神具

神殿神具納入 2-2 

2018年11月1日 by sporder

ブログNo.2796 
神殿神具納入 2-2 

前頁(ブログNo.2795)からの続きです。 

このたびの神殿は祈りの場でありながら、
地域のコミュニティースペースとしてもご活用できるように考慮されております。

御簾の前にはロールスクリーンが設置され、
白とホワイトウッド基調にしたナチュラルな佇まい、
ご高齢者の方も安心して参拝できるように
各所にバリアフリーの配慮もございます。 

神具の設置が完了し、中央に座しますと、
温かさに包まれるように感じられ、
新しいかたちの祈りの空間ができあがりました。

 


 

 

神殿神具納入 2-1   

2018年10月31日 by sporder

ブログNo.2795
神殿神具納入 2-1   

神殿神具一式を納入しました。  

神床の総幅 2間(約360㎝)です。 

御社は台幅2尺2寸、2尺、1尺8寸、 
八脚案(神饌台)は桧製2段です。

御簾は綿糸表編み、布:雅 赤地白紋・金紋
房はより房2段染です。 

大きすぎない神殿であるとともに、 
神具・調度品の材質や仕様はクオリティの高いものを用いており、
ナチュラルで質感の高さが感じられる神殿に仕上がりました。 

 

 

八足 桧製 50×30×35㎝

2018年10月30日 by sporder

ブログNo.2794 
八足 桧製 50×30×35㎝   

八足を製作しました。 

既製品の1尺6寸の八足より幅と奥行きが深く、 
幅50㎝奥行30㎝高さ35㎝です。

材質は天板が木曽桧、脚部が吉野桧、
蟻差し仕様です。 

八脚案の天板は 一品一品色合いや木目が異なりますが、
自然の持つ意図しない美しさが感じられます。

神鏡(ステンレス製)・神鏡台 7寸5分、6寸5分  

2018年10月29日 by sporder

ブログNo.2793
神鏡(ステンレス製)・神鏡台 7寸5分、6寸5分  

神鏡、神鏡台を製作しました。 

御社の新調に合わせて、神鏡・神鏡台も新たにされます。 

鏡の直径が7寸5分(約22.5㎝)、6寸5分(約19.5㎝)、
材質はステンレスです。 

神鏡台は桧製、
寸法に応じて神羅万象を表現した雲や水などの意匠が彫り込まれております。

八脚案(神饌台、八足台) 桧製 150×24×80㎝、100×24×80㎝  

2018年10月27日 by sporder

ブログNo.2791
八脚案(神饌台、八足台) 桧製 150×24×80㎝、100×24×80㎝  

八脚案を2台製作しました。 

幅150㎝、100㎝、
奥行24㎝高さ80㎝です。

天板と脚は蟻差しで仕上げております。

天板の木曽桧の木柄が美しい、八脚案に仕上がりました。

御簾 赤布鞘型地模様入り(鞘赤)より房 180×80cm

2018年10月25日 by sporder

ブログNo.2789 
御簾 赤布鞘型地模様入り(鞘赤)より房 180×80cm

御簾をお仕立てしました。 

神殿に設えられます。 

幅180㎝丈80㎝、竹は綿糸表編み、
布は赤地鞘型地模様入り、房はより房2段染です。 

一見赤無地に見える布地ではございますが、
角度により鞘型の地模様が浮き出て、
非常に奥ゆかしいお御簾に仕上がりました。

桧扇修理 糸綴じ直し 要取替 

2018年10月24日 by sporder

 ブログNo.2788 
桧扇修理 糸綴じ直し 要取替 

桧扇を修理しました。 

長期のご使用で、扇面の糸が切れ、
要部分が甘くなっておりました。 

専門職人の手により、扇面が丁寧に整えられ、
要の新調により確実な開閉に戻りました。

三方(三宝)8寸 吉野桧 胴太 

2018年10月23日 by sporder

ブログNo.2787 
三方(三宝)8寸 吉野桧 胴太 

三方を製作しました。 

折敷の幅は8寸(約24㎝)、材質は吉野桧材です。 

胴部分は標準のものよりひと回り大きくしており、
安定感のある三方に仕上がりました。

 

神前幕 紫地無地 綿厚地 240×30㎝

2018年10月22日 by sporder

 

ブログNo.2786 
神前幕 紫地無地 綿厚地 240×30㎝ 

神前幕を製作しました。 

社殿に正面、側面の三面に設えられます。 

総幅240㎝丈30㎝、生地は綿厚地(9A)、
社紋は入れず紫一色で染め上げております。 

紐は白青紺の三色、房は切房2段染を合わせております。

 

御簾 本倭錦 麻房付き 58×58㎝

2018年10月21日 by sporder

ブログNo.2785
御簾 本倭錦 麻房付き 58×58㎝  

御簾をお仕立てしました。

社殿改修に伴い内装の御簾を新調されます。 

幅58㎝丈58㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。 

正絹本倭錦、小葵柄、麻房、三段染め等 
御簾のコンサバともいえる、定番中の定番ともいえる組み合わせで、
製作のたびに、手を止めて見入ってしまう美しさがござます。