2012年
2012年10月26日 by sporder856
太鼓房 9寸平頭 古代紫二段染め
太鼓房を製作しました。
太鼓の左右に設えられるもので、
房本体の長さは寸(27cm)です。
房頭は御指定により平頭、
色は古代紫の二段染めで仕上げております。
職人の熟練の手技によって、
紐は程よい大きさの 揚巻と菊に結び上げられています。
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2012年10月25日 by sporder855
三方(三宝) 木曽桧柾目 1尺、7寸
木曽桧柾目材の三方(三宝)を製作しました。
1尺(約30cm)21台と7寸(約21cm)30台で、
神殿のご神饌用としてご使用されます。
祭典の日に、木曽桧特有の柔らかな色合いの三方が、
五十一台 八脚案に整然と並ぶ様は壮観といえます。
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2012年10月24日 by sporder854
御神座 台・厚畳・布団
御神座を製作しました。
大型の御社に納めるのです。
桧製の八脚案は幅が63㎝で、
その上に繧繝二方縁の厚上を敷きます。
最上部には、紅白二枚重ねの布団を設えました。
御神座のかたちには、多様な形式や組合わせがあり、
日々が私どもの学びの場となります。
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2012年10月23日 by sporder853
高張提灯 1尺4寸 左右社紋入り 、家紋 入り
高張提灯を製作しました。
お祭りの時に、家の前に掛けられるものです。
直径1尺4寸(約40cm)で、和紙張り 油引き仕様です。
正面には『御神燈』の文字を楷書で入れ、
側面には社紋の『五瓜に唐花』、
後ろ面には家紋の『丸に梅鉢』が入ります。
左右の社紋は、縁どりされた薄墨と赤の組み合わせが美しく、
これも継承された かたちです。
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2012年10月22日 by sporder852
円座 渦巻き 2尺1寸
円座を製作しました。
神殿でご使用されるもので、
直径2尺1寸(約64cm)の大型の円座です。
編み方は、畝が大きく渦巻く 渦巻き編みです。
一枚づつ職人の手仕事で製作された円座は、
五枚重ねても、かたちと厚みが揃い、
熟練の技術がわかります。
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2012年10月21日 by sporder851
神饌台(八脚案) 三段 桧製 幅67cm
三段型の神饌台(八脚案)を製作しました。
神床に設えられえるもので、 材質は桧材です。
幅が67cm、奥行が15cm、
高さは10cm、20cm、30cmです。
木曽桧の天板が美しく、
落ち着きのある案に仕上がりました。
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2012年10月20日 by sporder850
御簾房 より房紅白二段染め 1尺1寸 江戸鈎付き
御簾房を製作しました。
神殿外陣の、
幅11尺(約330cm)の一枚御簾に設えるものです。
房本体の寸法は1尺1寸(約33cm)全長90cmと大きく、
紅白二段染めのより房です。
御簾を巻き上げる鈎は、
一番大きな寸法の江戸鈎をご用意しました。
標準の鈎と比べて厚地で質感の高い『江戸鈎』は、
大きな房にも見劣りしない 存在感があります。
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2012年10月19日 by sporder849
戸帳 白 テトロン緞子
戸帳をお仕立しました。
御社の扉後ろに設える、戸帳のお取替えです。
幅62cmで、布は張りのある風合いのテトロン緞子です。
布筋は紫で、胡蝶の柄が入り、
朽木柄が摺り込まれています。
光のあたり具合によって、白生地に上品な地模様が現れます。
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2012年10月17日 by sporder848
太鼓塗り替え
直径2尺(約60cm)の大きい太鼓を塗り替えました。
多年のご使用で、巴柄の金箔がはがれ、
黒の漆部分も細かくひび割れ、
一部では下地が見える状態でした。
後面は未使用で綺麗なので、
片面のみを塗り替えしております。
専門の塗師によって、丁寧に漆塗り・箔押しがなされ、
新品同様の光沢に戻りました。
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2012年10月16日 by sporder847
弓張り提灯(江戸張り)
弓張提灯を製作しました。
お祭りにご使用されるもので、
弓張提灯の中でも細身のかたちです。
和紙張りされ提灯の正面に、
自治会のお名前を入れ、油引き加工をしております。
新調された五張の提灯に火が灯され、
時折揺らぐ明かりの中で、
お祭りの先導がなされることと思います。
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