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ブログNo.2394 御簾 3枚割 260×180㎝ 3枚割 新倭錦 麻房付き
御簾をお仕立てしました。
神殿に設えられます。
幅260cm丈180cmを3枚割とし、 中110cm左右75cmで割り付けしております。
竹は綿糸表編み、布は新倭錦赤、房は麻房3段染です。
3枚の御簾は立布横布とも柄合わせをしており、 一見するだけでは、3枚の御簾につながってように見えないのは、 熟練した職人の手業でございます。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 御簾, 祭具
ブログNo.2393 神前幕 巾3m80㎝×丈60㎝ 丸に剣片喰
神前幕を製作しました。
幅380㎝ 丈60cm 、素材はテトロンちりめんです。
紫に染め上げた幕の左右には 『 丸に剣片喰 』 紋を白抜きで染め上げております。
幕の中心には、明るめの紫の幕房(揚巻房)を設えます。
カテゴリー: 神具, 祭具
ブログNo.2392 真榊用 五色布 6尺
真榊用の五色布を製作しました。
拝殿の左右に設えられます。
全長6尺(180cm)の両垂れ仕様、素材は化繊(ミナロン)です。
拝殿の左右に設える真榊の五色布の形状は、 布の重なりが左右に見える『両垂れ』、 重なりが一方の『片垂れ』ほのか、 布を束ねて形状のものなど多様な『かたち』があり、 そのそれぞれが継承された伝統の『かたち』でございます。
ブログNo.2391
高張提灯 直径1尺4寸(約40cm) 丸に梅鉢 平底仕様
提灯を製作しました。 直径1尺4寸(約40㎝)
和紙張り油引き仕様です。
正面には 丸に梅鉢紋、 裏面には教会名をいずれも黒色で入れております。
正面の大きい梅鉢紋は、 職人の手業によって 美しく描かれております。
カテゴリー: 神具, 祭具, 提灯
ブログNo.2390 胡床(相引)黒塗り 倭錦 交織 緑 グリーン
胡床(相引)を製作しました。
脚部は黒塗り、座面は交織倭錦 緑(グリーン)です。
胡床の座面の色合いや脚部の白木・黒塗り等については、 明確な決まりはございませんが、 祭典の中で祭主をはじめ主たる御立場の席であることをを明確にするために、 有色の座面や脚部の黒塗りをされることもございます。
ブログNo.2389 舞扇 朱色ぼかし 舞扇(朱色ぼかし)
舞扇をご用意しました。
御神楽の練習にご使用されます。 本来は薄い桧の柾目板を扇面にした『桧扇』をご使用されますが、
小さな御子様が舞に慣れられるまでのご使用です。
小さいうちから御神楽に親しまれ、 稽古を重ねられた近いうちに、 檜扇を使って清々しい舞をご奉納される事と存じます。
ブログNo.2388 八脚案(神饌台、 八足台) 95×33×35cm 桧製
八脚案を製作しました。
幅95cm奥行33cm高さ35cm、 天板は木曽桧製、 脚部は吉野桧材を使用しております。
-天板と脚は『蟻差し』で組み立てる仕様です。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具, 八脚案、神饌台、八足
ブログNo.2387 御幌 176×180cm 上紡緞子 中割れ仕立て(裏付) 房朱色 より房平頭
御幌をお仕立てしました。
社殿の御扉内に設えられます。
幅176cm丈180cm、生地は上紡緞子、 房は朱色より房平頭、中割れ裏付仕立てです。
房の結びの名称は、総角・揚巻(あげまき)と呼ばれ 平安時代の子供の髪型や源氏物語にも由来される伝えられています。
厚みがあり地模様の小葵柄の生地に、朱色の房が引き立ち、 清純さと華やかさの感じられ、思わず見入ってしまう色の組み合わせです。
カテゴリー: 神具, 祭具, 神殿 ・ 社殿
ブログNo.2386 布鈴緒 紅白 120cm
布鈴緒を製作しました。
全長120㎝ 紅白の布製です。
紅白の布を5枚使用し、布幅は全長に合わせて バランスの良い寸法に折りあげて仕上げております。
ブログNo.2385 板型折敷 吉野桧製 145×145×3㎜
板型の折敷を製作しました。
秋のお祭りの際に、直会用の皿としてご使用されます。
幅、奥行きとも145㎜厚み3㎜の吉野桧の板の内側に、 竹ひごで四方を囲んで縁としております。
板材は荒い部分の残しながら、昔ながらの素材感を出しました。
現在の三方や折敷の原型になる形で、 祭典後の直会の『かたち』として大切に継承されております。