚々とした華やいだ雰囲気になりました。
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2010年9月14日 by sporder179
胡床(相引) 名入れ
胡床(相引)に 御奉納者名、年月日をご指定の書式で入れました。
通常 脚部に記載しますが、今回は御奉納者が多く列記するため 座面裏側にプリントで入れました。
座面表に写らず、綺麗に仕上がりました。
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2010年9月13日 by sporder198
祭壇(家庭祀り用)
ご家庭の神床に据えられる祭壇を製作しました。
材質は、設置される場所を考慮して、お客様とご相談の上で、正面及び祭壇上部は木曽桧材で、裏板及び側板は桧の突板を使用しております。
祭壇の高さにもこだわりがあり、 御社が目線より高くなるようにというご指定で、上部を130cmに設定しました。
桧の香気漂う、清楚な祭壇に仕上がりました。
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2010年9月12日 by sporder177
高張提灯
高張(たかはり)提灯を製作しました。
胴の直径が約40cmの標準的大きさのものです。
正面には『御神燈』 の文字を、側面には社紋(下がり藤)を入れております。
社紋はやや小さめで、あえて余白を残すことで、
かえって紋が引き立つように思います。
また、 雨天用のビニールカバーもご準備しました。
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2010年9月11日 by sporder176
御社(御霊舎仕様)
総木曽桧造りの 流れ屋根の御霊舎を製作しました。
先祖代々多数の霊璽をおさめられるように、内部のスペース(幅奥行とも)を標準より大きくとりましたので、幅広の安定感のある社に仕上がりました。
また、全体の奥行に制約があり、階段の勾配をきつくして、内寸の奥行とのバランスをとっております。
扉中央には本八双金具、上部には六葉、下部には唄を取り付け、内部には厚畳を敷き正調にしつらえをましたので、高雅な雰囲気になりました。
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2010年9月10日 by sporder御幣(五色房、神鏡付き)
御幣を製作しました。
新調された社殿におさめられます。
桧の軸に純白の幣、神鏡と五色の房を下げております。
白木と幣の白地に 五色の房 輝く神鏡が加わり、神々しい雰囲気を醸しだしています。
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2010年9月9日 by sporder174
折敷(経木 竹ヒゴ張り)
薄板(経木)の内側に竹ヒゴを貼り付けた折敷を製作しました。
9月初旬、村の祭事でお使いになられるということで、毎年決まった数量をおつくりしています。
簡素な薄板にヒゴの縁は、現在の折敷の原型のように思われます。
どれだけの歳月を 形を変えずに今まで伝えてこられたのか ということを思い巡らせると 村の方々の祭りに対してのこだわりと、伝えることの大切さを感じます。
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2010年9月7日 by sporder173
山の辺の道
長月一日早朝の 山の辺の道です。
稲葉に朝露が残り、日の出の太陽に照らされると、きらきら輝いて見えます。
これから 日に日に稲穂が実ってゆきます。
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2010年9月6日 by sporder172
神殿(天理教)
天理教の神殿神具一式を納入しました。
杉の無垢材、白の漆喰壁という天然素材にこだわり、天井は梁が見え、自然光が十分差し込むようにと 天窓や左右に窓を配した 斬新な造りの神殿です。
内陣には欄間をあえて付けず、上部から御簾を下げております。
神殿中央に座ると、自然に包まれ穏やかな気持ちになれる感じがします。
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