神具

御簾(神壇用)89×20㎝ 交織倭錦 麻房付き  

2018年4月25日 by sporder

  ブログNo.2626
御簾(神壇用)89×20㎝ 交織倭錦 麻房付き  

御簾をお仕立てしました。 

別注で製作しております神壇(幅3尺 HK型)に設えます。 

幅89㎝丈20cm、竹は綿糸表編み、
布は交織倭錦緑、房は麻房3段染です。 

緑地交織倭錦と麻房の組み合わせることで、
落ち着きの感じられる御簾に仕上がりました。

丸桶 サワラ製 

2018年4月24日 by sporder

ブログNo.2625 
丸桶 サワラ製   

丸桶を製作しました。  

御造営に伴い、
社殿内のご神体を納められる桶を新調されます。 

直径(内寸)30㎝ 深さ(内寸)29㎝、
材質はサワラ材です。 

通常ご神体は、 唐櫃や、御櫝(おとく)、
高御座、桐箱等に納められることが多いのですが、
代々続く継承の『かたち』として、 
木製の丸桶をご使用されます。  

丸桶を使われる意味を思いめぐらせるだけでも、
様々な理由が想起でき、 
大切に継承されている伝統の重みが感じられます。

御神鏡 5寸5分、5寸、4寸5分 ステンレス鏡  

2018年4月23日 by sporder

ブログNo.2624 
御神鏡 5寸5分、5寸、4寸5分 ステンレス鏡  

御神鏡を製作しました。 

御社の新調に伴い 御神鏡も新たにされます。 

直径5寸5分(16.5㎝)5寸(約15㎝)、4寸5分(13.5㎝)の3種類で 
神鏡はステンレス製、台は桧製です。 

3台の神鏡を一線に並べると、
一層神々しく、
鏡のおさまった神鏡台の意匠の美しさを再認識する機会となりました。

厚畳(神壇内部) 繧繝縁 30×16×4.5 、2.5㎝  

2018年4月22日 by sporder

ブログNo.2623 
厚畳(神壇内部) 繧繝縁 30×16×4.5 、2.5㎝  

厚畳を製作しました。 

神壇内部に神様、御霊様の座として設えられます。 

幅30㎝奥行16㎝、高さは4.5㎝、2.5㎝です。

縁は畳縁の中でも格式の高い、繧繝で仕上げました。

八脚案 桧製 3段型 67×30×40、67×15×26,13㎝ 

2018年4月21日 by sporder

ブログNo.2622  
八脚案 桧製 3段型 67×30×40、67×15×26,13㎝ 

八脚案を製作しました。 

ご家庭の神様祀り用として、神床に設えられます。 

上段は 幅67㎝奥行30㎝高さ40㎝で御社を据えられます。

中段、下段は、ご神饌用で幅67㎝奥行15㎝高さ26㎝、13㎝です。 

材質は桧製、天板と脚は蟻差しで仕上ております。

 

胡床 大型 黒塗り上 古代綾錦 朱 金糸入り

2018年4月20日 by sporder

 
ブログNo.2621
胡床 大型 黒塗り上 古代綾錦 朱 金糸入り 

胡床(相引)を製作しました。 
標準より大きいサイズで、黒塗り上仕上げです。

座面は朱色の綾錦金糸入り を使用しております。 

丁寧に仕上げられた黒塗りの脚が、
多色の古代小葵柄が織り込まれた朱色の生地を引き立て、
一層格調高く見えます。

御簾 正絹本倭錦 麻房 180×60㎝ 2枚

2018年4月19日 by sporder

ブログNo.2619 
御簾 正絹本倭錦 麻房 180×60㎝ 2枚 

御簾をお仕立てしました。

拝殿正面の総幅360㎝の空間に設えられます。

一枚当たりの幅180㎝丈60㎝、
竹は綿糸表編み、布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。

御簾の裏面上部には、御奉納者のお名前及び年月日を、
同布に刺繍してお仕立てしております。

額 白木枠 5尺 アクリル板入り  

2018年4月18日 by sporder

 ブログNo.2619 
額 白木枠 5尺 アクリル板入り  

額を製作しました。

幅5尺(約151㎝)高さ53.5㎝、木枠は木曽桧材です。 

本紙はお預かりしたものを表装し、 
表面に透明のアクリル板を入れて仕上げました。

雲脚台 7寸 木曽桧  

2018年4月16日 by sporder

ブログNo.2617 
雲脚台 7寸 木曽桧  

雲脚台をご用意しました。 

折敷の幅7寸(約21㎝) 高さも約7寸強です。 

材質は木曽桧で製作しております。 

雲脚台は三方や折敷と同様に、
ご神饌や特別な御品をのせる台としてお使いされますが、
脚部の意匠が特徴的です。 

雲柄を脚部にデザインしているのは、 
雲の上に献上する 『尊く格式の高いもの』 
という意味合いがあるのかもしれません。

提灯台 吉野桧製 7尺

2018年4月15日 by sporder

ブログNo.2616
提灯台 吉野桧製 7尺

提灯台を製作しました。 

神 殿前左右に据えられます。 

全高7尺(約210㎝)材質は吉野桧材です。
 
今回製作の提灯台は、上部に簡易形状の屋根を付け、
脚部は十字足仕様で、
脚と中柱を桟で繋ぐことにより、
全体の安定を図っております。

提灯台は、屋根の形状、柱の太さ、
脚部の仕様など様々な『かたち』があり、
そのそれぞれが大切に継承されたものでございます。