神殿 ・ 社殿

天理教 神殿神具

2011年7月3日 by sporder

429
天理教 神殿神具

教会の神殿神具一式を納入しました。
旧神殿を改修拡張されたものです。

改修にあたり、御社、神饌台、御簾等が最善のバランスでおさまる様に、
棟梁と神床寸法や仕様について綿密に打ち合わせを行いました。

棟梁の気持がこもった神殿に、御社や御簾が釣り合い、
窓からは晴れやかな光が差し込んでいます。

御簾 神殿御簾 

2011年6月3日 by sporder

402
御簾 神殿御簾

神殿の御簾をお仕立てしました。
布は赤地白紋(寿)で、房は切房の2段染めです。
外陣は両面、内陣は片面裏付き でお仕立しております。

白木と白壁の神殿に御簾がかかると、
明るく清純な雰囲気になったように感じます。

社殿(外祭宮)神明造り 2-2  

2011年5月7日 by sporder

378
社殿(外祭宮)神明造り 2-2

社殿の内装は、 扉の後ろに 正絹本倭錦の御簾(4/27ブログ掲載)を掛け、
白布の壁代、 厚畳、御神体をおさめる御櫝(おとく)をしつらえました。

総木曽桧でつくられた本体には、 総八双の扉金具、階段の段金物、
高欄の架木の笹金具をはじめ、平桁、地覆の金具、
垂木の小口を一本一本覆う金具等 数々の本金メッキ金具をお付けしています。

穏やかな日差しに照らされて、白木から柔らかな光沢が出ています。

社殿(外祭宮)神明造り 1-2

2011年5月6日 by sporder

377
社殿(外祭宮)神明造り 1-2

外祭用の大型社殿を納入しました。
仕様は神明造りで、材質は総木曽桧です。

都会の中で、力強く素材感のある打放コンクリートの壁面と、
白木(桧)の自然で柔らかな質感が 鮮やかに調和しているように思います。

屋根の僅かな膨らみや、 棟持柱の微妙な傾きは、
職人の美感と感性によって生み出されます。

御簾 社殿用  正絹本倭錦   麻房付き

2011年4月27日 by sporder

379
御簾 社殿用  正絹本倭錦   麻房付き

外祭宮の大型社殿用の御簾をお仕立しました。
布は、正絹本倭錦で、房は麻の三段染めです。
御簾の下部には、下縁もお付けしております。
裏側の親骨(竹)が直接見えないよう赤布で覆い、
の筋の裏側も赤色の裏布をつけました。
白木の社殿に、落ち着きのある色合いの御簾が一層映えます

神社 由来板 吉野桧製

2011年3月31日 by sporder

344
由来板

由来板を製作しました。
材質は、吉野桧材で、屋根には銅板を葺いております。
板面は、白地のアルミ複合板で、ご指定の文字と図をお入れしました。
雲の隙間から差し込む光で、銅板の屋根と桧の柱が輝いています。

神殿 御簾

2011年3月28日 by sporder

341
神殿 御簾

神殿内の御簾を新調しました。
竹は、絹糸の一本返し編み(表裏を交互にする編み方)、
布は雅で、より房をお付けしました。
お御簾をお取替えすることで、清潔感のある、
凛とした雰囲気の神殿になったように感じます。

神殿御簾 

2011年2月21日 by sporder

310
神殿御簾

神殿の御簾をお取り付けしました。
竹は、絹糸編みの一本返し、布は雅、房はより房の2段染めです。
幾重にも御簾が下がり、
神殿に神々しさと奥行の深さが感じられます。
窓から入る雪の光が,神殿を穏やかに照らしています。
神殿の外は、一面雪景色で、神殿が自然と共しているように思います。

御社 吉野桧

2011年2月17日 by sporder

309
御社

御社を製作しました。
寸法(台幅)は4尺5寸(約136cm)で、材質は吉野桧材です。
神殿におさまるように、高さと奥行を調整しました。
総高さが低くなりましたが、どっしりとした安定感が感じられます。

外祭宮(銅板葺き) 鞘建宮 

2010年12月23日 by sporder

外祭宮(銅板葺き) 鞘建宮

銅板葺きの外祭宮を納入しました。
銅板葺きの中で、正面にガラス扉の付いた鞘建宮(さやだてみや)です。
寸法は、1尺5寸で(台幅54cm 屋根幅85、高さ125cm)の社殿で、
材質は桧材です。
社殿設置後、
『神様をお祀りして、
社員の方々の気持ちの拠りどころにしたいと考えておれらること。
翌々日の12月24日、宮司様によって神様をお鎮めされ、
その日を今後も会社の大切な日とされること』などのお話をされました。
そのお言葉に、ささやかなお手伝いをさせていただいたという気持ちで、
寒中の作業で冷えた体が 温かくなりました。