御輿
2014年11月7日 by sporderブログNo.1504
御神輿 屋根黒塗り 社紋入り 4-1
御神輿を製作しました。
永年大切に継承された御輿とは別に、
新たに御輿を新調されました。
台輪寸法1尺5寸(約46cm)、
屋根は黒塗り仕様で、社紋入りです。
多数の氏子の方々が参列された、
清々しい秋風の通る拝殿で、
御神輿がお祓いされました。
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2014年10月24日 by sporderブログNo.1491
神輿担ぎ棒 横棒 吉野桧製 4.5×4.5×180cm
お神輿の担ぎ棒 横棒を製作しました。
全長約3mの担ぎ棒の前後に2本づつ付けられます。
4.5cm角全長180cmで、
材質は吉野桧材、角は大きく面取りをしております。
担ぎ棒と横棒の取り付けは、
一般に箱結びと呼ばれる結び方で組み立てられ、
使用する縄(ロープ)は、小さい神輿の場合は綿等、
神輿が大きくなると締りの強い麻紐等をご使用されます。
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2014年8月27日 by sporderブログNo.1441
御簾 赤地白紋 大柄(8釜) 雅 209×102cm
御簾をお仕立てしました。
神殿の奥、御社の前に設えられます。
幅209cm、丈102㎝、
竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋 雅8釜、
房は紅白2段染のより房です。 御
簾の裾には、掛けたときの質感を出るようにパイプを巻き込んでおります。
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2014年7月22日 by sporderブログNo.1411
御輿用御簾2-2 正絹本倭錦 より房3段染め 三枚割り
御神輿に設える御簾をお仕立てしました。
三枚割、両面の仕立てです。
中は81.8×109cm、 左右は 25.7×109cm 、
竹は綿糸表編み、布は正絹本倭錦、 房はより房三段染めです。
天布(額帽、横布)、縦布とも 柄が途切れないように、
柄合わせをしております。
先日掲載の三枚の御簾(ブログNo.1409 )と三つ割りの御簾が、
由緒ある神輿の品位を一層高めるように思います。
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2014年7月20日 by sporderブログNo.1409
御輿用御簾2-1 正絹本倭錦 より房三段染め
御神輿に設えらる御簾をお仕立てしました。
幅154.5cm、丈134cm、 竹は綿糸表編み、布は小葵柄の正絹本倭錦、
房はより房3段染めです。
お仕立ては、表裏両面に同じ布がつく、
両面仕立てです。(房は表面のみです。)
正絹地の深みのある赤色と、
質感のある三段のより房の組み合わせに、おさまりの良さが感じられます。
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2014年1月23日 by sporderブログNo.1253
御簾をお仕立てしました。
山車の内装として設えられます。
竹は綿糸表編み、布は新倭錦青
片面裏付き仕立て、房は古代紫白の2段染めです。
(168×82cm)
青の新倭錦と古代紫の控えめな色合いに、
金色の金具が輝き、
山車の荘厳さがより一層引き立つように思います。
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2013年10月28日 by sporderブログNo.1177
ふとん太鼓のとんぼ(屋根の白い飾り)
ふとん太鼓の屋根の最上部四隅に飾るとんぼ(白飾り)を製作しました。
神社の御造営にあわせて新調されます。
現状の寸法どおり、全長160㎝、直径5㎝、で仕上げております。
結びの形はお見本どおり8の字で、
先端が長く出るように結びあげております。
とんぼの形は 一様でなく、地域によって継承された様々な形があります。
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2013年8月31日 by sporderブログNo.1129
神輿用(御輿用) 錺金具(飾り金具) 鍍金直し
神輿の錺金具を鍍金しました。
屋根部分の菊柄の金具、 段金具、 角金具、
擬宝珠、担ぎ棒の小口金具等です。
専門職人の手によって、綺麗に本金メッキがかけられ、
神輿に取り付けて完成となります。
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2013年8月28日 by sporderブログNo.1126
神輿用(御輿用) 隅瓔珞 修理
神輿の蕨手下部に設える、隅瓔珞(すみようらく)を修理しました。
長期間の御使用で、
部品の一部に変形および欠損箇所がありました。
専門職人の手によって、部品の新調と修正が行われ、
本金鍍金で仕上げられました。
出来上がった隅瓔珞は、
僅かな動きにも 全体が穏やかに揺れ、
軽やかかな金具と鈴の音は、
『ハレ』の雰囲気にいざないます。
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2013年8月24日 by sporder ブログNo.1122
神輿用(御輿用) 板瓔珞 修理
神輿の側面に設える、板瓔珞の修理が出来上がりました。
長期間の御使用で、部品の一部が失われ、
色合いも全体的に薄らいでおりました。
専門職人の手によって、一旦すべて分解され、
無くした部品の新調、全パーツの本金メッキ仕上げ、
組み上げという技術を要する手順を経て、
板瓔珞の神々しい輝きが蘇りました。
詳細に目をやると、左三つ巴やひし形の小葵模様など、
伝統的な意匠が配されております。
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