修理・修復

太鼓塗り替え  2尺1寸×1尺 本金塗 

2018年11月17日 by sporder

ブログNo.2810
太鼓塗り替え  2尺1寸×1尺 本金塗 

太鼓と太鼓台を塗り替えました。 

太鼓の直径が2尺(約60㎝)の大型の太鼓です。 

長期のご使用で漆や金箔が剥がれ、
金具の光沢も褪せておりました。 

一旦すべての金具などのパーツを外し、
塗師、金具の鍍金等専門各種の職人の手を経て、塗り替えが完了しました。 

納入前に全ての部品を組み上げ、
新品同様に太鼓、鉦鼓が出来上がりました。 

それぞれ左右に、古代紫色の飾り房を取り付けて完成となります。

桧扇修理 糸綴じ直し 要取替 

2018年10月24日 by sporder

 ブログNo.2788 
桧扇修理 糸綴じ直し 要取替 

桧扇を修理しました。 

長期のご使用で、扇面の糸が切れ、
要部分が甘くなっておりました。 

専門職人の手により、扇面が丁寧に整えられ、
要の新調により確実な開閉に戻りました。

赤ぼんぼり(朱塗り) 塗り替え 2-2 

2018年9月22日 by sporder

ブログNo.2759
赤ぼんぼり(朱塗り) 塗り替え 2-2 

赤ぼんぼりの塗替え(ブログNo.2757)が出来上がりました。 

塗り上がった火袋に、正絹羽二重の赤布を張り完成です。 

木工職人、塗師、袋張り等各種の職人の手と
幾多の工程を経ております。 

今回の3本脚赤ぼんぼり(朱ぼんぼり)は稀なかたちで、
当時の職人がもつ可憐な意匠感覚は今にも通じるように思います。

 

天狗面修復 2 

2018年9月13日 by sporder

ブログNo.2751 
天狗面修復 2 

天狗面ブログ(No.2751 )が完成し、頭髪と鬚をお取り付けして完成しました。 

頭髪や鬚も、御面に取り付ける仕様でございましたので、
現状通りの位置に新たな毛をお取り付けいたした。  

今回の修復も単に綺麗にするだけでなく、
新調当初の風合いや佇まいにできるだけ近づけることをイメージし、
多数の職人の手により再現できました。

 

天狗面修理 1

2018年9月12日 by sporder

ブログNo.2750
天狗面修理 1  

御祭典でご使用される天狗面を修理いたしました。  

長期のご使用で
漆の剥がれや、割れ、鬚や毛が欠落しておりました。

専門職人の手によって割れ等を補修後、
下地を整え、朱の漆が施されました。 

眉は黒漆、 目や耳、皺等は金色で描かれております。 

金色の筆の素朴なタッチ感は、
現状の御面にできるだけ合わせております。

太鼓台塗り替え 2尺7寸  

2018年8月31日 by sporder

ブログNo.2740 
太鼓台塗り替え 2尺7寸  

太鼓及び太鼓台の塗替え、修理を承っております。 

直径2尺7寸(内径:約81㎝)の大型の太鼓台です。 

金具類を外し、台の補修後、
太鼓専門の塗師によって本漆で仕上げられました。

 金具も本金メッキを施し、現在金具の取り付け中でございます。

 

小田原提灯 張替 27.5×82㎝ 

2018年8月7日 by sporder

ブログNo.2721 
小田原提灯 張替 27.5×82㎝ 

小田原提灯を張り替えました。 

上下の枠のみ再利用し、直径27.5㎝長さ82㎝、
和紙張り 油引き仕様です。

正面には『御神燈』、後面は区名を楷書で記しております。

2018年8月3日 by sporder

ブログNo.2717  
赤ぼんぼり 3尺 修理 

赤ぼんぼりを修理しました。 

長期のご使用で火袋の破れ、
骨や軸等の損傷がございました。

破損個所を修理したうえで、 
火袋を赤羽二重の生地で張り替えて、修理が完成しました。 

拍子木 削り直し 紫檀製8寸仕上り  

2018年6月16日 by sporder

ブログNo.2673
拍子木 削り直し 紫檀製8寸仕上り  

拍子木を削り直しました。 

長期のご使用で、拍子木の表面に細かな割れが生じ、
ささくれ立つ箇所もございました。 

専門職人の手により、 割れが入らない箇所まで 削りだし、
専用の塗装で仕上げました。 

幸いに割れが浅かったため、
8寸5分(約25.5㎝)の拍子木が8寸(約24㎝)に仕上がりました。

太鼓塗り替え 1尺8寸 標準仕様 

2018年6月4日 by sporder

ブログNo.2662
太鼓塗り替え 1尺8寸 標準仕様 

太鼓を塗り替えました。 

直径1尺8寸(約54㎝)深さ7寸(約21㎝)の大型の太鼓です。 

長年のご使用で、黒の漆部分や金色の巴柄が剥がれておりました。 

専門職人の手により、 丁寧な下地の上に黒色が塗られ、
巴部分と側面は金色で仕上げられました。