祭具
2013年6月17日 by sporderブログNo.1062
白木ぼんぼり(白木雪洞) ローソク仕様 1尺5寸 十字足
白木ぼんぼりを製作しました。
高さ1尺5寸(約45cm)、脚部は十字足です。
火袋の内部は、電装仕様でなく、 蝋燭を立てる仕様です。
蝋燭を灯された雪洞は、自然な光の揺らぎが出ることで、
より厳かな雰囲気になるように思います。
カテゴリー: 祭具, 神殿 ・ 社殿, 照明 御明かり 灯明 | コメントは受け付けていません。
2013年6月14日 by sporder ブログNo.1059
門帳 人絹緞子 単仕立
門帳を製作しました。
幅130cm、丈33cm、御神前に設えれます。
布は地模様に入った 人絹緞子単仕立、
布筋は赤紫胡蝶柄入り、
布には朽木の摺り柄が入ります。
今回製作の『門帳』は、
神殿、拝殿、楼門、神棚・神壇の上部から下げられるもので、幅に対して丈が短くなります。
社殿や拝殿の扉の正面、神棚の正面に設えられるのが『戸帳』、
主に社殿内部や神床の壁面に設えられえるのが『壁代』 と称され、
設える場所によって呼称が変わります。
カテゴリー: 神壇 祭壇, ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具, 神殿 ・ 社殿 | コメントは受け付けていません。
2013年6月12日 by sporder ブログNo.1057
八脚案 講演台 脚二種類(高型、低型) ネジ式仕様
神殿内で、講演される際に御使用される
八脚案(講演台)を製作しました。
材質は、天板が木曽桧材、
脚部は吉野桧材です。
幅76cm、奥行48cm、
高さは座られた場合(39cm)と立たれた場合(85cm)両方に対応できるように、
脚部をネジ式仕様で二種類ご用意しました。
カテゴリー: 神具, 祭具, 八脚案、神饌台、八足 | コメントは受け付けていません。
2013年6月11日 by sporderブログNo.1056
朱塗三方 本漆塗り 5寸
朱塗りの三方を御用意しました。
ご家庭の神饌案に設えれれるもので、直径5寸(約15cm)、
本漆の朱塗りで仕上げております。
桧製の八脚案におさまる朱塗り三方は、
白木三方とは違う趣があり、
特別な『ハレ』を感じさせる組合わせでもあります。
カテゴリー: 神具, 祭具 | コメントは受け付けていません。
2013年6月10日 by sporderブログNo.1055
折敷 吉野桧製 1尺2寸
大型の折敷を製作しました。
直径1尺2寸(約36cm)で、 材質は吉野桧材です。
吉野桧特有の自然な色合いが奥ゆかしく、
穢れのない美しさを感じる折敷に仕上がりました。
カテゴリー: 神具, 祭具 | コメントは受け付けていません。
2013年6月7日 by sporderブログNo.1053
小忌衣 襟型
襟型の小忌衣を製作しました。
身頃のない 襟のみの仕様で、
綿地紫染め、紋は白抜き、 飾り紐が付いています。
胸元には抱き花杏葉、
襟後には丸に三つ葉葵の紋を染め抜きました。
大祭の祭典時に、氏子方々一同が着用されます。
カテゴリー: 神具, 祭具, 装束類 | コメントは受け付けていません。
2013年6月5日 by sporderブログNo.1051
御簾 綿糸一本返し編み 赤地白紋雅 紅白二段染めより房
御簾をお仕立てしました。
神殿の外陣左右に設えられます。
幅184.5cm、丈218cm
竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋大柄雅、
房は紅白二段染めのより房です。
御簾の巻上げ寸法や、房の寸法は、御簾単体が美しく見えるだけでなく、
神殿全体の中でバラスよく、落ち着きを感じる長さに仕上げております。
カテゴリー: 神具, 御簾, 祭具, 神殿 ・ 社殿 | コメントは受け付けていません。
2013年6月4日 by sporderブログNo.1050
木製家紋(木曽桧製) 雁金 嘴合わせ (一羽嘴開き)
木製の家紋を製作しました。
ご家庭の神壇上部に設えられます。
直径9cm厚み1.5cm、材質は木曽桧材です。
ご注文頂きました家紋は、嘴を合わせた雁金の家紋ですが、
一羽だけ嘴を開いたもので、 紋帳には掲載されていませんでした。
お送り頂いた写真を基に、
手書きで下絵をつくり、PCで補正を行い、型紙を製作しました。
職方も下絵を基に忠実に製作し、
繊細で優しさを感じる家紋に仕上がりました。
家紋や社紋を、日常的に扱いますが、
細部にこだわりのある紋が多数あり、
先人の美意識とその奥深さを再認識いたしました。
カテゴリー: 神壇 祭壇, ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具 | コメントは受け付けていません。
2013年6月2日 by sporderブログNo.1049
銀盃(銀杯) 3寸
銀盃(銀杯)をご用意しました。
本殿改修の御造営記念として、
氏子様が御奉納されるものです。
直径3寸(約9cm)での銀製です。
祭事にご使用される盃は、銀盃のほかに、
陶器(土器)の素焼きや塗り皿、黒や朱の漆で仕上げた木盃等があります。
また、単体でご使用されるだけでなく、
結婚式等では大きさの異なる三種の盃を重ねた組盃(三つ重ね盃)をお使いされ、
それぞれが大切に継承された『かたち』といえます。
カテゴリー: 神具, 祭具 | コメントは受け付けていません。
2013年6月1日 by sporderブログNo.1048
御簾房 より房 紅白2段染め 9寸
御簾房を製作しました。
神殿の御簾に掛かる房のお取り換えです。
紅白二段染めのより房で、
房本体の長さが9寸(約27cm) 、
揚巻(蝶)の結びまでの長さが29cmです。
15間(30本)の房をお取り替えされた神殿は、紅白の色合いが美しい、
明るく清々しい雰囲気になるように思います。
カテゴリー: 神具, 御簾, 祭具 | コメントは受け付けていません。