神殿 ・ 社殿

御簾 本倭錦 麻房付き 90×90㎝

2017年1月9日 by sporder

ブログNo.2206
御簾 本倭錦 麻房付き 90×90㎝
 

御簾をお仕立てしました。  

社殿の内部扉後ろに設えられます。 

幅90cm丈90cm、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。 

深みの色合いと絹特有の光沢の本倭錦と竹の黄色、
本麻の素朴で清楚な色合いは、
神祭具の定番ともいえる、美しい色彩の組み合わせです。  

御簾 交織倭錦 切房2段染 124×90㎝

2017年1月6日 by sporder

ブログNo.2203 
御簾 交織倭錦 切房2段染 124×90㎝

御簾をお仕立てしました。 

御神前に奉納されます。 

幅124㎝丈90㎝、
竹は綿糸表編み、布は交織倭錦赤、
房は切房2段染です。 

ご指定の寸法に巻き上げることができるように、
房紐の長さを調整しております。

2016年12月27日 by sporder

ブログNo.2197   
八足 スプルース 1尺2寸 高さ50cm 

八足(八脚案、八足台)を製作しました。 

幅1尺2寸 の八足で、
高さのみ50㎝に変更しております。 

材質は天板がスプルース材、脚部が吉野桧材です。

御簾 本倭錦 立布両面 麻房付き 下縁付き 155×60㎝   

2016年12月14日 by sporder

bettyuu2186-1ブログNo.2185

御簾 本倭錦 立布両面 麻房付き 下縁付き 155×60㎝   

御簾をお仕立てしました。 

拝殿に設えらた数枚の御簾を新調されます。 

幅155㎝丈60㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。 

お仕立ては、立布両面仕立て、下縁付き仕様です。 

本倭錦と三段染め麻房の組み合わせは、
定番であり、
日本の伝統的なデザインと色合いの美しい組み合わせです。

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神殿神具⑩ 神具の設え3 

2016年12月3日 by sporder

bettyuu2176-2ブログNo.2175 
神殿神具⑩ 神具の設え3
 

拝殿の正面上部には、額(ブログNo.2161)をお取り付けいたします 。 

内陣の御社前に 
それぞれに合わせた白木ぼんぼり(ブログNo.2168)と
赤ぼんぼり(朱塗り)を据えることが最終ピースで、
神殿神具の設えは完成となります。 

職人の気持ちが込められたひとしな一品が、
神殿として一体となる瞬間です。 

人気のない神殿に差し込む冬の日差しは、
透明感のある光で、
普段以上にクリアーで美しく、

このひと時を大切にしたいと思える瞬間でもあります。

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神殿神具⑨ 神具の設え2 

2016年12月1日 by sporder

bettyuu2175-1ブログNo.2174 
神殿神具⑨ 神具の設え2 

神殿の内陣、外陣ともに御簾(ブログNo.2162)を設えました。

竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋(金紋)雅、
房はより房2段染です。 

外陣の5枚割りはじめ、内陣の3枚割の御簾は、
天布(横布)立布とも、分割されている違和感が無いように、
左右に接するところは柄合わせがなされております。 

神殿の空間の一部に御簾がおさまることで、
周りの神具を一層引き立てるだけでなく、
気高い特別な場所という雰囲気が醸し出されます。

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神殿神具⑧ 神具の設え1 

2016年11月30日 by sporder

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神殿神具⑧ 神具の設え1 

新築された神殿に神具を納入いたしました。 

内陣奥には三社の社(ブログNo.2164)をおさめております。  

御社は御社台(ブログNo.2157)で高さを調整し、
その前には神饌台(八脚案)(ブログNo.2172)を配しております。  

拝殿から座して拝をしたときに、
お互いが被らず空きすぎない、
バランスの良い形でおさまったように思います。

 

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新築神殿神具⑧  神饌台(八脚案、八足台) 3段型 スプルース製  210×24×45,30,15㎝

2016年11月29日 by sporder

bettyuu2173-1 ブログNo.2172
新築神殿神具⑧ 
神饌台(八脚案、八足台) 3段型 スプルース製
210×24×45,30,15㎝

神饌台を製作しました。 

新築された神殿内陣に 神饌用の台として設えられます。 

幅210㎝奥行24㎝高さ45,30,15㎝の3段型です。

材質は天板がスプルース材、
脚部が吉野桧材を使用しております。 

段差は御社の位置と三方のサイズを考慮して、
最適になるように設定いたしました。

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新築神殿神具⑦ 御神鏡 1尺1寸  

2016年11月27日 by sporder

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新築神殿神具⑦ 御神鏡 1尺1寸  

御神鏡を製作しました。 

大型の御社(ブログNo.2164)の扉前に据えられます。 

神鏡の直径が1尺1寸(約33㎝)で、
神鏡台は御社に釣り合う寸法に仕上げております。 

鏡台材質は木曽桧材を使用し、 
1台づつ職人の手造りでおつくりしております。  

雲や水を表現した意匠は、
職人が先代から大切に引き継いだ形とデザインで、
そこに職人のアレンジも入り、唯一のかたちの鏡台に仕上がります。

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新築神殿神具⑤ 御社 4尺5寸 吉野桧製  

2016年11月21日 by sporder

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新築神殿神具⑤ 
御社 4尺5寸 吉野桧製  

御社を製作しました。 

台幅4尺5寸(約135㎝)の大型の社です。 

材質は、吉野桧材(扉は木曽桧)を使用しております。 

台の奥行や高さは、神殿の神床寸法に合わせて、
専門職人の手により、一社づつ丁寧に仕上げられました。

社の内部には壁代(ブログNo.2160 )、扉の裏には同仕様の戸帳を設えます。

 別途製作の神鏡(台)を扉前に据えて完成となります。

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