御簾をお仕立てしました。
境内の末社社殿の扉前に設えられます。
幅57㎝、丈46㎝、布は綾錦朱地金糸入り、
房は麻房三段染め、縦布の上部に神鏡を配しています。
社殿の扉前に神鏡の付いた御簾を設えるのも、
永年にわたって継承された祀りのかたちです。
ブログNo.1213
ご家庭の御霊舎の祀り (御霊舎、御簾等)
御霊舎神具一式を納入しました。
神床としてご用意いただいた場所に、
御簾(ブログNo.1212)、菰(い草)を設え、
最上段に御霊舎(特大)、白木灯篭、
中段下段には御神饌用の三方を据えております。
内壁や袋戸等白い色合いの中に、
桧製の社や三方がおさまり、清純な雰囲気が感じられます。