神具
2017年3月3日 by sporderブログNo.2253
御造営神具 4
戸帳 人絹緞子 38×44㎝
戸帳をお仕立てしました。
社殿の造営改修に伴い、戸帳を新調されます。
幅38㎝丈44㎝、生地は人絹緞子朽木柄入り、
布筋赤紫胡蝶柄入りです。
仕立ては、裏地のついた裏付き仕立てです。
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2017年3月1日 by sporderブログNo.2252
御造営神具 4
小田原提灯 『御神燈』(古文字) 油引き
小田原提灯を製作しました。
神殿の御造営改修に伴い、
拝殿正面に設える小田原提灯を新調されます。
直径36㎝全長86㎝、
正面には『御神燈』を古文字で、
裏面には『氏子中』を楷書で描いております。
『御神燈』の書体は
、楷書、行書、ひげ文字、古文字など様々で、
新調の際には継承のかたちを大切に守ります。
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2017年2月28日 by sporderブログNo.2251
門帳の納入(人絹緞子 両面仕立て)
門帳(ブログNo.2249)を納入しました。
拝殿正面の門帳(戸帳)を、新調ご奉納されます。
立春を過ぎたとはいえ、まだまだ底冷えのする境内ですが、
雲の隙間から日が差し込み、
新調の門帳を照らしています。
時折流れる風によって、
門帳の裾がゆっくりとたなびき、
清純な空間の中で、神の気配が感じられます。
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2017年2月27日 by sporderブログNo.2250
神壇ss型 観音開き4枚扉仕様 御簾付き
神壇を製作しました。
ご家庭で御霊をお祀りされます。
弊社既製品の神壇ss型に
観音開きの扉をお付けしております。
奥には御霊舎を据え、左右には白木灯篭、
前には三方を配します。
神壇上部には、交織倭錦、
麻房の御簾(ブログNo.2248)を設えました。
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2017年2月26日 by sporder ブログNo.2249
門帳(戸帳)248×54cm
人絹緞子両面仕立て 門帳をお仕立てしました。
拝殿正面に設えられます。
幅284㎝丈54㎝、生地は人絹緞子、
布筋赤紫胡蝶柄入り、朽木摺柄入りです。
前後から見える位置のため、
両面でお仕立てしております。
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2017年2月25日 by sporderブログNo.2248
ss型神壇用御簾
交織倭錦 麻房付き 56.5×20㎝
御簾をお仕立てしました。
別注ss型神壇に設えます。
幅56.5㎝丈20㎝、竹は綿医師表編み、
布は交織倭錦、房は麻房3段染です。
派手さはありませんが、
慎ましやかで落ち着きのある御簾に仕上がりました。
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2017年2月24日 by sporderブログNo.2247
御造営神具 3
扉金具 2枚仕様 銅地本金メッキ
扉金具を新調しました。
御造営改修に伴い、 風雨等による劣化が進み、
メッキだけ修理では対応できないため、
現状どおりの寸法と形で新調しました。 全長12㎝、
材質は銅地、本金メッキ仕上げです。
このたびの扉金具は、
扉の引手部分(定木)が離れておらず、
右金具に一体化した形状です。
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2017年2月23日 by sporderブログNo.2246
楽太鼓 房 白 8寸二重頭
楽太鼓の房を製作しました。
太鼓台丸輪の左右に設えれます。
房本体の長さが8寸(約24㎝)房頭は二重、より房です。
揚巻の結ぶまでの長さは55㎝、色合いは白一色です。
楽太鼓の房には、古代紫や紫、赤、朱色など
雅やかな色が多用されますが、
白房はそれとは趣が異なり、
太鼓の左右に配されると、
穢れなき清純さが感じれれることと存じます。
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2017年2月22日 by sporderブログNo.2245
御造営神具 2
海老錠 6寸 本金メッキ直し
海老錠をメッキ直ししました。
三連扉前の海老錠が20年の経年劣化で、
メッキがはがれておりました。
幸いに扉が内部で、風雨にされされない場所であったため、
錠前の機能が損なわれておらず、
メッキ直しだけで再生できました。
海老錠は、
飛鳥時代にはその基本構造(ばね式)は完成されており、
時代の変遷とともに 装飾的要素が加わり、
海老のような形に変化したと推測されます。
呼称の海老は、夜行性の生態から、
夜間もご神前を守るという意味が重ねられているのかもしれません。
現在の形状は、龍頭が向かい合う形になっております。
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2017年2月21日 by sporderブログNo.2244
御造営神具 1
御簾 正絹菊菱柄 麻房3段染 神鏡付き(3枚) 74.5×125cm
御簾をお仕立てしました。
御造営の社殿改修に伴い、
社殿内の設えを新調されます。
3連扉の中央の御簾は、
竹が綿糸表編み、布は正絹菊菱、房は麻房3段染です。
神鏡(4寸)が3枚配された仕様です。
神鏡の取り付け方法も、二十年前に新調された同じ、
継承のかたちを踏襲しております。
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