祭具
2016年2月21日 by sporderブログNo.1918
御簾 新倭錦 切房三段染め 252×55(パイプ入り40cm仕上げ)
御簾をお仕立てしました。
拝殿の中央に設えられます。
幅252cm丈55cm、竹は綿糸表編み、
布は新倭錦赤、房は切房三段染めです。
御簾の裾にはパイプを巻き込んで質感を出し、
両面のお仕立てをしております。
左右にも同仕様の御簾が配されます。
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2016年2月20日 by sporderブログNo.1917
幕房 揚巻 古代紫 平頭より房 7寸
幕房を製作しました。
神饌所の正面に設えられる幕用の房です。
房の本体の長さが7寸(約21cm)、
平頭より房、色は古代紫です。
一般に幕房は、朱、赤、緑、明るい紫、白など、
明るい色を使用されますが、古代紫のような濃い色を幕に合わせると、
房が幕に馴染み、幕全体に落ち着きが感じられます。
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2016年2月19日 by sporderブログNo.1916
壁代 人絹緞子 181×91cm 朽木入り 布筋無し
壁代をお仕立てしました。
村の神社の御造営で、
社殿改修の一環として、
内装等の設えを新調されます。
社殿内部の壁面に張る布は、
一般に壁代(かべしろ)と称されます。
幅181cm丈91cm、布は人絹緞子の単仕立て、
朽木摺り柄入り、布筋無し仕様です。
小葵の地模様の入った布に、こげ茶の朽木柄が映え、
慎ましやかな美しさが感じられます。
朽木柄は朽ちた木や、
木が朽ちていく様を文様としたものとされていますが、
自然の朽ち行く移ろいにも美を感じるのは
日本人特有の感性といえるでしょう。
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2016年2月16日 by sporderブログNo.1914
御簾 新倭錦 50×60㎝ 切房鍵無し
御簾をお仕立てしました。
社殿の扉内に設えられます。
幅50㎝丈60㎝,竹は綿糸表編み、
布は新倭錦赤、房は切房二段染めです。
御簾を巻き上げられないため、
鍵(鈎)をつけずに房のみ、お取り付けしております。
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2016年2月13日 by sporderブログNo.1911
紫ふとん 32×18×2㎝
紫地のふとんを製作しました。
御神宝の下に敷かれます。
幅33cm奥行18cm高さ2cm、
生地は紫の綿地です。
御神宝との色あいのバランスも良く、
一層高貴で格調高く見えることと存じます。
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2016年2月12日 by sporderブログNo.1910
厚畳 90×90cm 高麗縁 二方縁
厚畳を製作しました。
拝殿内での神官様用のご用意です。
幅奥行きとも90cmの正方で、
縁は高麗縁、二方縁です。
高麗縁は畳の縁の中では、高位のものですが、
繧繝縁は一層高位の縁となります。
厚畳や軾(ひざつき)は、二方縁のほか四方縁もあり、
それぞれ大切に継承されたかたちとして、受け継がれています。
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2016年2月11日 by sporderブログNo.1909
八足(八脚案、八足台)桧製 1尺4寸 高さ45㎝仕上げ
八足を製作しました。
神殿上段でご使用されます。
神殿の上段に椅子を据えられるため、
それに合わせて高さを標準寸法より高くしております。
幅1尺4寸(約42cm) 奥行23cm 高さ 45㎝ 。
木曽桧の柔らかな色合いが美しい、
案に仕上がりました。
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2016年2月10日 by sporderブログNo.1908
見台房 切房 7寸 平頭 2重揚巻結び
見台の房を製作しました。
全長7寸(約21cm)、平頭 切房 白色です。
紐は二重揚巻で仕上げております。
見台房は通常、より房や絹房で製作することが多いのですが、
今回は年少の方々が、練習でご使用されるとお聞きしております。
小さいうちから弛まぬ鍛錬を積み重ねられ、
立派な演者奏者に成長されることと存じます。
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2016年2月9日 by sporderブログNo.1907
太鼓 2尺(台2.5尺)木彫り火炎仕様
太鼓が完成しました。
直径2尺(約60cm)奥行9寸(27cm)の
大型の太鼓です。
太鼓台の内寸は2尺6寸(約78cm)、
鉦鼓台(すりがね台)の内寸は1尺(約30cm)です。
台の周囲には、本金メッキの金具を取り付け(ブログNo1894.)、
上部には木彫り本金箔仕上げの『火炎』を取り付けております。
太鼓、鐘の左右に房を取り付けてご使用されます。
専門職人の手仕事によって仕上げれた『木彫り火炎』は、
燃え立つような躍動感があり、
神殿に納まると一層際立ちます。
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2016年2月7日 by sporderブログNo.1906
高張提灯 直径1尺4寸(約40cm) 『御神燈』 社紋:『左三つ巴』
高張提灯を製作しました。
直径1尺4寸(約40cm)の標準寸法です。
正面には『御神燈』、
側面は社紋の『左三つ巴』、
後面には奉納者の氏名を入れております。
左右に配された青と赤の左三つ巴は、
鮮やかな色あいで、
賑やかなお祭りを想起することができます。
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