2013年12月
2013年12月21日 by sporder ブログNo.1225
鈴緒 10尺(約3m) 本麻製(白) 奉納者名、年月日入り
鈴緒を製作しました。
拝殿前に設えられます。
全長10尺(約3m)直径2寸(約6cm) 本麻製です。
枠の後ろ面には、御奉納者名と年月日を彫り込んでおります。
本麻特有用の生成りで柔らかな色合いが美しく、
木枠の桐材の質感とも相まって、
穢れのない清清しさを感じる鈴緒に仕上がりました。
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2013年12月20日 by sporderブログNo.1224
幣串6尺 御幣台付き 吉野桧製
幣串と御幣台を製作しました。
幣串は全長6尺(約180cm)、材質は串台とも吉野桧材です。
幣串の先端には、
御幣を挟み込めるように切込みを入れております。
設えられる御幣は、
様々な切り方や枚数、色合い等の型があり、
そのそれぞれが美しく、
大切に継承されています。
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2013年12月19日 by sporderブログNo.1223
桧扇修理 扇面取り替え+彩色 、要・綴じ糸 取り替え
桧扇を修理しました。
長期の御使用で、扇面の一枚(一橋)が割れ、
綴じ糸の一部も切れておりました。
専門職人の手によって、
扇面を新調して彩色、要の新調、綴じ糸の取り替えがなされ、
桧扇の美しさが戻りました。
非常に薄い桧板に穴を開け、
糸で綴じて仕上げるのは、熟練の手業です。
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2013年12月17日 by sporderブログNo.1222
高張提灯 御神燈(くずし文字) 家紋入り(丸に隅立四つ目)
提灯を製作しました。
御祭りの日に、家の玄関左右に設えられます。
直径1尺4寸(約40cm)の標準的な寸法で、
和紙張り油引き仕様です。
正面には、『御神燈』 の文字をくずし文字で入れ、
後面に家紋の『丸に隅立四つ目』と氏名を縦に並べて入れております。
家紋の配置は、提灯の側面、正面に入れることもあり、
そのそれぞれが継承されたかたちです。
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2013年12月16日 by sporder ブログNo.1221
大幟 二色染め
大幟を製作しました。
祭事に掲揚されていた幟の取り替え新調です。
幅63cm丈365cm、
生地は厚地の綿生地を使用しております。
お見本どおり、上部に下がり藤の社紋、中に社名、
下部に組名を染め抜いています。
上に行くほど藍色が自然に薄くなるグラデーションは、
職人の熟練の手業です。
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2013年12月15日 by sporderブログNo.1220
狩衣 ワナシ雲鶴 縹(薄青)白
狩衣をお仕立てしました。
御祭典に11名の氏子様全員がお召しになるものです。
縹色(はなだいろ)の生地に地模様が入り、
有職文様の中でも格式の高い雲鶴(うんかく)が白で織り込まれています。
草花や自然のかたちをモチーフにした多様な有職文様と、
青系だけでも『浅葱、縹、青、藍、群青・・・など』
多種の表現がなされる和の色から、
日本人が引き継ぐ繊細な感性をみることができます。
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2013年12月14日 by sporderブログNo.1219
戸帳(几帳)テトロン緞子 布筋赤紫 朽木柄なし
戸帳を製作しました。
部屋の几帳として設えられます。
幅230cm丈174cm、布はテトロン緞子布筋赤紫、朽木柄は無しです。
地模様の入った純白布地に、赤紫のの布筋が映えています。
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2013年12月13日 by sporderブログNo.1218
三方(三宝) 8寸 吉野桧製 へそ付き(台付き)
三方を製作しました。
折敷の幅が8寸(約24cm)の三方です。
折敷の裏側に脚がずれないように、へそ(台)を取り付けております。
吉野桧の三方は、板目で仕上げており、
吉野材特有の白赤の混ざり具合が異なりますが、
それぞれに意図しない自然の美しさが感じられます。
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2013年12月11日 by sporderブログNo.1216
御簾 綾錦金糸入り朱地 麻房神鏡付き
御簾をお仕立てしました。
境内の末社社殿の扉前に設えられます。
幅57㎝、丈46㎝、布は綾錦朱地金糸入り、
房は麻房三段染め、縦布の上部に神鏡を配しています。
社殿の扉前に神鏡の付いた御簾を設えるのも、
永年にわたって継承された祀りのかたちです。
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