祭具

御簾 梅鉢紋 より房付き  

2010年12月30日 by sporder

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御簾 梅鉢紋 より房付き

御簾をお仕立しました。
布地は、梅鉢紋の入った正絹本倭錦で、
紅白二段染めのより房をお付けしました。

ご家庭の神床に掛けられた新調のお御簾が、清らかな雰囲気をかもし出し、
一新したお気持ちで 新年のご参拝をしていただける思います。

門帳

2010年12月29日 by sporder

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門帳

門帳を製作しました。
門帳は、拝殿や本殿の正面に掛けれらるもので、
地模様の入った白生地の場合と 織物の場合がございます。
この度のものは、萌黄瑞雲十六菊柄の織物で
の筋は白地に薄紫のぼかしになっています。
晴れやかな雰囲気の境内で、新春を迎えるご準備が整いました。

神前幕 

2010年12月28日 by sporder

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神前幕

神前幕を製作しました。
綿地の紫で社紋と文字は白抜きです。
紋帳に記載のない特殊紋のため、見本をお預かりして、
職方が正確に型をおこして染め上げました。
元旦を機に氏子様がご奉納されます。

大幟

2010年12月27日 by sporder

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大幟

幟を製作しました。
綿地の70×730cmの大幟です。
白地に社名を赤色で、
下部には紺地に 奉納日、氏子中の文字を白抜きで入れました。

赤と紺のコントラストが清々しく、
高く掲げられる大幟は、遠いところからでも際立つものと思います。

厚畳(あつじょう) 

2010年12月26日 by sporder

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厚畳(あつじょう)

厚畳を製作しました。
神社の社殿内の御神座を
新年を迎えるにあたりお取替えされるものです。
寸法は、50×40×6cm(幅×奥行×高さ)で、
縁は繧繝布を使用しています。

一旦御奉納すると、一般の目に触れることがありませんが、
神の座ゆえに 表面はもちろんのこと
裏面も失礼のないように 職方は丁寧に仕上げます。

しめ縄 (注連縄 ・ しめなわ)

2010年12月25日 by sporder

しめ縄

しめ縄を製作しました。
鳥居に掛けられる大しめ縄で、刈り取り前の青藁を使用しています。

お正月のご準備で 氏子様によって掛けられたしめ縄の紙垂(しで)が、
師走の風に靡いていました。

御幌(とばり・みとばり) 

2010年12月24日 by sporder

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御幌(とばり・みとばり)

御幌を製作しました。
新年を迎えるにあたり、氏子様が御奉納されるものです。
生地は、正絹本倭錦小葵柄の布で
2本の紫総角(あげまき)が付いています。
総角は、一般に揚巻とも標記されますが、
特に源氏物語五十四帳の中の四十七帳の表題にもなっており、
未成年男子の髪型のひとつに似ていることがその由来とされているようです。
光沢のある正絹の生地に 結ぶの揃った総角の紫が
気品のある落ち着きを出しています。

御幣 金襴布張り覆  

2010年12月22日 by sporder

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御幣 金襴布張り覆

御幣を製作しました。
総高さ約21cmで、幣串に神鏡と五色房を下げています。
覆は、朱地で立涌の地模様の入った
金糸十六菊でお仕立てしました。

鈴緒 垂れ取替え(網付き)  

2010年12月21日 by sporder

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鈴緒 垂れ取替え(網付き)

鈴緒の垂れをお取り替えしました。
垂れは本麻で、
取替え後垂れに網を被せております。
新年を迎える準備の中、
氏子の方々によって綺麗に掃き清められた拝殿で、
生成りの麻色が、周りの清純な空気にとけ込んでいるように感じます。

小田原提灯

2010年12月19日 by sporder

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小田原提灯

小田原提灯の上下の枠をそのまま使用して、
胴部分を お見本どおり 新調しました。
正面には社名、裏面には『氏子中』、
側面には社紋が入り、全体に幕が描かれています。
新しくなった提灯は、お正月から掛けられ、
赤青グレー黒の四色が拝殿に清々しく映えることと思います。