トップページへ戻る
トップページへ
交通アクセス
会社概要
ご利用ガイド
ホーム > 別注品 > 御輿
ブログNo.1108 大鳥頭部 彩色(お神輿用 大鳥・鳳凰)
お神輿の最上部に据える、大鳥の頭部を彩色しました。
長年のご使用で、頭部の色が一部はがれ、 全体的に色もあせておりました。 専
門の職人によって極彩色に頭部が描かれ、新調当初の色合いが蘇りました。
出来上がった頭部は、胴部分に差込み、嘴の丸輪に揚巻の房を設えて完成します。
カテゴリー: 修理・修復, 御輿 | コメントは受け付けていません。
988神殿用御簾 外陣用 赤地白紋雅 綿糸一本返し編み 切房紅白二段染め
神殿の外陣に設える御簾をお仕立てしました。
中央幅は2間半(約450cm)の三枚割り、左右のは各5尺(約150cm)、丈は床まで下がる長さです。
竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋、房は紅白二段染めの切房、仕立ては両面です。
長尺の御簾が巻き上げられた時の膨らみを見ると、重みと奥ゆかしさが感じられます。
カテゴリー: 神殿 ・ 社殿, 御輿 | コメントは受け付けていません。
519 御輿の戸帳
御輿の戸帳を製作しました。 生地は地模様の入った交織緞子で、 朽木柄を入れ、赤紫の布筋を取り付けています。
至るところに見事に彩色された彫物が入り、 歴史の重みを感じる御輿と、 設えられた新しい戸帳に 古きものと新しきものの対比の美しさを感じます。
カテゴリー: 御輿 | コメントは受け付けていません。
495 御輿台に 金具、下幕のしつらえ
御輿台に準備の整った木口金具(ブログNo.486)、段金具(ブログNo.489)、 下幕(ブログNo.491)をしつらえました。
御輿台は氏子様が桧材を使って製作されたものです。
上部の木口に8箇所、下部木口に4か所、側面左右2箇所に、 本金メッキの釘で取り付け、 幕は、真鍮の折釘を使って紐を掛けられるようにしております。
幕の丈はご指定で、車輪の半分位が隠れる位置におさめましてので、 社紋を大きく入れる事ができ、 金具の輝きと相まって、重厚感のある御輿台に仕上がった様に思います。
491 御輿台用 下幕
御輿台の下部に巻く 幕を製作しました。
社紋の鎌まんじが、台の四面のそれぞれ中央になるように配置しております。 生地はテトロン製で、軽さとしなやかさが特徴です。
後日、準備の整った金具類と幕を御輿台にしつらえます。
カテゴリー: 祭具, 御輿 | コメントは受け付けていません。
489 御輿台 段金物(社紋入り)
御輿用の側面にお取り付けする段金具を製作しました。 飾金具職人の手によって手造りされたもので、 銅の生地に、周りには唐草文様、 中央には社紋の鎌卍(かままんじ)が浮き出るように打ち出され、 全体には本金メッキがなされています。
平面の金具の中で、綺麗に丸みを帯びた社紋を打ち出すのは、 職人の熟練の技です。
486 御輿台 木口金具
御輿用の台の木口にお取り付けする金具を製作しました。 専門の錺金具職人の手によって、木口の寸法に合わせ、 1個づつおつくりしております。 素材は厚みのある銅地で、本金メッキを施すことで質感の高い金具に仕上がりました。 ご指定により、金具は浅目で直線に仕上げており、正面には花菱の図柄を大きく入れました。
359 輿(こし)
輿の修理修復をしました。 細部に鶴、松竹、獅子、象、雲など吉祥の細かい彫物がなされています。 正面上部には、足を開いてしゃがんでいる男、 下には 高貴な身分を思わせる男女が表現されています。 これが、祭りや神社に由来する縁起なのか、 歌物語の一節をトリミングしたものなのかわかりませんが、独特の空気が漂います。 押し付けがましくない、ユーモラスは表現に、 彫師の余裕と遊び心が感じ取ることができます。
358 輿(こし)
輿の修理修復をしました。 屋根と柱は、黒みがかった色のうるみ漆で仕上げています。 屋根の上には、口をあけた獅子が2頭本金箔で仕上げられ、 屋根の正面、側面には数々の彫りがなされています。 本金箔の晴れやかさと、 うるみ漆の黒みが お互いを引き立てあっているように思います。
357 輿(こし)
輿の修理修復をしました。 屋根を四本の柱で支えた形のもので、 御輿(みこし)と区別して輿(こし)と呼ばれます。 修復前の輿は、経年のため屋根の割れ、 彫物の破損欠損、塗りの劣化等しておりました。 生地、彫師、錺金具、塗師等の専門職人の手によって 細部まで綺麗に修復され、輝きが戻りました。 明日はその細部をご紹介します。