神殿 ・ 社殿

海老錠 5寸 本金メッキ

2017年6月23日 by sporder

ブログNo.2355 
海老錠 5寸 本金メッキ

海老錠をご用意しました。 

社殿の御扉に設えます。

幅約16㎝ 軸の働き部分は約11㎝です。

御扉の鍵は、海老錠、舟形錠、鰤錠など、
海にまつわる生き物や道具をモチーフにしたものがあります。

また、扉の安全を一層強固にするために、
樞錠(くるるじょう)と呼ばれる

扉内部に、落とし猿、横猿、閂(かんぬき)構造を持った鍵を、
併用されることもございます。

門帳(戸帳)  人絹緞子両面仕立て291×40㎝  布筋赤紫 胡蝶柄入り 朽木入り 

2017年6月21日 by sporder

  ブログNo.2353  
門帳(戸帳)  人絹緞子両面仕立て291×40㎝  布筋赤紫 胡蝶柄入り 朽木入り 

門帳(戸帳)をお仕立てしました。 

拝殿の正面に設えられます。 

幅291㎝丈40㎝、布は人絹緞子小葵地模様入り、
布筋赤紫胡蝶柄入り、 朽木入りです。 前

後から見える位置のため、お仕立のお仕立てをしております。

 

 

御簾 正絹菊菱 切房2段染 62×32.5㎝ 

2017年6月14日 by sporder

ブログNo.2347

御簾 正絹菊菱 切房2段染 62×32.5㎝ 

御簾をお仕立てしました。 

本殿横、末社の扉前に設えられます。 

幅62㎝ 丈32.5㎝、竹は綿糸表編み、布:正絹菊菱朱地 、
仕立て:裏付き 、房:切房2段染です。

 
常時床まで下げた状態のため、御
簾の下部に下縁をお取り付けして、お仕立てしております。

神殿御簾

2017年6月12日 by sporder

ブログNo.2345 
神殿御簾

神殿御簾を納入しました。
外陣正面3枚(ブログNo.2320)、両横2枚、
側面左右 6枚 内陣9枚 合計20枚の新調です。 

竹は綿糸一本返し編み、布は雅8釜 白紋金紋、房は切房2段染です。  

取り付けが完了し、参拝場中央で坐して拝をすると、 
色鮮やかな御簾と、
経年のうちに色づいた柱や床の色の対比に
奥ゆかしさが感じられ、 

窓から差し込む光が、御簾を輝かせています。

御簾 一本返し編み 両面 雅白紋8釜 より房 3枚割り 462×205㎝ 

2017年6月10日 by sporder

ブログNo.2343 
御簾一本返し編み  両面 雅白紋8釜 より房 3枚割り 462×205㎝ 

御簾をお仕立てしました。 

神殿内の御簾、内陣外陣一式をお取り替えされます。 

外陣5枚中、 中3枚は総幅454cm丈204cm、
一枚あたりの幅は154cmになります。 

竹は綿糸一本返し編み、布は雅8釜赤地白紋、
仕立ては両面、房はより房2段染めです。  

雅の濃い赤色に、より房の高い質感が釣り合い、格調高く感じられます。

白木ぼんぼり 2尺5寸 六角足  

2017年6月7日 by sporder

ブログNo.2341
白木ぼんぼり 2尺5寸 六角足   

白木ぼんぼりを製作しました。 

御神前に神殿内の灯りとして設えられます。 

全高2尺5寸(75cm) 、材質は桧製、脚部は六角型です。 

新調のぼんぼりに灯がともると、
神殿の光と陰影のコントラストが美しく、
一層奥ゆかしく見えるかと存じます。

擬宝珠(ぎぼし) 2寸5分 本金メッキ

2017年5月30日 by sporder

ブログNo.2334 
擬宝珠(ぎぼし) 2寸5分 本金メッキ 

擬宝珠(ぎぼし)をご用意しました。 

社殿改修にあたり、
高欄部分の擬宝珠(ぎぼし)金具を新調されます。 

直径2寸5分(約7.5cm)高さ14cm本金メッキ仕様です。

高欄には、擬宝珠の他に
笹金具、十字金具等もお取り付けします。

御簾 菊菱朱正絹 麻房3段染 56×41㎝②

2017年5月24日 by sporder

ブログNo.2328 
御簾 菊菱朱正絹 麻房3段染 56×41㎝②

社殿用の御簾を納入しました。  

菊菱朱正絹 麻房3段染仕様、 56×41㎝です。 

社殿用の御簾は扉内に設えることが一般的ですが、 
奈良県内をはじめとする一部地域では、 
扉の前に御簾を設えることが『継承のかたち』となっております。

御簾 菊菱朱正絹 麻房3段染 56×41㎝ ①

2017年5月23日 by sporder

ブログNo.2327 
御簾 菊菱朱正絹 麻房3段染 56×41㎝  ①

御簾をお仕立てしました。 

摂社の社殿扉前に設えられます。 

幅51㎝丈46㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹菊菱朱、房は麻房3段染です。 

朱色がベースの布地は、
多色の菊菱柄が織り込まれているにも関わらず落ち着きがあり、
麻房の自然な色合いとも釣り合い、
美しい和色の組み合わせです。

社殿扉修理、扉金具、六葉、戸帳新調  

2017年5月22日 by sporder

ブログNo.2326    
社殿扉修理、扉金具、六葉、戸帳新調  

経年により、社殿の扉の根元部分が割れ、
開閉に支障でる状態でした。 

幸いに御扉を取り外せる仕様でしたので、 
お扉をお預かりし修理を行いました。 

扉全体を一旦分解し、破損した軸部分のパーツを新たに製作、
元通りに組み立てました。 

扉金具も現状の配置で、銅地本金メッキの金具を新調し、
六葉金具も新たにお取り付けしております。 

扉の後ろには、中割れ 布筋2本の戸帳も
寸法にあわせてお仕立てしております。 

今回の修理で 大切に継承された『地域方々の気持ちの拠り所のかたち』が
次の世代の方々にも大切にお伝えできる事と存じます。