修理・修復

2018年8月3日 by sporder

ブログNo.2717  
赤ぼんぼり 3尺 修理 

赤ぼんぼりを修理しました。 

長期のご使用で火袋の破れ、
骨や軸等の損傷がございました。

破損個所を修理したうえで、 
火袋を赤羽二重の生地で張り替えて、修理が完成しました。 

拍子木 削り直し 紫檀製8寸仕上り  

2018年6月16日 by sporder

ブログNo.2673
拍子木 削り直し 紫檀製8寸仕上り  

拍子木を削り直しました。 

長期のご使用で、拍子木の表面に細かな割れが生じ、
ささくれ立つ箇所もございました。 

専門職人の手により、 割れが入らない箇所まで 削りだし、
専用の塗装で仕上げました。 

幸いに割れが浅かったため、
8寸5分(約25.5㎝)の拍子木が8寸(約24㎝)に仕上がりました。

太鼓塗り替え 1尺8寸 標準仕様 

2018年6月4日 by sporder

ブログNo.2662
太鼓塗り替え 1尺8寸 標準仕様 

太鼓を塗り替えました。 

直径1尺8寸(約54㎝)深さ7寸(約21㎝)の大型の太鼓です。 

長年のご使用で、黒の漆部分や金色の巴柄が剥がれておりました。 

専門職人の手により、 丁寧な下地の上に黒色が塗られ、
巴部分と側面は金色で仕上げられました。

赤ぼんぼり 火袋張替 3尺用 

2018年5月31日 by sporder

ブログNo.2659 
赤ぼんぼり 火袋張替 3尺用 

赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。 

全高3尺(約90㎝)の大型の雪洞です。 

一旦古い布地を剥がし、親骨の破損個所を補修したうえで、 
新しい正絹羽二重の布地に張り替えました。 

火が灯されたぼんぼりからは、
穏やかな光があふれ、
神殿を穏やかに照らすことと存じます。

太鼓塗替え 1尺6寸×7寸  

2018年5月21日 by sporder

ブログNo.2649 
太鼓塗替え 1尺6寸×7寸  

太鼓を塗り替えました。 

永年のご使用で、太鼓面の漆が剥がれ、
金箔で描かれた巴の文様もかすれておりました。  

専門職人の手によって、丁寧に下地が整えられ、 
本漆で仕上げた上に、本金箔で巴が描かれております。 

太鼓面の塗りは特に熟練が必要な箇所で、
割れが入らないぎりぎりの厚みに仕上げる技法は、
継承された技術でございます。

すりがね鐘 楽鉦 塗り替え 20㎝ 

2018年5月20日 by sporder

ブログNo.2648 
すりがね鐘 楽鉦 塗り替え 20㎝ 

楽鐘を塗り替えました。 

太鼓の塗替えに伴い、鐘も併せて塗り替えられます。 

直径約20㎝、色合いは黒色で仕上げております。

笙修理 

2018年4月14日 by sporder

ブログNo.2615 
笙修理  

笙を修理しました。 

一音が出ない状態でした。  

幸いにリードが残っておりましたので、
専門職人の手によってリードが再度取り付けられ、
全音が出るようになりました。 

笙は音が出ない状態の修理だけでなく、
定期の調理洗い替えも承っております。

額 表装直し 140×52.5㎝ 

2018年4月12日 by sporder

ブログNo.2613 
額 表装直し 140×52.5㎝ 

額を表装しました。

永年にわたり神殿外陣の上部に据えられていたものです。 

幅140㎝ 高さ52.5㎝の白木製枠を再利用し、
本紙と裂地の新調です。  

裂地には赤正絹羽二重を使用しております。

賽銭箱用 社紋 左三つ巴 (4寸、3寸) 本金メッキ直し

2018年1月28日 by sporder

ブログNo.2547
賽銭箱用 社紋 左三つ巴 (4寸、3寸) 本金メッキ直し  

賽銭箱の正面にお取り付けされている社紋(左三つ巴)をメッキ直しました。 

賽銭箱を修理されるにあたり、 社紋を修理されます。 

取り外してみると、形状も正円や回転対称でなく、一部に歪さも見られますが、 
永きにわたり大切にされたきた『かたち』であり、 
20年後の御造営にも継承されることと存じます。

金球(日月旗用)修理 3寸 金箔押し 

2018年1月22日 by sporder

ブログNo.2541 

金球(日月旗用)修理 3寸 金箔押し 

日月旗の金球 金箔押し
日月旗上部の金球の金箔を修理しました。
 
直径3寸(約9㎝)の標準的な旗玉です。

長期のご使用で多数に傷があり、金箔も多数はがれておりました。
専門職人の手によって、丁寧に下地が整えられ、
本金箔が施されると、新品同様の輝きが戻りました。