御輿

御輿台 木口金具

2011年9月5日 by sporder

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御輿台 木口金具   

御輿用の台の木口にお取り付けする金具を製作しました。

専門の錺金具職人の手によって、木口の寸法に合わせ、
1個づつおつくりしております。

素材は厚みのある銅地で、本金メッキを施すことで質感の高い金具に仕上がりました。 
ご指定により、金具は浅目で直線に仕上げており、正面には花菱の図柄を大きく入れました。 

輿(こし)  3-3

2011年4月17日 by sporder

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輿(こし)

輿の修理修復をしました。
細部に鶴、松竹、獅子、象、雲など吉祥の細かい彫物がなされています。
正面上部には、足を開いてしゃがんでいる男、
下には 高貴な身分を思わせる男女が表現されています。
これが、祭りや神社に由来する縁起なのか、
歌物語の一節をトリミングしたものなのかわかりませんが、独特の空気が漂います。
押し付けがましくない、ユーモラスは表現に、

彫師の余裕と遊び心が感じ取ることができます。

 

輿(こし) 3-2

2011年4月16日 by sporder

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輿(こし)

輿の修理修復をしました。
屋根と柱は、黒みがかった色のうるみ漆で仕上げています。
屋根の上には、口をあけた獅子が2頭本金箔で仕上げられ、
屋根の正面、側面には数々の彫りがなされています。
本金箔の晴れやかさと
うるみ漆の黒みが お互いを引き立てあっているように思います。

輿(こし) 3-1

2011年4月15日 by sporder

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輿(こし)

輿の修理修復をしました。
屋根を四本の柱で支えた形のもので、
御輿(みこし)と区別して輿(こし)と呼ばれます。

修復前の輿は、経年のため屋根の割れ、
彫物の破損欠損、塗りの劣化等しておりました。
生地、彫師、錺金具、塗師等の専門職人の手によって
細部まで綺麗に修復され、輝きが戻りました。
明日はその細部をご紹介します。

輿(こし)の下幕

2011年3月29日 by sporder

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輿(こし)の下幕

輿の下幕(足元に掛ける幕)を新調製作しました。
図案は現状のものを使い、背景色を水色から濃い紺色にすることで、
全体が引き締まりました。
細部まで細かく染め上げられた、白い跳ね馬と、
白く縁取られたグレーの雲によって、
神聖で勢いの雰囲気が醸し出されています。

御簾 正絹菊菱柄 より房

2010年11月19日 by sporder

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御簾 正絹菊菱柄 より房

御簾をお仕立しました。
神社の拝殿に氏子様が御奉納されるものです。
竹は表編み、 布は正絹の菊菱柄で房はより房紅白の二段染めです。
落ち着いた菊菱の朱色と鮮やかな紅白の房のコントラストが、
御簾全体を華やかに引き立てています。

御輿用 鈴綱(鈴紐) 胴芯紐 

2010年7月11日 by sporder

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御輿用 鈴綱(鈴紐) 胴芯紐

御輿用の鈴綱(鈴紐)を製作しました。
木製の芯棒に腰のある朱色の胴芯紐を巻いて、直径2寸5分に仕上げています。
御輿の蕨手(わらびて・・・屋根の先端の曲がっている部分)から、担ぎ棒にかけて斜めに取り付けられます。
鈴綱(鈴棒)1本に対して 鈴を3個程度垂直に結びつけます。
漆黒と本金メッキの金具が醸し出す 御輿本体の重厚雰囲気に、朱色の鈴綱が華やかさを添えます。