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876 諭達額(白木額縁) 吉野桧製
諭達を納める額を製作しました。
寸法は 幅84.2cm、高さ60.4cm、 材質は吉野桧材です。
太めの材を使用しておりますので、 どっしりとした重みを感じる額縁に仕上がりました。
額縁は木曽桧材でも製作いたします。
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875
太鼓2尺5寸 塗り替え 漆塗り本金箔仕上げ
太鼓を塗り替えしました。
直径2尺5寸(約75cm) 深さ1尺3寸(約40cm)の大型の太鼓です。
長期のご使用で、表面の漆と金箔が剥がれ、 損傷の激しい箇所もありました。
太鼓専門の塗師によって、 下地から整えられた太鼓には漆が塗られ、 面は巴の先端まで綺麗に本金箔で描かれています。
本革が張られた太鼓面を漆で塗り上げる技術は、 厚すぎるとひび割れをおこし、薄いと光沢が出ないため、 相反する要素を調和させることが要求され、 大切に継承された相伝の技であるといえます。
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874 御簾 白竹茶糸編み 菊結びより房付 袖御簾
御簾をお仕立てしました。
ご家庭の床の 左右に設えられるものです。
幅33.5cm、竹173cm、 竹は白竹こげ茶糸の表編み、布は茶系の金襴、 房はこげ茶の菊結びより房(ブログNo.871)です。
慎ましやかですが、品のある 御簾に仕上がりました。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 御簾 | コメントは受け付けていません。
873 平釣太鼓台(平吊太鼓台) 吉野桧製 1尺4寸用
平釣り太鼓の台を製作しました。
直径1尺4寸(約42cm)の太鼓用です。
標準仕様はラワン材にニス仕上げですが、 今回は全て桧材(吉野桧)を使用しております。
太鼓の大きさに釣り合うように、 脚部、柱等を標準寸法より太めに仕上げました。
清々しい神殿に相応しい、 『無垢』を感じる太鼓台が完成したように思います。
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872 神壇 2尺5寸 SA型 観音開き仕様 本金メッキ蝶番仕様
SA型2尺5寸(幅80cm)の神壇に、 観音開きの扉をお取り付けしました。
扉材は神壇前面に合わせて木曽桧材で、 上質の本金メッキを施した蝶番で設えております。
今回は扉にガラスを入れておりますが、 透明のアクリル板に替えることもできます。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 神壇 祭壇, 御霊をお祀りするための神具 | コメントは受け付けていません。
871 御簾房 より房二重頭 6寸 こげ茶 菊結び
御簾房を製作しました。
茶系の御簾布地に合わせて、染め分けをしない こげ茶一色、 結びは揚巻でなく、菊結びです。
房自体は地味な色ですが、 二重頭の網目から見える金色と金具の色が、 焦げ茶と品よく釣り合い、 菊結びが華を添えています。
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870 八脚案(神饌台・八足台) 木曽桧製 脚部分解型(ジョイント金具仕様)
八脚案(神饌台・八足台) を製作しました。
神殿の3段目の案として設えられるものです。
平素は分解して収納され、 ご神饌が多い時、組み立て設置が出来るように、 脚部にジョイント金具を埋め込んでおります。
木曽桧材で仕上げられた天板は、 人肌のような柔らかで、繊細な色合いです。
カテゴリー: 八脚案、神饌台、八足 | コメントは受け付けていません。
869 御簾 赤地金紋 雅 紅白二段染め切房
御簾をお仕立しました。
神殿に設えられるものです。
全長184.5cm、丈115cm、 丈は綿糸表編み、布は赤地金紋の雅、 房は紅白二段染めの切房です。
お仕立は、 裏面に赤布を付けた赤裏付きで、 御簾の裾には下縁をつけております。
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868 神前幕 綿厚地(9A) 900×140㎝ 社紋入り(下がり藤)
神前幕をお仕立しました。
拝殿に設えられるもので、全長900㎝、丈は140㎝です。
素材は厚みのある綿地(9A)で、濃い紫で染め上げ、 下がり藤の社紋と、奉納者名を白で染め抜いています。
社紋は、拝殿左右の蔀度(しとみど)の中心に合うように配し、 幕の長さに劣らぬように大きく染め抜いています。
右端には 八大字の氏子総代の方々のお名前を、 二段組みで入れました。
中央で巻き上げる房は、明るい紫の平頭揚巻房を御用意しました。
867 五色吹流し 5.5m
五色の吹流しをお仕立しました。
祭典時に境内に掲揚されるもので、 全長5.5m、直径は約54cmです。
素材は、綿とナイロンの2種類できますが、 今回はナイロン製でお仕立しております。
陰陽五行説において森羅万象を表すとされる『五つの色』は、 吹流し、真榊、神楽鈴の垂れ、幣帛、御幣、幕など 祭神具に多用されています。