修理・修復

段金具(階段金具) 折金具 メッキ直し

2017年11月13日 by sporder

ブログNo.2481
段金具(階段金具) 折金具 メッキ直し

社殿の階段に設える金具のメッキ直しをしました。 

階段正面(蹴込板)にお取り付けする段金具、
階段の両端にお取り付けする折れ金具です。 

社殿が大きいため、段金具も幅35×8㎝の寸法になります。

 本金メッキを施すことで、新品同様の輝きが戻り、
改修された社殿にお取り付けすると、一層格調高く感じられます。

胴長太鼓 2尺5寸 両面革張替

2017年10月8日 by sporder

ブログNo.2450 
胴長太鼓 2尺5寸 両面革張替  

胴長太鼓の革を張り替えました。 

百数十年前に製作された大型の太鼓で、
重量の相当重く、移動には大人4人以上が必要になります。 

幸いにも胴部分に大きな破損箇所もなく、
吊り金具も強固に取り付けれかれております。 

専門の太鼓職人の手により、 丁寧に両面の革が張替られ、
胴部分も塗り替えられ、 
新品以上の風格を醸し出した太鼓に仕上がりました。 

太鼓塗替え 枠2尺 

2017年9月22日 by sporder

ブログNo.2435 
太鼓塗替え 枠2尺 

太鼓、太鼓台を塗り替えました。

塗師によって丁寧に仕上げられた台に
錺金具をお取り付けしております。

作業場前の庭から入る光で、
まさに漆黒の言葉どおりの漆が特有の輝きを持ち、
金具にも控えめな光沢を見ることができ、
しばし金具の打つ手を止めてしまいます。

灯明 3寸5分 総高さ35.5㎝ 

2017年9月21日 by sporder

ブログNo.2434
灯明 3寸5分 総高さ35.5㎝ 

灯明を製作しました。
 
既存の火皿を再利用し、
本金箔で整え、総高さを35.5㎝ 
台までの高さを25㎝といたしました。

台部分は、桧材を使用しております。

新品同様の灯明台に仕上がりました。

太鼓 木彫り火炎取り付け 枠2尺6寸用

2017年9月15日 by sporder

ブログNo.2429  
太鼓 木彫り火炎取り付け 枠2尺6寸用 

太鼓台に木彫り火炎をお取り付けいたしました。 

現状は金属製ものを、木彫りへのお取替です。 

彫師によって精巧に彫り上げられた生地に、
塗師が漆・本金箔で仕上げます。 

太鼓台の丸枠と火炎をつなぐ金具(ハカマ)も
丸枠の直径に合わせて、金具職人が手造りで仕上げております。 

取り付けが完了した新調の火炎を眺めると、
燃え上がる炎の如く立体感がある故、一層神々しく感じられます。

太鼓塗り替え 2尺×1尺  (片面) 

2017年8月29日 by sporder

太ブログNo.2414   
太鼓塗り替え 2尺×1尺  (片面) 

太鼓を塗り替えました。 

直径2尺(約60㎝)の大型の太鼓です。 

主に片面のみをご使用され、裏面が綺麗な状態のため、
片面のみを塗り替えました。 

太鼓専門の塗師の手により、 丁寧に下地が整えられた上に、
漆塗り、 本金箔で仕上げております。 

太鼓面に描かれている文様は、
左三つ巴祭神具に多用される、意匠のひとつです。

赤ぼんぼり 火袋張替 3尺5寸

2017年8月7日 by sporder

ブログNo.2397 
赤ぼんぼり 火袋張替 3尺5寸  

赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。 

長期のご使用で、火袋が劣化
破れている箇所もございました。 

専門職人の手によって、
古い布すべて剥がされ下地が整えられた後、 
骨の間隔に合わさて裁断された正絹羽二重布が、
1枚づつ丁寧に張り上げられました。

新たに張替られた火袋からは、穏やかな光があふれ、
清々しく神殿を照らすことかと存じます。

灯明台 火皿修理  

2017年7月24日 by sporder

ブログNo.2383 
灯明台 火皿修理  

灯明台の火皿を修理しました。

火皿の割れと 先端の欠けた部分を補修し、
再塗装いたしました。 

火皿の土台部分や枠組みも若干緩みが出ておりましたので、 
全体を分解し、
ひずみ部分を補正したうえで組み上げております。

太鼓台 吊り金具 取り替え  

2017年7月19日 by sporder

ブログNo.2378
太鼓台 吊り金具 取り替え  

内径2尺8寸(約84cm)の
大型太鼓台の吊り金具をお取り替えしました。
経年と振動による劣化で、吊り金具が破損しておりました。 

上部の火炎の座金(袴)を取り外し、
太鼓のサイズに応じた吊り金具を新調お取り替えしました。 

太鼓台の吊り金具や、太鼓本体の吊り金具は、
振動と経年劣化で破損し易い部分ですので、
定期的なチェックをおすすめしております。

扉修理 465×30×320mm

2017年6月30日 by sporder

ブログNo.2362  
扉修理 465×30×320mm

社殿の扉を修理しました。 
幅465奥行30mm高さ320mmの扉です。 

経年劣化により、扉の軸が朽ち、開扉ができない状態でした。 

社殿の専門職人の手により、扉全体を分解し、
新たに製作した部材を組み入れます。

組み立ての際には、若干の補正を加え、 
扉の修理が完成しました。