神殿 ・ 社殿

八脚案(神饌台、八足台)桧製 2段型  200×21×50,35㎝

2021年3月25日 by sporder


ブログNo.3542 
八脚案(神饌台、八足台)桧製 2段型  200×21×50,35㎝ 

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

御神前に神饌用の台として設えられます。 

幅200㎝奥行21㎝高さ50㎝、35㎝の2段型です。 

材質は天板がスプルース製、脚は吉野桧製、
天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

三方(三宝) 木曽桧製 8寸

2021年3月20日 by sporder

ブログNo.3538
三方(三宝) 木曽桧製 8寸

三方(三宝)を製作しました。

折敷の幅が8寸、
材質は木曽桧柾目材を使用しております。 

吟味された材料で製作された木曽三方は美しく、
八脚案に多数の三方が整然と並ぶさまは、
気高くも清々しく感じられます。

御簾 新倭錦緑 切房3段染 136×64㎝ 

2021年3月19日 by sporder

 

ブログNo.3537  
御簾 新倭錦緑 切房3段染 136×64㎝  

御簾をお仕立てしました。 

神殿の外陣に複数枚並べて設えます。 

幅136㎝丈64㎝、竹は綿糸表編み、
布は新倭錦緑、房は切房3段染めです。 

お仕立ては、表裏同じの両面仕立て、
裾にはパイプを巻き込んでおります。 

房紐はご指定のより、赤地五色紐を使用しております。

六角時計 1尺4寸 ガラス入り  

2021年3月18日 by sporder

ブログNo.3536 
六角時計 1尺4寸 ガラス入り  

六角時計を製作しました。 

神殿にお取り付けされます。 

高さ1尺4寸(約42㎝)幅約49.5㎝です。

枠組みは桧製、表面にはガラスを入れております。

八足(八脚案) 桧製 1尺5寸×7寸×8寸  

2021年3月17日 by sporder

ブログNo.3535
八足(八脚案) 桧製 1尺5寸×7寸×8寸  

八足(八脚案)を製作しました。 

幅1尺5寸(約45㎝)奥行7寸(約21㎝)高さ8寸(約24㎝)、天板は1寸(約3㎝)、材質は桧製です。  

天板と脚は、蟻差しで組み立てる仕様でございます。

榊立て用(角花用)木枠 22×22×14.5㎝

2021年3月13日 by sporder

ログNo.3532 
榊立て用(角花用)木枠 22×22×14.5㎝ 

榊立て用の木枠を製作しました。  

幅22㎝奥行22㎝高さ14.5㎝、
材質は木曽桧材です。 

木枠の内部には角型榊立て(角花)5寸が納まります。 

穴あきの蓋を置くと、
内部の榊立てが見ないようになります。

八脚案 桧製 45×24×77㎝

2021年3月11日 by sporder

ブログNo.3530
八脚案 桧製 45×24×77㎝

八脚案を製作しました。 

御神前に設えられます。 

幅45㎝奥行24㎝高さ77㎝、材質は桧製です。 

天板と脚の取付は蟻差し仕様でございます。

壁代(戸帳) 人絹緞子裏付き 紫ぼかし 83×233㎝

2021年3月8日 by sporder

ブログNo.3528
壁代(戸帳) 人絹緞子裏付き 紫ぼかし 83×233㎝   

壁代を製作しました。

神殿内部側面に設えられます。
幅83cm丈233cm 布は人絹緞子地模様入り、布筋紫ぼかしです。

お仕立ては、裏付き仕立てでございます。

 

白木ぼんぼり 3尺六角足 

2021年3月7日 by sporder

 

ブログNo.3527
白木ぼんぼり 3尺六角足  

白木ぼんぼりを製作しました。 

神殿に4基(2対)ご奉納されます。 

高さ3尺(約90㎝)、材質は桧製、脚部は六角足でいございます。 

白木ぼんぼりは周りを照らす神殿調度として、神殿内に配されます。 

光量だけみれば現在の照明器具に劣り、 
空間の中に明るい場所と暗い場所が生まれます。 

しかしながら、谷崎潤一郎の『陰影礼賛』に記されているように、
陰影のコントラストが美しさを引き立てます。 

ほのかな明るさと暗さの中に、様々なイマジネーションがうまれ、
奥ゆかしさ、美しさを感じとれるのは、
日本人が先人から引き継ぐ美意識と言えるでしょう。

 

 

 

社殿内 調度修理  剣 1尺 本金メッキ直し 

2021年3月6日 by sporder

ブログNo.3526 
社殿内 調度修理  剣 1尺 本金メッキ直し  

社殿内調度の剣を本金メッキ直ししました。 

木製の台の上に、剣を立てて奉納されておられます。 

全長1尺(約30㎝)の金属製です。 

御造営の度に何度も手直しされた跡が残る御品でございました。 

専門職人の手により、美しい輝きに戻りました。

表面にわずかに残る起伏からは、長年の歴史を感じ取れます。