祭具

鈴緒 本麻製 

2012年4月8日 by sporder

675
鈴緒 本麻製

鈴緒をお取り付けしました。
素材は、本麻製で、氏子様3名の御奉納(ブログNo.673)されるものです。

鈴緒の下がりは、賽銭箱にかからないように上部で調整しておおります。

山間の長い石段を登りきったところにある、豊かな自然に囲まれた古社に、
新しい鈴緒がしっくりと馴染んでいる様に思います。

鈴緒 本麻 8尺 直径2寸 奉納者名入り    

2012年4月6日 by sporder

673
鈴緒 本麻 8尺 直径2寸 奉納者名入り    

鈴緒を製作しました。 

素材は本麻製で、
全長8尺(約240cm)、直径は2寸(約6cm)です。 

六角桐枠の後面三面に、
三名の御奉納者のお名前と、御奉納の年月日を入れております。

白みがかったベージュの本麻と同系色の桐枠は、
自然の素材そのままの色ですが、
上質な落ち着きが感じられます。

金幣 1尺  

2012年4月5日 by sporder

673
金幣 1尺  

金幣をご用意しました。 

神殿に設えられるもので、全長1尺(約35cm)、
幣は真鍮製です。 

幣は、金箔を押したり、本金メッキをかけることもできます。

金幣は、神具の中でも御神鏡と並んで、特別な存在感があります。

標木 木曽桧

2012年3月25日 by sporder

664
標木 木曽桧 

標木を製作しました。 
御霊様のお名前を記すもので、 
サイズは39×154mmです。 

材質は木曽桧材で、先端が尖った尖頭型です。

標木は、納める場所(社、霊璽等)や地域によって
寸法や形状が大きく異なります。

鈴緒 布三色 (布鈴緒)

2012年3月13日 by sporder

653
鈴緒(布鈴緒) 布三色  

鈴緒を製作しました。 

神社の末社にしつらえられるもので、
緑黄白の三色の布でお仕立てしております。 

布鈴緒は、緑黄赤白紫の五色の他に、
赤白の二色など、神社や地域によって色の組み合わせは様々です。

布鈴緒は、単体でかけられるだけでなく、 
綱の鈴緒と合わせてしつらえることもございます。

棟板  木曽桧 

2012年3月7日 by sporder

648
棟板  木曽桧  

棟札を製作しました。 
材質は木曽桧材で、ご指定寸法(55×12×1.5cm)と
形(下部が狭い尖頭型)で仕上げました。 

棟札の形は、近年先の尖った尖頭型が多く見受けれれますが、
長方形や、長方形の角を落としたものなど各種の形状があり、
寸法も、長さや幅が異なり、その割合も様々です。 

これは、棟梁が先代より引き継いでいる、伝統的なかたちであると思います。

 

鈴緒 6尺 紅白布巻 

2012年3月3日 by sporder

644
鈴緒 6尺 紅白布巻  

鈴緒をお取付けしました。  
全長6尺(約180cm)の紅白布巻です。 

寒風が吹く中での作業でしたが、
お取付けが完了したときには、差し込む日によって、 
麻の垂れが生成りに輝き、
清々しくも温かな気持ちになりました。

扇用桐箱(扇2対用)   

2012年2月27日 by sporder

640
扇用桐箱(扇2対用)   

扇を2対収納するための箱を製作しました。 

材質は桐材です。 蓋は側面に段差の出ない、印籠蓋仕様です。 

桐材は、吸湿性に優れているため、 扇を保管するには最適の素材です。

 

五色布(真榊用) 

2012年2月20日 by sporder

633
五色布(真榊用)    

五色布をお仕立しました。 
拝殿の真榊に、三種神器と共にしつらえられるものです。

素材はしなやかで、光沢の美しいミナロンです。 

既製品は、1尺(約30㎝)刻みに各寸法がございますが、 
ご指定により5尺5寸(約165㎝)で仕上げました。  

五色布の形状は、各布が向かい合うようにしたもの(今回のお仕立)や、 
5色の布を重ねただけのもの、先端が三角や、束ねたもの など 
いろいろな『かたち』がございます。

戸帳 上紡緞子 布筋両面   

2012年2月16日 by sporder

630
戸帳 上紡緞子 布筋両面   

戸帳をお仕立しました。 
大型の社殿にしつらえられます。 

上紡緞子の生地に朽木柄を摺りこみ、
布筋は赤紫の胡蝶柄入り、 仕立は裏付きです。  

今回の戸帳は、布筋を両面にして、巻き上げることができるようにしております。