2016年
2016年4月15日 by sporderブログNo.1967
御簾 雅白紋 切房 3枚割 中:90×62(パイプ入り42cm巻上) 左右:44×124cm
御簾をお仕立てしました。
神殿内に設えられます。
総幅187cmの三枚割り仕様です。
竹は綿糸表編み、布は赤地白紋雅、
房は切房二段染めです。
三枚割の寸法は、御社、三方の寸法及び台数、
八脚案(神饌台、八足台)などから算出いたします。
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2016年4月14日 by sporderブログNo.1966
八脚案(神饌台、八足台) スプルース製 91×27×75.5cm
八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。
神殿の改修に合わせて、
案を新調されます。
寸法は、幅91cm奥行27cm高さ75.5cmです。
天板はスプルース材、脚部は吉野桧材を使用しております。
真新しい八脚案が、神殿に整然と並ぶさまを想像すると、
張り詰めた空気の中で、
一層の清清しさが感じられることと存じます。
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2016年4月13日 by sporderブログNo.1965
鈴緒 5尺 本麻製
鈴緒を製作しました。
御造営で改修された社殿の前に設えられます。
全長5尺(約150cm)太さ1.6寸(約4.8cm)材質は本麻製です。
鈴は直径4寸の本坪鈴を合わせました。
本麻の鈴緒は、二色三色布巻きに比べ、
華やかではありませんが、本麻の生成りの色合いに、
特有の奥ゆかしさが感じられます。
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2016年4月12日 by sporderブログNo.1964
宮中台(八脚案) 吉野桧製 36×21×7.5cm
宮中台(八脚案)を製作しました。
御社の中で、御神体を上部に据えられます。
幅36cm奥行21cm高さ7.5cm
材質は吉野桧材です。
天板と脚の取り付けは、蟻差しでなく、
糊付け仕様です。
八脚案は、御社を据える台、御神饌用の台のほか、
婚礼用の案、玉串奉奠の台のほか
今回の御神体を据える台などにご使用され、
用途によって呼称が変ります。
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2016年4月11日 by sporderブログNo.1963
紅白布団 羽二重(正絹) 27×20cm
紅白布団をお仕立てしました。
御社の中の台(八脚案)の上に設えられます。
幅27cm奥行20cm、
生地は紅白の羽二重(正絹)を使用しました。
一度御神体を遷座すると、見ることはありませんが、
一番大切な場所であるがゆえに、
最上の生地でお仕立てしております。
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2016年4月10日 by sporderブログNo.1962
格衣 テトロン 朱地 臥蝶(伏蝶:ふせん)柄
格衣をお仕立てしました。
無形民俗文化財として地域で大切に継承されている
『神楽』でお召しになります。
生地はテトロン朱地、臥蝶(伏蝶:ふせん)柄が織り込まれております。
臥蝶(伏蝶:ふせん)柄は有職文様の定番柄の一つですが、
蝶を図案化して文様にする古人の感性は、
私たち以上の 研ぎ澄まされたものがあるように思います。
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2016年4月9日 by sporderブログNo.1961
三曲台(三味線台、胡弓台) 背高 木曽桧製 脚部揺れ止め付き
三味線、胡弓を置く台(三曲台)を製作しました。
三味線台は、幅109 ㎝奥行25㎝高さ37㎝、
胡弓台は幅91㎝奥行21.5㎝高さ37㎝です。
天板と脚部は蟻差しで組み立てますが、
より強固に固定するために、
前後2箇所揺れ止めの桟をお取り付けしました。
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2016年4月7日 by sporderブログNo.1960
御簾 綿糸表編み 赤地白紋寿8釜 より房 210×190㎝
御簾をお仕立てしました。
神殿内陣に設えられます。
幅210cm、丈190cm、
巻上げ寸法は39.5cmに仕上げております。
竹は綿糸表編み、布は赤地白紋人絹 、
房はより房です。
赤地白紋の布地に、より房が加わる事で、
質感の高い御簾に仕上がりました。
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2016年4月6日 by sporderブログNo.1959
布地 新倭錦赤 小葵 小柄
新倭錦赤 小葵 小柄の反物が織りあがりました。
御簾をはじめ祭神具に使用される定番布地の一つです。
今回はその中で、小葵柄が標準寸法より小さい(1/2)小柄です。
ほぼ毎日目にする布地ではありますが、
反物を広げてじっくり見ると、
赤をベースに多色が糸で小葵柄が織り込まれており、
色合いやモチーフが絶妙のバランスで配されているように感じます。
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2016年4月5日 by sporderブログNo.1958
白木太鼓撥 革巻き替え
白木の太鼓撥の皮を巻き替えました。
長期のご使用で、先端革巻き部分が擦り切れ、
生地部分が見えている状態でした。
専門職人の手によって、先端のかたち合わせて、
弛み一つなく見事に縫い上げられています。 仕
上がった撥先は、しなやかな鹿革の質感と、
オフホワイトの色合いが美しく感じられます。
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