ブログNo.1006
小忌衣(おみごろも) テトロン 社紋入り
小忌衣をお仕立しました。
生地は白地の小葵地模様入りのテトロンです。
社紋をこげ茶色で、
胸に2箇所、背に1箇所入れております。
小葵柄の地模様の入った白生地に、
僅かに見える古代紫の胸紐が上品に釣り合っています。
ブログNo.1005
太鼓、太鼓台塗り替え2 (太鼓台、鉦鼓台)
太鼓、鉦鼓の塗り替えが完成しました。
塗師によって本漆と本金箔で仕上げられた台に、
本金鍍金を施した飾り金具を取り付けました。
(ブログNo.1002)
様々な職人の手業が結集された部品を組み上げ、
数歩下がって眺めると、新品同様の輝きで、
新たな太鼓として生まれ変わったように感じます。
社殿内に御簾(ブログNo.993)、
戸帳(ブログNo.992)、壁代(ブログNo.997)を設えました。
社殿の内側三面(後面と両側面) に壁代を張り、
正面には御簾と戸帳を配しています。
御簾の竹から垣間見える戸帳が、とても奥ゆかし見えます。
木々間から春の陽光が差し込み、
緑の香りも相まって、身が引き締まるような清々しさを感じます。