修理・修復
2018年5月31日 by sporderブログNo.2659
赤ぼんぼり 火袋張替 3尺用
赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。
全高3尺(約90㎝)の大型の雪洞です。
一旦古い布地を剥がし、親骨の破損個所を補修したうえで、
新しい正絹羽二重の布地に張り替えました。
火が灯されたぼんぼりからは、
穏やかな光があふれ、
神殿を穏やかに照らすことと存じます。
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2018年5月21日 by sporderブログNo.2649
太鼓塗替え 1尺6寸×7寸
太鼓を塗り替えました。
永年のご使用で、太鼓面の漆が剥がれ、
金箔で描かれた巴の文様もかすれておりました。
専門職人の手によって、丁寧に下地が整えられ、
本漆で仕上げた上に、本金箔で巴が描かれております。
太鼓面の塗りは特に熟練が必要な箇所で、
割れが入らないぎりぎりの厚みに仕上げる技法は、
継承された技術でございます。
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2018年5月20日 by sporderブログNo.2648
すりがね鐘 楽鉦 塗り替え 20㎝
楽鐘を塗り替えました。
太鼓の塗替えに伴い、鐘も併せて塗り替えられます。
直径約20㎝、色合いは黒色で仕上げております。
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2018年4月14日 by sporderブログNo.2615
笙修理
笙を修理しました。
一音が出ない状態でした。
幸いにリードが残っておりましたので、
専門職人の手によってリードが再度取り付けられ、
全音が出るようになりました。
笙は音が出ない状態の修理だけでなく、
定期の調理洗い替えも承っております。
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2018年4月12日 by sporderブログNo.2613
額 表装直し 140×52.5㎝
額を表装しました。
永年にわたり神殿外陣の上部に据えられていたものです。
幅140㎝ 高さ52.5㎝の白木製枠を再利用し、
本紙と裂地の新調です。
裂地には赤正絹羽二重を使用しております。
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2018年1月28日 by sporder ブログNo.2547
賽銭箱用 社紋 左三つ巴 (4寸、3寸) 本金メッキ直し
賽銭箱の正面にお取り付けされている社紋(左三つ巴)をメッキ直しました。
賽銭箱を修理されるにあたり、 社紋を修理されます。
取り外してみると、形状も正円や回転対称でなく、一部に歪さも見られますが、
永きにわたり大切にされたきた『かたち』であり、
20年後の御造営にも継承されることと存じます。
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2018年1月22日 by sporderブログNo.2541
金球(日月旗用)修理 3寸 金箔押し
日月旗の金球 金箔押し
日月旗上部の金球の金箔を修理しました。
直径3寸(約9㎝)の標準的な旗玉です。
長期のご使用で多数に傷があり、金箔も多数はがれておりました。
専門職人の手によって、丁寧に下地が整えられ、
本金箔が施されると、新品同様の輝きが戻りました。
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2018年1月21日 by sporderブログNo.2540
赤ぼんぼり 火袋張替
赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。
全高2尺5寸(約75㎝)の大型のぼんぼりです。
長年のご使用で、赤布が多数破れておりました。
専門職人の手により、
丁寧に正絹赤羽二重布が張り上げられたぼんぼりに火が灯ると、
柔らかな光で神殿をほのかに照らすことと存じます。
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2018年1月13日 by sporderブログNo.2533
白木ぼんぼり 火袋張替 高さ24㎝直径24㎝
白木ぼんぼりの火袋を張り替えました。
長期のご使用で、火袋が破れておりました。
標準仕様は紙張りになりますが、
今回は、張替前と同種の古代小葵柄の地模様の入った白布を使用いたしました。
ぼんぼりの中に火が灯ると、
火袋に地模様がうっすら映り、
神殿は一層厳かな雰囲気になるとと存じます。
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2017年11月22日 by sporderブログNo.2489
笹金具 一文字、十字、T字型 メッキ直し
笹金具の各種をメッキ直ししました。
社殿の改修に伴い、社殿まわりの金具類を補修されます。
笹金具は、社殿の高欄の架木(ほこぎ)に取り付けるもので、
一文字、十字、T字等 柱の交差具合により形状が異なります。
20年前にもメッキを行いましたが、
金具の品質が高く再度のメッキにも耐えられる状況から、
本金メッキで再生いたしました。
完成品は、新品同様の輝きが蘇り、
社殿の美しく彩ることと存じます。
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