祭具

鏡(三種神器)

2010年6月6日 by sporder

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鏡(三種神器)

三種神器の神鏡を製作しました。
赤地梅鉢金糸入りの生地を使用し、中に神鏡をおさめています。
江戸打ち紐の白より房をお付けすることで、可憐さが
感じられる鏡となりました。

弓張り提灯(御用型)

2010年6月3日 by sporder

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弓張り提灯

弓張り型の提灯を製作しました。
提灯本体は和紙張りで、油引き加工をしております。
正面にはご指定の家紋(丸に剣片喰) を入れました。
今回の形は、御用型と呼ばれるもので、弓張りの中では一番胴が太く 正面に紋を入れる場合、一番バランスが良いと思います。
その他に、胴がやや細めの人力型、胴が細い江戸張り型 がございます。

幟 小型

2010年5月31日 by sporder

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幟 小型

180×55cmの小型幟を製作しました。
地区名を入れて十四枚の御注文でしたので、既に白地の大幟を納入していることもあり、全てを白でなく、 地色を白・紫の2種類7枚づつ製作しました。
白・紫の幟を掲げることで、 新しく葺き替えられた檜皮(ひわだ)の薄茶色と春日造り社殿の朱色、ご神木の新緑がより一層引き立ちました。

木槌

2010年5月27日 by sporder

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木槌

木槌を製作しました。
神社の御造営の際、氏子総代や大工の棟梁様など 建設にあたって尽力された各ご代表の方々が、掛け声に合わせて、トントンと槌を打つ祭事にご使用になるものです。
材質は、桧製で 全長は約56cm です。
桧でつくられた 槌の柔らかい曲線が綺麗です

金幣 吊り下げ型

2010年5月25日 by sporder

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金幣 吊り下げ型

吊り下げ型の金弊を製作しました。
金物部分は本金メッキを施しております。
波型の金具が環でつながり、最下部には鈴が付き、とても綺麗な意匠です。
揺れると、鈴と波型金具の軽やかな音が響きます。

小型 御幣

2010年5月16日 by sporder

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小型 御幣

幣串の長さが1尺5寸(約45cm)の小型の御幣を製作しました。
地域の風習で、神社の御造営の祭典の際、 
氏子様全員に配られるものです。
幣串の材質は、桧材、幣は奉書を使用しております。
桧の柔らかい色と奉書の白が相まって清清しさを感じます。

祭壇(地鎮祭用)

2010年5月15日 by sporder

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祭壇(地鎮祭用)

地鎮祭でお使いになる祭壇を製作しました。
材質は総桧材。 
幅は3尺(91cm)、各段の奥行は通常寸法より深めの27cmです。 
脚部は特にしっかりしたものを ということで 1寸2分(36mm)角の材を使用しました。
ネジ式で簡単に組立・分解ができます。

鍬(木製) 柿渋塗り

2010年5月10日 by sporder

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(木製) 柿渋塗り 

    神社の御田植祭で演じられる伝統的な所作にお使いになる 鍬 を製作しました。
生地は木曽桧材で、 全体に柿渋を塗りこみました。 柿渋にもこだわり、京都の老舗 柿渋専門店から取り寄せたものを使いました。

社名旗 台棒房付き

2010年5月8日 by sporder

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社名旗 台棒房付き
   
  社名旗を製作しました。 
旗は、①金襴生地に社紋と社名を刺繍する仕様と ②染め抜きする仕様がございます。
今回は、しなやかなテトロン生地に 社紋、社名を染め抜きました。
旗に厚みをもたせるため 両面仕立です。  
しっとりとした上品な落ち着きのある社名旗に仕上がりました。

御簾 赤地白紋 白竹 1本返し より房 平頭

2010年5月7日 by sporder

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御簾 赤地白紋 白竹 1本返し より房 平頭
    
御簾は、通常黄色く染めた竹を使用しますが、お客様のご希望で 染めない竹(白竹)で製作しました。  
竹の編み方は 表裏を交互み編みこむ一本返し編みです。 
 素朴で派手さはないですが
、 細部にこだわりのある御簾に仕上がりました。