祭具

踏み台(踏台) 神殿用

2012年6月20日 by sporder

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踏み台(踏台) 神殿用  

神殿でご使用される踏み台を製作しました。

神殿によっては、踏み台や階段を固定にされておられますが、
今回は移動できるかたちです。  

材質は桧製で、
寸法はご指定どおりに、上段の幅は1尺5寸(約45cm)、
下段の幅は1尺6寸(約48cm)に仕上げました。 

踏面には桧材特有の優しい木目が綺麗に出ています。

胡床 白木 新倭錦(赤)  

2012年6月17日 by sporder

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胡床 白木 新倭錦(赤)   

胡床(相引)を製作しました。 

結婚式場で、ご参列者様用として使用されるものです。  

生地は白木製で、布は赤色の新倭錦で仕上げております。  

ご参列者用の胡床は、 白帆布が普及しておりますが、 
数十台の赤の新倭錦が座面を飾ことで、 
式場内は、清浄で華やかな雰囲気が醸し出されるように思います。

 

神雛(ひもろぎ) HIMOROGI

2012年6月14日 by sporder

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神雛(ひもろぎ) 

神雛(ひもろぎ)を製作しました。 

地鎮祭の際 神の依り代とされるもので、
祭壇の最上段に据えられます。  

桧製の台座に、柱を立て五色布、神鏡、麻緒をしつらえております。  

神の依り代とされる神雛(ひもろぎ)は、今回のかたちの他に、 
社の形状をしたもの、
台座に4本の柱を立て、中央に玉串を立てるものや

御幣を立てるものなど
地域の風習や伝統によって 様々な『かたち』 があります。

団体旗 エクスラン(エキスラン)

2012年6月11日 by sporder

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団体旗 エクスラン(エキスラン)

団体旗を製作しました。

旗上部に 両端が黒塗りの横棒を差し込み、
左右を飾紐房で結んで 旗用の棒に下げられます。

素材はエキスラン製で、紫地に文字を白抜きしております。

ざっくりとした風合いのエクスランの他に、 
テトロン地や綿地でも製作しております。

太刀袋 紫色

2012年6月3日 by sporder

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太刀袋 紫色

太刀用の袋を製作しました。
全長65cm用のものと、 それより短めの2枚です。

布は御指定で綿地の紫で、裏付きのお仕立てです。

三種神器用の剣袋は、本倭錦等の有職柄が多いのですが、
太刀の場合は、晴れやかな金襴布等でお仕立てすることもございます。

揚巻房(揚巻/総角 ) 平頭 ・二重頭 緑色 

2012年5月29日 by sporder

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揚巻房(揚巻/総角 ) 平頭 ・二重頭 緑色  

揚巻房を製作しました。 

神前幕の中心に設えられるもので、 
頭が一重の平頭と、 頭が重なっの二重頭の2種類です。  

今回は御指色の緑色で仕上げましたが、 
赤、朱、紫、古代紫、白等の色でも製作できます。  

揚巻は 、 昔の子供の髪の結い方に似ていることから、
結びの呼称になったともいわれますが、 
源氏物語47巻の総角 や 歌舞伎の役柄にその名が使われることから、
古人(いにしえびと)は 『あげまき』という言葉の響きに 
美しさを感じていたように思います。

三種神器  鏡(本倭錦) 6寸   

2012年5月20日 by sporder

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三種神器  鏡(本倭錦) 6寸   

神社拝殿の真榊に設えらる、神鏡を製作しました。  

直径6寸(約18cm)の神鏡に 、
正絹本倭錦と赤より房で仕立てた鏡袋に入れております。  

三種神器の鏡袋は、今回の正絹本倭錦の他に
正絹菊七宝柄や菊菱柄、金襴布等でもお仕立しております。

八脚案(神饌台、八足台) ジョイント金具 かすがいⅩ型 スプルース材  

2012年5月16日 by sporder

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八脚案(神饌台、八足台) ジョイント金具 かすがいⅩ型 スプルース材  

八脚案を製作しました。 

幅91×奥行30×高さ70㎝で、材質はスプルース材です。  

脚は組立分解できるように、ジョイント金具仕様で、
揺れ止めにかすがいを入れております。 

かすがいは、御指定によりⅩ型で、ネジで着脱できるようにしました。

御額 栓材 金文字 

2012年5月15日 by sporder

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御額 栓材 金文字  

御額を製作しました。  

朱塗りの鳥居に設えられるもので、 
高さ1尺(約30cm) 材質は栓材です。 
額には、ご指定の文字(『正一位 稲荷大神』)を金色で入れました。  

額内に納まるように 『正一位』は横書き、『稲荷大神』は縦書きとしました。  

御神名は、金色の他に、赤色で仕上げることもできます。

額10尺 白木枠新調 表装  

2012年5月14日 by sporder

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額10尺 白木枠新調 表装  

額の白木枠を新調し、表装しました。 
額の幅が10尺(約3m)と大型の額です。 

神殿上部にしつらえると細く見えるため、
白木枠(縁)は太めの部材を使用しており、
大人2~3人で持たなければならない重量になりました。  
本紙は破れ等を補修し、赤布は正絹の赤羽二重です。 

本紙はやや色づいていますが、
白木と赤羽二重布に程良く馴染んでいるように思います。