神具

御簾 赤布鞘型地模様入り(鞘赤)より房 180×80cm

2018年10月25日 by sporder

ブログNo.2789 
御簾 赤布鞘型地模様入り(鞘赤)より房 180×80cm

御簾をお仕立てしました。 

神殿に設えられます。 

幅180㎝丈80㎝、竹は綿糸表編み、
布は赤地鞘型地模様入り、房はより房2段染です。 

一見赤無地に見える布地ではございますが、
角度により鞘型の地模様が浮き出て、
非常に奥ゆかしいお御簾に仕上がりました。

桧扇修理 糸綴じ直し 要取替 

2018年10月24日 by sporder

 ブログNo.2788 
桧扇修理 糸綴じ直し 要取替 

桧扇を修理しました。 

長期のご使用で、扇面の糸が切れ、
要部分が甘くなっておりました。 

専門職人の手により、扇面が丁寧に整えられ、
要の新調により確実な開閉に戻りました。

三方(三宝)8寸 吉野桧 胴太 

2018年10月23日 by sporder

ブログNo.2787 
三方(三宝)8寸 吉野桧 胴太 

三方を製作しました。 

折敷の幅は8寸(約24㎝)、材質は吉野桧材です。 

胴部分は標準のものよりひと回り大きくしており、
安定感のある三方に仕上がりました。

 

神前幕 紫地無地 綿厚地 240×30㎝

2018年10月22日 by sporder

 

ブログNo.2786 
神前幕 紫地無地 綿厚地 240×30㎝ 

神前幕を製作しました。 

社殿に正面、側面の三面に設えられます。 

総幅240㎝丈30㎝、生地は綿厚地(9A)、
社紋は入れず紫一色で染め上げております。 

紐は白青紺の三色、房は切房2段染を合わせております。

 

御簾 本倭錦 麻房付き 58×58㎝

2018年10月21日 by sporder

ブログNo.2785
御簾 本倭錦 麻房付き 58×58㎝  

御簾をお仕立てしました。

社殿改修に伴い内装の御簾を新調されます。 

幅58㎝丈58㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。 

正絹本倭錦、小葵柄、麻房、三段染め等 
御簾のコンサバともいえる、定番中の定番ともいえる組み合わせで、
製作のたびに、手を止めて見入ってしまう美しさがござます。

しめ縄 化繊 410㎝直径10㎝ 鼓胴型

2018年10月20日 by sporder

ブログNo.2784 
 しめ縄 化繊 410㎝直径10㎝ 鼓胴型

化繊のしめ縄を製作しました。 

中央部分が鼓胴型で、鳥居に設えられるしめ縄の新調です。 

正面が170㎝、中心の太さが10㎝、
左右の柱の巻きしろは、120㎝づつにしております。

御簾房 より房2段染 結びまで37㎝

2018年10月19日 by sporder

ブログNo.2783
御簾房 より房2段染 結びまで37㎝ 

御簾房を製作しました。 

神殿御簾の房をお取替されます。 

房の長さが8寸(約24㎝)、紐の長さが37㎝です。 

一旦設えられれば、御簾の一部となる房ではございますが、
専門職人の手仕事によって仕上がった 御簾房は美しく、 
紅白のバランスや結びの大きさは、
先代から大切に伝えられた『こと』であると思います。

幟 綿厚地 260×42㎝ 紺地 文字白抜き   

2018年10月17日 by sporder

ブログNo.2782 
幟 綿厚地 260×42㎝ 紺地 文字白抜き   

幟を製作しました。 

御祭典の際に、境内に掲揚されます。 

幅42㎝丈260㎝、生地は綿厚地(9A)紺地文字白抜きです。 

2本の幟を向かい合わせに立てられるため、
チチは、幟の左右にお取り付けいたしました。

 

 

八脚案 桧製 脚反り型 548×312×363   

2018年10月16日 by sporder

ブログNo.2781
八脚案 桧製 脚反り型 548×312×363   

八脚案(八足台)を製作しました。 

御祭典で御神楽をご奉納される巫女様が、
神楽鈴用を置かれる案です。 

幅54.8㎝奥行31.2㎝、高さ36.3㎝、
材質は、木曽桧材です。 

伝承の『かたち』を守り、
今までご使用されていた案と同寸法、同仕様でございます。 

天板は5分(約1.5㎝)でございますが、
蟻差しで仕上げ、脚部は緩やかな反りがございます。 

巫女様の御神楽に相応しい、繊細なバランスの案を再現できました。 

 

 

白木灯篭 火袋 吉野桧製 520×540×620 3-3 

2018年10月14日 by sporder

ブログNo.2779
 白木灯篭 火袋 吉野桧製 520×540×620 3-3  

今回の火袋の製作にあたり、 基本寸法を基にしながら、 
屋根や土台の板の厚み、 
屋根の勾配や長さなどの詳細寸法を何度もスケッチ、作図、
職人と打ち合わせを重ね、火袋が完成いたしました。 

細部には、職人のアレンジも加わり、
バランスの良い火袋に仕上がったように思います。 

完成した火袋に火を灯すと、柔らかな光があふれ、
参道を穏やかに照らされることと存じます。