神具
2012年5月7日 by sporder702
三種の神器 剣 本倭錦
三種の神器の剣袋を製作しました。
正絹本倭錦の生地に赤裏をつけてお仕立し、
赤の平頭より房を付けた、赤紐で両端を巻いております。
袋の中には白鞘の剣をおさめました。
正絹の本倭錦には、絹特有の上品な光沢があります。
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2012年5月4日 by sporder699
御社収納用 桐箱
御社を収納する箱を製作しました。
台幅1尺の御社を携行される際に、ご使用されます。
材質は桐材で、 扉は、観音開き仕様です。
桐材は、軽量でヤニ(油分)が出が出ないという特性がありますので、
大切なお品を収納するには適した素材です。
今回はお取付けしておりませんが、持ちやすいように、
上部に取っ手を取り付けこともできます。
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2012年5月3日 by sporder698
円座 2尺1寸(組み編み 、トビ)
円座を製作しました。
神殿でご使用されるもので、直径2尺1寸(約64cm)の大型の円座です。
編み方は、畝の起伏が小さい『組み編み(トビ)』 です。
円座は、熟練した職人が、湿らせたイ草を 素手で一編みづつ結わえますが、
それは素手にとても負担のかかる作業でもあります。
仕上がった円座からは、そのような労は感じられず、
縁には綺麗な曲線が出ています。
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2012年4月29日 by sporder695
鈴緒 10尺 三色布巻
鈴緒(ブログNo.694)をお取付けしました。
全長10尺(約3m)の三色巻き鈴緒です。
取り付けする位置が高いので、
10尺が調度 拝殿に釣り合う長さです。
新調の鈴緒に合わせて、後背には新しい紅白の布を下げられました。
境内は桜が満開で、新調の鈴緒と相まって、華やかな雰囲気です。
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2012年4月28日 by sporder694
鈴緒 10尺 三色布巻
鈴緒を製作しました。
全長10尺(約3m)の長尺の鈴緒で、
赤白紺の三色布巻です。
六角桐枠の後面には、 ご奉納される 6名のお嬢様方のお名前を
赤色で入れました。
本麻の下垂れに赤色が入ることで、
三色巻きののアクセントになっています。
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2012年4月26日 by sporder三方(吉野桧) 紋入り(丸に梅鉢)
正面に紋(丸に梅鉢)入りの三方を製作しました。
三方は吉野桧製で、 寸法は7寸(約21㎝)と8寸(約24㎝)です。
三方脚の正面は刳りを入れず、
三方の寸法に合わせた紋を取り付けております。
紋は一紋づつ仕上げる手彫りもできますが、
今回は製作数量が多数のため、レーザー加工で仕上げております。
左右の刳りと紋が調和しているよう思います。
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2012年4月22日 by sporder688
額 表装 白木枠 アクリル板入り
額を表装しました。
お預かりしました本紙を表装し、
ご指定寸法の白木枠(桧材)に入れ、表に透明のアクリル板を入れました。
裂地は、赤の羽二重です。
濃い赤の裂地に、本紙と白木枠の白色が引き立っています。
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2012年4月21日 by sporder687
菰 イ草製(イ菰) 長尺寸法
長尺の菰(イ草製)をお仕立てしました。
神殿に設えられるものです。
既製品は6尺×6尺(182cm角)が最大寸法となりますが、
今回は幅6尺で全長250cmの長尺寸法です。
新しい菰が敷かれることで、 神殿の雰囲気も新たになるように思います。
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2012年4月20日 by sporder御霊箱 桐製 標木10枚入り
桐製の御霊箱を製作しました。
ご家庭の御霊様の御社に納められます。
御霊箱中には、多数(10枚)の標木を納めることができるように、
奥行を深くしております。
上蓋には金襴等の覆いをかけることもございますが、
今回は桐材の生地そのままに仕上げました。
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2012年4月19日 by sporder685
社殿の設え(戸帳、壁代のしつらえ)
社殿(ブログNo.679)に戸帳(ブログNo.683)、壁代を設えました。
社殿内装お取替えです。
社殿の内装は、内部を白系の布で覆い、
正面扉裏には、戸帳、御簾、戸帳+御簾 を設ることが多いですが、
地模様の有無や、布筋や御簾の色等は、
受け継ぐ伝統やしきたりによって様々です。
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