祭具
 2018年10月26日  by sporder
ブログNo.2790 
素襖 黒 社紋入り 2-1  
素襖をお仕立てしました。
  
 村のお祭りに、長老の代表5名が御召しになります。  
素材は綿地黒色、社紋の五瓜に唐花を白抜き、
 胸紐は古代紫一色です。  
今回製作の素襖は、標準的な素襖と若干仕様が異なりますが、 
 これも大切に継承された伝統の『かたち』であると思います。
 
 
 
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  2018年10月25日  by sporder
ブログNo.2789 
 御簾 赤布鞘型地模様入り(鞘赤)より房 180×80cm
御簾をお仕立てしました。 
神殿に設えられます。 
幅180㎝丈80㎝、竹は綿糸表編み、
 布は赤地鞘型地模様入り、房はより房2段染です。 
一見赤無地に見える布地ではございますが、
 角度により鞘型の地模様が浮き出て、
 非常に奥ゆかしいお御簾に仕上がりました。
 
 
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  2018年10月24日  by sporder  ブログNo.2788
ブログNo.2788  
 桧扇修理 糸綴じ直し 要取替 
桧扇を修理しました。 
長期のご使用で、扇面の糸が切れ、
 要部分が甘くなっておりました。 
専門職人の手により、扇面が丁寧に整えられ、
 要の新調により確実な開閉に戻りました。
 
 
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  2018年10月23日  by sporder
ブログNo.2787 
 三方(三宝)8寸 吉野桧 胴太 
三方を製作しました。 
折敷の幅は8寸(約24㎝)、材質は吉野桧材です。 
胴部分は標準のものよりひと回り大きくしており、
 安定感のある三方に仕上がりました。
 
 
 
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  2018年10月21日  by sporder
ブログNo.2785 
 御簾 本倭錦 麻房付き 58×58㎝  
御簾をお仕立てしました。
社殿改修に伴い内装の御簾を新調されます。 
幅58㎝丈58㎝、竹は綿糸表編み、
 布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。 
正絹本倭錦、小葵柄、麻房、三段染め等 
 御簾のコンサバともいえる、定番中の定番ともいえる組み合わせで、
 製作のたびに、手を止めて見入ってしまう美しさがござます。
 
 
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  2018年10月20日  by sporder
ブログNo.2784  
  しめ縄 化繊 410㎝直径10㎝ 鼓胴型
化繊のしめ縄を製作しました。 
中央部分が鼓胴型で、鳥居に設えられるしめ縄の新調です。 
正面が170㎝、中心の太さが10㎝、
 左右の柱の巻きしろは、120㎝づつにしております。
 
 
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  2018年10月19日  by sporder
ブログNo.2783 
 御簾房 より房2段染 結びまで37㎝  
御簾房を製作しました。 
神殿御簾の房をお取替されます。 
房の長さが8寸(約24㎝)、紐の長さが37㎝です。 
一旦設えられれば、御簾の一部となる房ではございますが、
 専門職人の手仕事によって仕上がった 御簾房は美しく、 
 紅白のバランスや結びの大きさは、
 先代から大切に伝えられた『こと』であると思います。
 
 
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  2018年10月17日  by sporder
ブログNo.2782 
 幟 綿厚地 260×42㎝ 紺地 文字白抜き   
幟を製作しました。 
御祭典の際に、境内に掲揚されます。 
幅42㎝丈260㎝、生地は綿厚地(9A)紺地文字白抜きです。 
2本の幟を向かい合わせに立てられるため、
 チチは、幟の左右にお取り付けいたしました。
 
 
 
 
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  2018年10月16日  by sporder
ブログNo.2781 
 八脚案 桧製 脚反り型 548×312×363   
八脚案(八足台)を製作しました。 
御祭典で御神楽をご奉納される巫女様が、
 神楽鈴用を置かれる案です。 
幅54.8㎝奥行31.2㎝、高さ36.3㎝、
 材質は、木曽桧材です。 
伝承の『かたち』を守り、
 今までご使用されていた案と同寸法、同仕様でございます。 
天板は5分(約1.5㎝)でございますが、
 蟻差しで仕上げ、脚部は緩やかな反りがございます。 
巫女様の御神楽に相応しい、繊細なバランスの案を再現できました。 
 
 
 
 
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  2018年10月14日  by sporder
ブログNo.2779
  白木灯篭 火袋 吉野桧製 520×540×620 3-3  
今回の火袋の製作にあたり、 基本寸法を基にしながら、 
 屋根や土台の板の厚み、 
 屋根の勾配や長さなどの詳細寸法を何度もスケッチ、作図、
 職人と打ち合わせを重ね、火袋が完成いたしました。 
細部には、職人のアレンジも加わり、
 バランスの良い火袋に仕上がったように思います。 
完成した火袋に火を灯すと、柔らかな光があふれ、
 参道を穏やかに照らされることと存じます。
 
 
 
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