厚畳 白麻縁(四方縁)2尺9寸 角

2017年12月4日 by sporder

ブログNo.2500
厚畳 白麻縁(四方縁)2尺9寸 角

厚畳を製作しました。 

神殿内に設えられます。幅奥行きとも2尺9寸(約87㎝)四方、
厚みは約5.5㎝です。 

縁は白無地麻地、四方縁付き仕立てです。

高麗縁や繧繝縁からは格調の高さや雅やかさが感じられ、 
白麻縁の厚畳は、
白無垢の穢れなき清純さが感じらます。

御社 4尺5寸 桧製

2017年12月3日 by sporder

ブログNo.2499  
御社 4尺5寸 桧製  

大型の御社を製作しました。 
神殿新築に伴い、御社を新調されます。 

台幅4尺5寸(約136㎝)の大型の御社です。

材質はすべて桧材を使用しております。 

扉内は戸帳、壁代を設え、
扉前には、御鏡台を据えます。

御簾 新倭錦赤 切房2段染 51×40㎝ 

2017年12月1日 by sporder

ブログNo.2498
御簾 新倭錦赤 切房2段染 51×40㎝ 

御簾をお仕立てしました。  
神殿改修のため、御神体を仮遷座される場所に設えます。 

幅51㎝丈40㎝、竹は綿糸表編み、
布は新倭錦赤、房は切房2段染です。

八脚案(神饌台、八足台 桧製83×15×24,12cm

2017年11月30日 by sporder

ブログNo.2497
八脚案(神饌台、八足台 桧製83×15×24,12cm

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

新築の神床の御社台(ブログNo.2496)の前に、御神饌用の台として据えられます。 

幅83㎝奥行15㎝高さ24㎝、12㎝です。

八脚案の高さは、
御社台から均等になるように、
段差を12㎝で製作しております。

御社台(箱型)  桧製83×25×36 cm

2017年11月29日 by sporder

ブログNo.2496  
御社台(箱型)  桧製83×25×36 cm

御社台を製作しました。 

新築の神床に御社をお祀りされます。 

幅83㎝奥行25㎝高さ36㎝、
材質は吉野桧材を使用しております。

円座2尺3寸 組編み 切り込み

2017年11月28日 by sporder

 ブログNo.2495
円座2尺3寸 組編み 切り込み

円座を製作しました。 

神殿の太鼓用としてご使用されます。
素材はイ草製、細かい編み方の『組編み』、
直径は2尺3寸(約70㎝)の大型円座です。

太鼓の脚が円座に入るように、
ご指定寸法(17×17㎝)の切り込みを入れております。 

切り込みは、特に熟練を要する加工で、
一旦円座を編み上げてから、大鋏で切りこみを入れ、
断面をイ草でかがっていく作業となります。

円座製作では、一番難度の高い技術となります。

御簾 綿糸一本返し編み  正絹本倭錦 160×52 ㎝

2017年11月27日 by sporder

ブログNo.2494
御簾 綿糸一本返し編み  正絹本倭錦 160×52 ㎝

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅160㎝丈52㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。 

裾にはパイプを巻き込み質感を出しております。

神前幕 150×25㎝綿地(シャークスキン) 白無地

2017年11月26日 by sporder

ブログNo.2493
神前幕 150×25㎝綿地(シャークスキン) 白無地

 神前幕を製作しました。 

本社横の末社の社殿に設えます。 

幅150㎝丈25㎝、生地は厚みのある綿地シャークスキンです。 

奉納年月日と氏子中の文字を黒色で染め上げております。

合わせる房は、紫一色の揚巻房です

太鼓台(胴長太鼓2尺5寸用) 本欅製 漆塗仕上げ 

2017年11月25日 by sporder

ブログNo.2492
太鼓台(胴長太鼓2尺5寸用) 本欅製 漆塗仕上げ  

胴長太鼓用の台を製作しました。 

太鼓の革張替(ブログNo.2450)に伴い、太鼓台を新調されます。 

材質は本欅製、 土台幅、奥行きとも76㎝、高さ72㎝です。 

太鼓の位置(高さ)が前回同様の寸法になるように仕上げております。 

幕板には社紋(ブログNo.2451)と名板(ブログNo.2455)を入れ、 
上部には金襴で枕をご用意しました。  

こげ茶の本体に、金色の社紋が映え、
重量感と気品の高さが感じられる太鼓台に仕上がりました。

大型御幣  205㎝  飾り付き

2017年11月24日 by sporder

ブログNo.2491 
大型御幣  205㎝  飾り付き

大型の御幣を製作しました。 

だんじりの四方に設えれます。 

全長205㎝、幣軸は竹製、上部には飾り、 
中央には多数の紙垂、軸には等間隔に紐巻きで仕上げております。  

幣軸に紙垂が御幣の基本ではございますが、その仕様は様々です。 

今回の御幣も、調達困難な部材は、
できるだけ雰囲気を損なわないように新たなものにお取替し、
御見本に沿った形に仕上げました。 

部材の型紙作りから裁断、加工、取り付け、
など多数の職人の手仕事工程を経て、
だんじりの飾りに相応しい御幣に仕上がったかと存じます。