神殿 ・ 社殿

御簾 3枚割568×56(パイプ入り41㎝仕上)   綿糸一本返し編み 雅 8釜 切房

2017年5月15日 by sporder

ブログNo.2320 
御簾 3枚割568×56(パイプ入り41㎝仕上)   綿糸一本返し編み 雅 8釜 切房
 
御簾をお仕立てしました。

神殿外陣、両側面に設えられます。

総幅568㎝3枚割、丈は56㎝ 
裾にパイプを巻き込み41㎝に上げております。

竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋雅8釜、
房は切房2段染です。 

その他にも、外陣正面は5枚割、内陣は3枚割3組、
側面を合わせて計20枚をお仕立てしております。

八脚案(神饌台・八足台()スプルース製 75×27×90㎝ 

2017年5月4日 by sporder

 ブログNo.2310 
八脚案(神饌台、八足台)スプルース製 75×27×90㎝ 

八脚案を製作しましました。 

拝殿に設えられます。 

幅75㎝奥行27㎝高さ90㎝、材質はスプルース製です。 

やや高目の案ですが、奥行が27㎝と広いため、
安定感がございます。

御簾  交織倭錦(緑) 麻房三段染め 竹:綿糸一本返し編み  両面仕立て208.8×60(39㎝巻上)

2017年4月18日 by sporder

ブログNo.2295 
御簾  交織倭錦(緑) 麻房三段染め 竹:綿糸一本返し編み  両面仕立て208.8×60(39㎝巻上)

御簾をお仕立てしました。 

拝殿側面 4箇所に設えられます。

幅208.8㎝丈60㎝、竹は綿糸一本返し編み、
布:交織倭錦緑、房:麻房3段染 です。

御簾の表裏が見せるため、
両面のお仕立てで仕上げました。 

八脚案(八足台、神饌台) 桧製 二段型 180×27×103、91cm  

2017年4月13日 by sporder

ブログNo.2290
八脚案(八足台、神饌台) 桧製 二段型 180×27×103、91cm  

八脚案を製作しました。 

御神前に神饌用の台としてご奉納されます。 

幅180cm奥行27cm高さ103cm、91cm の二段型です。  

三方でなく折敷をご使用して御神饌されるため、
ご指定により12cmとさせていただきました。

御簾 正絹本倭錦 麻房付き 61×63㎝

2017年4月7日 by sporder

ブログNo.2285
御簾 正絹本倭錦 麻房付き 61×63㎝

御簾をお仕立てしました。  

社殿改修の際に、御簾を新調お取替されます。 

幅61㎝丈63㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。  

20年後の見本となるように、
現状の御簾を正確に再現して製作いたしました。

御簾 本倭錦 麻房付き 80×80㎝

2017年3月20日 by sporder

ブログNo.2268
御簾 本倭錦 麻房付き 80×80㎝

御簾をお仕立てしました。 

社殿の内部、扉後に設えられます。 

幅80cm丈80cm、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染めです。 

布、房とも神殿御簾の正統派ともいえる定番柄で、
佇まい、色合い、など煌びやかさはないものの、
素材と質感の高さが感じられる逸品です。

御造営神具7  ご神体 敷物 (白地模様入り)100×20.5㎝ 他  

2017年3月7日 by sporder

ブログNo.2257
御造営神具7 

ご神体 敷物 (白地模様入り)100×20.5㎝ 他  

社殿内装お取替に伴い、 ご神体の敷物を新調しました。 

ご神体のサイズに合わせたもので、
大きいものは100×20.5㎝です。 

現状のお見本どおり、
薄板に古代小葵柄の白布を張り仕上げております。 

ご神体の敷物は様々で、 
厚畳、布団(単、二重、白、紅白)、薄縁、茵(しとね). 龍鬢( りゅうびん)など
様々な仕様とかたちがございます。

御造営神具 3 扉金具 2枚仕様 銅地本金メッキ 

2017年2月24日 by sporder

ブログNo.2247
 御造営神具 3

扉金具 2枚仕様 銅地本金メッキ  

扉金具を新調しました。 

御造営改修に伴い、 風雨等による劣化が進み、 
メッキだけ修理では対応できないため、
現状どおりの寸法と形で新調しました。 全長12㎝、
材質は銅地、本金メッキ仕上げです。 

このたびの扉金具は、
 扉の引手部分(定木)が離れておらず、
右金具に一体化した形状です。 

御造営神具 2  海老錠 6寸 本金メッキ直し 

2017年2月22日 by sporder

ブログNo.2245 
御造営神具 2 
海老錠 6寸 本金メッキ直し 

海老錠をメッキ直ししました。 

三連扉前の海老錠が20年の経年劣化で、
メッキがはがれておりました。 

幸いに扉が内部で、風雨にされされない場所であったため、 
錠前の機能が損なわれておらず、
メッキ直しだけで再生できました。 

海老錠は、
飛鳥時代にはその基本構造(ばね式)は完成されており、

時代の変遷とともに 装飾的要素が加わり、
海老のような形に変化したと推測されます。 

呼称の海老は、夜行性の生態から、
夜間もご神前を守るという意味が重ねられているのかもしれません。 

現在の形状は、龍頭が向かい合う形になっております。

御造営神具 1  御簾 正絹菊菱柄 麻房3段染 神鏡付き(3枚) 74.5×125cm  

2017年2月21日 by sporder

ブログNo.2244
御造営神具 1 
御簾 正絹菊菱柄 麻房3段染 神鏡付き(3枚) 74.5×125cm  

御簾をお仕立てしました。 

御造営の社殿改修に伴い、
社殿内の設えを新調されます。 
3連扉の中央の御簾は、
竹が綿糸表編み、布は正絹菊菱、房は麻房3段染です。 

神鏡(4寸)が3枚配された仕様です。 

神鏡の取り付け方法も、二十年前に新調された同じ、
継承のかたちを踏襲しております。