修理・修復

平太鼓(平釣太鼓) 3尺 両面張替  

2017年6月11日 by sporder

ブログNo.2344 
平太鼓(平釣太鼓) 3尺 両面張替  

平太鼓を張り替えました。 

直径3尺(約90cm)の大型の太鼓です。 

長年のご使用で、片面に亀裂が入り、
裏面は緩みが出ておりました。 

片面の張替だけにすると、裏表の革のバランスがとれないため、 
両面張替いたしました。 

側面の胴には、革を張って補強がなされており、 
長期にわたり大切にお使いされている事が伺い知れます。

社殿扉修理、扉金具、六葉、戸帳新調  

2017年5月22日 by sporder

ブログNo.2326    
社殿扉修理、扉金具、六葉、戸帳新調  

経年により、社殿の扉の根元部分が割れ、
開閉に支障でる状態でした。 

幸いに御扉を取り外せる仕様でしたので、 
お扉をお預かりし修理を行いました。 

扉全体を一旦分解し、破損した軸部分のパーツを新たに製作、
元通りに組み立てました。 

扉金具も現状の配置で、銅地本金メッキの金具を新調し、
六葉金具も新たにお取り付けしております。 

扉の後ろには、中割れ 布筋2本の戸帳も
寸法にあわせてお仕立てしております。 

今回の修理で 大切に継承された『地域方々の気持ちの拠り所のかたち』が
次の世代の方々にも大切にお伝えできる事と存じます。

胴長太鼓 1尺 片面張替

2017年4月27日 by sporder

ブログNo.2304
胴長太鼓 1尺 片面張替  

胴長太鼓の革を張替ました。 

永年のご使用で太鼓面に亀裂が入っておりました。 

反対面は、状態が良いため、
片面のみの張り替えです。 

専門職人の手により丁寧に張替られ、
胴部分もニス引き補修され、
太鼓らしい響きが戻りました。


白木ぼんぼり 火袋張替 4尺 

2017年3月30日 by sporder

ブログNo.2278 
白木ぼんぼり 火袋張替 4尺  

 白木ぼんぼりの火袋を張り替えました。 

長年のご使用で火袋部分が破れておりました。 

丁寧に紙を外し、下地を整えてから、
専門職人の手によって張り替えられました。 

時の経過が感じられる茶色がかったぼんぼりに、
新しく張り替えられた白い火袋が一層映えて見えます。

胡床(相引) 塗替 座面張替

2017年3月19日 by sporder

ブログNo.2267  
胡床(相引) 塗替 座面張替

胡床(相引)を塗り替え、座面をお取り替えしました。 

長年のご使用で、塗り部分の剥がれや座面の汚れ、破れ部分がございました。 

座面を外し、黒塗りで仕上げた後、
白帆布の座面をお取り付けしました。 

今回の胡床の形は手造りされたもので、現在の形状と異なりますが、 
ご奉納された方の思い大切にされ、
手直しして大切にご使用されます。

赤ぼんぼり 火袋張り替え  

2017年2月9日 by sporder

ブログNo.2233  
赤ぼんぼり 火袋張り替え  

赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。 

全高90㎝(3尺)のぼんぼりです。 

永年のご使用で、火袋の布が劣化し、
骨のぐらつきと多数の破れている箇所がございました。 

全体的に布をはがし、骨を補修したうえで、
専門職人の手によって、
真新しい羽二重(絹)赤布が張り上げられました。

楽太鼓塗り替え 1尺6寸

2016年11月22日 by sporder

bettyuu2166-1ブログNo.2165
楽太鼓塗り替え 1尺6寸  

楽太鼓・太鼓台を塗り替えました。 

永年のご使用で、太鼓面の金箔・漆が剥げ、
太鼓台の火炎の割れや、台のぐらつき等の不具合が出ておりました。 

すべてのパーツをいったん外し、
割れやぐらつきを補修した後、
専門の塗師によって、塗り替えられました。 

太鼓の中の『左三つ巴』もきれいに描きなおされ、
新調の朱房(ブログNo.2138)をつけると、新品同様の輝きに戻りました。

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太鼓台丸枠 修理(割れ補修+塗り変え) 

2016年7月31日 by sporder

bettyuu2067-3ブログNo.2066 
太鼓台丸枠 修理(割れ補修+塗り変え)  

太鼓台の丸枠を修理しました。 
太鼓の移動中に倒され、 丸枠の継ぎ部分が割れが生じました。 

飾金具と火炎の座金(ハカマ)を等金具類を取り外し、
継ぎ部分を元通りに復元しました。 

その後塗師によって、下地から丁寧に塗り替えられ、 
新調品同様の輝きに戻りました。 

元の金具類を取り付けて、修理完了となります。

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桧扇 糸綴じ直し、要取り替え 

2016年7月27日 by sporder

bettyuu2063-6ブログNo.2062
桧扇 糸綴じ直し、要取り替え  
桧扇の糸を綴じ直し、
要もお取り替えしました。 

桧扇は、桧の薄板を糸で綴じてつくられており、 
取り扱いを誤ると割れたり糸切れしたりする繊細な扇です。 

長期のご使用で、糸が所々切れておりました。  

専門職人の手によって、糸が丁寧に外され、 
薄板を傷つけないように1枚ずつ手縫いして組み上げられます。 

経年劣化を考えて、要もお取り替えしております。

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太鼓台丸枠吊り金具 修理(取り替え) 

2016年7月11日 by sporder

bettyuu2048-3ブログNo.2047
太鼓台丸枠吊り金具 修理(取り替え) 

太鼓台 丸枠部分の吊り金具をお取り替えしました。 

長期のご使用で金具の根元部分が金属疲労を起こし、
切れてしまいました。 

吊り金具は根元部分が抜けないように、
折り曲げて釘止めしておりますので、
一旦火炎を取り付ける座金部分を取り外し、
古い金具を外して、新しい金具にお取り替えしております。  

今後の耐久性も考えて、現状のものより軸径の太いものを使用致しました。

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