御輿

揚巻房 赤より房平頭 5寸

2016年12月4日 by sporder

bettyuu2177-3ブログNo.2176 
揚巻房 赤より房平頭 5寸 

揚巻房を製作しました。 

地車(だんじり)の装飾として設えられます。 

房の本体が5寸(約15㎝)、より房平頭赤一色、
結びは揚巻(あげまき)です。 

平安時代の稚児の髪型に由来すると伝えられる『揚巻結び』は、
御簾、幕、神殿調度をはじめ、
日本のしきたりや設えなど様々なところに見ることができます。

そのシンプルでありながら美しい形状は、
 日本らしさが想起される伝統のかたちです

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祭 団扇(うちわ) 小  57×74㎝

2016年10月22日 by sporder

bettyuu2138-2ブログNo.2137
祭 団扇(うちわ) 小  57×74㎝ 

3枚の祭うちわをご用意しました。 

秋祭りで、子ども神輿の先導にご使用されます。 
扇面の幅約57㎝高さ49cm、
全長74㎝です。 

扇面には『祭』を片面に入れております。
(両面に『祭』を入れることもできます。) 

年長の子どもたちが担ぐお神輿の動きに合わせて、
3人の小さな子どもたちが力いっぱい新調の団扇で扇ぎ、
ほほえましく見守る地元の人たち、 
そんな光景を想像してしまいます。
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神輿用(御輿用)鈴棒紅白布巻き 2尺  

2016年9月17日 by sporder

bettyuu2108-1ブログNo.2107 
神輿用(御輿用)鈴棒紅白布巻き 2尺  

子供御輿の蕨手から担ぎ棒に取り付ける鈴棒を製作しました。

全長2尺(約60cm)、
紅白二色巻き仕様です。

1本の鈴棒に3個のをお取り付けします。 

鈴の結び方は、地域やお祭によって様々で、
それぞれに伝統のかたちを継承されておられます。

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神輿 鈴棒用鈴 朱紐 

2016年9月16日 by sporder

bettyuu2107-2ブログNo.2106 
神輿 鈴棒用鈴 朱紐 

神輿の鈴棒に設える鈴をご用意しました。 

直径約5cmの鈴で、

朱色の飾紐をお取り付けしております。 

金色の鈴に取り付けた、
濃い朱色の飾紐が一層華やかに鈴を引き立てます。

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ぼんぼり(手燭)用火袋 桧製  

2016年6月15日 by sporder

bettyuu2025-2ブログNo.2023
ぼんぼり(手燭)用火袋 桧製      
ぼんぼり(手燭)用の火袋を製作しました。 

太鼓台の灯りとしてお取り付けされます。 

火袋の直径が21cm 高さ22.5cm 
材質は木曽桧材です。  

四十灯の火袋が並ぶだけでもう壮観ですが、
そこに火が灯り太鼓台を照らす様を想像すると、
一層の荘厳さが感じられることと存じます。

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御簾房 8寸 鍵3寸付き

2016年1月15日 by sporder

bettyuu1890-3ブログNo.1885
御簾房 8寸 鍵3寸付き  

御簾房を製作しました。 

ご神前の御簾に付いた房のお取り替えです。 

素材は、麻房3段染め、頭の長さが8寸です。 

巻き上げて47cmに仕上がるように房紐を調整しております。

 麻房は、生成りに晒された本麻に赤、黒で染め分けをしており、
天然素材特有の素朴な質感がございます。

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太鼓台幕 紅白二色幕(綿地)社紋白抜き 420×50cm  

2015年9月17日 by sporder

bettyuu1785-3ブログNo.1780 
太鼓台幕 紅白二色幕(綿地)社紋白抜き 420×50cm  

紅白二色の幕を製作しました。 

お祭の太鼓台の側面四方に設えられます。

綿厚地(かつらぎ)の生地を鮮やかな赤色に染め、
社紋の上がり藤を白で染め抜き、

上部に白の縁を付けております。 

紋の位置は、太鼓台の側面中央になるように、配しました。  

赤色に染め上がった厚地の生地と、
社紋と縁の純白のコントラストが美しく、 思わず見入ってしまいます。

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御神輿 装飾、金具 社紋入り 4-4

2014年11月15日 by sporder

bettyuu1516-1ブログNo.1511 
御神輿 装飾、金具 社紋入り 4-4

ブログNo.1504 No.1506 ,ブログNo.1510  の続きです。

神輿の台輪部分の角に隅金具、
中心2箇所には社紋を入れました。 

神輿の装飾として、高欄には擬宝珠、
扉には扉金具、階段部分には段金具蕨手の下に隅瓔珞、
屋根下には板瓔珞を設えております。    

休み台も、ご指定により黒塗りで仕上げました。

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御神輿 屋根黒塗り 社紋入り 4-3 

2014年11月14日 by sporder

bettyuu1515-3ブログNo.1510 
御神輿 屋根黒塗り 社紋入り 4-3  

ブログNo.1504 No.1506 の続きです。  

屋根の4面と台輪の側面2箇所の計4箇所に、
金メッキを施した社紋を入れております。

今回製作の社紋は、
紋帳に掲載されている『五瓜に唐花』と若干かたちが異なり、
旧の神輿に付いていた金具からその形を正確に写し取ったものです。

お神輿は新しくなりましたが、
永年大切に継承されてきた『かたち』を、
次の世代の方々にお伝えするお手伝いが出来ました。

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御神輿 屋根黒塗り 社紋入り 4-2

2014年11月9日 by sporder

bettyuu1511-1ブログNo.1506 
御神輿 屋根黒塗り 社紋入り 4-2  

お神輿を製作しました。  

上部の大鳥は、顔部分が木彫りで、極彩色に仕上げております。

大鳥の装飾として、嘴に赤朱の揚巻房、
羽部分には、装飾で赤や朱の紐で設えることもございます。 

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