修理・修復

浅沓修理(塗り替え、内装取替)

2022年8月10日 by sporder

ブログNo.3955 
浅沓修理(塗り替え、内装取替)

浅沓を修理しました。

大切な人からの引き継がれたもので、
ご使用による経年劣化により、内外装とも相当傷んでおりました。

専門職人の手により、表面は本漆塗り、沓底の取り換え、
甲当て、中敷きなどの内装の取り換えを行い、新品同様に仕上がりました。

約4カ月の期間と新調の御品以上の費用はかかかりましたが、
御品の復刻を通じて、大切な人との思いを繋ぐお手伝いができましたことを
光栄に存じております。


平太鼓 張り替え 2尺  片面

2022年7月25日 by sporder

ブログNo.3942 
平太鼓 張り替え 2尺  片面  

平太鼓を張り替えました。 

直径2尺(約60㎝)の大型の平釣太鼓です。 

経年のご使用で、片面革が薄くなり、一部に亀裂が入っておりました。 

専門職人の手により、革が張り替えられました。 

次に塗師の手にわたり、全体の塗り替えを行います。

赤ぼんぼり張り替え 3尺用

2022年7月22日 by sporder

ブログNo.3939 
赤ぼんぼり張り替え 3尺用  

赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。 

長期のご使用で、火袋の一部が破れておりました。 

古い布地を取りはずし、絹地羽二重の生地を張り上げました。 

火袋の張り作業は、熟練の技術が必要で、
美しく張り上げるためには、長い経験が必要となります。

太鼓台丸枠 吊り金具取替え 2尺6寸(内径約80㎝)

2022年7月13日 by sporder

ブログNo.3931 
太鼓台丸枠 吊り金具取替え 2尺6寸(内径約80㎝)

太鼓台の丸枠の吊り金具をお取替いたしました。 

長期のご使用により、吊り金具本体が欠損しておりました。 

丸枠上部の座金(火炎用)を取り外し、
内部に残った金具を除き、新しい吊り金具をお取り付けいたしました。 

吊り金具は真鍮製本金メッキでございます。

平太鼓張替 1尺5寸×7寸

2022年7月3日 by sporder

ブログNo.3924 
平太鼓張替 1尺5寸×7寸 

平太鼓を張り替えました。 

直径1尺5寸(約45㎝)深さ7寸(約21㎝)の大型の平太鼓です。 

専門職人の手により、
牛革を使用して両面を張り替えております。 

完成した太鼓は、
塗師の手にわたり本漆と金箔で仕上げる工程に入ります。

太鼓 塗り替え 片面 2尺1寸  

2022年5月22日 by sporder

ブログNo.3890 
太鼓 塗り替え 片面 2尺1寸  

太鼓を塗り替えました。 

直径2尺1寸(約63㎝)の大型の太鼓です。 

塗師の手により、下地が整えられた後、黒漆と本金箔で仕上げられました。 

美しく描かれた左三つ巴のラインは、職人の技術の賜物でございます。

赤ぼんぼり 火袋張替え 4尺用

2022年3月28日 by sporder

ブログNo.3845   
赤ぼんぼり 火袋張替え 4尺用 

赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。 

直径55㎝高さ35㎝の大型のぼんぼりの火袋です。 

赤色 正絹羽二重の布を火袋の寸法に合わせて裁断し、
1枚ずつ貼付いたします。 

火袋が大きくなると難易度が上がり、
非常に手間のかかる作業となります。 
専門職人の手によって張り上げられた火袋は美しく、完成したぼんぼりは神殿内で厳かな光で照らすことと存じます。

浅沓の修理 塗り替え 内装取替 

2022年3月23日 by sporder

ブログNo.3840 
浅沓の修理 塗り替え 内装取替   

浅沓を修理いたしました。 

長期のご使用で表面黒塗りが剥げ、
底や内装も傷んでおりました。 

塗師をはじめとする専門職人の手により、 
外装が丁寧に塗り直され、底部には底ゴムの張替え、
内装では甲当てや中敷が新しいものに取り替えられました。 

今回の修理は新調の御品以上の費用がかかりましたが、 『思いのこもった浅沓を使用できる状態にしたい』というお客様の思いを職人の間で共有し、修復に努めました。 

今回 の修復を通じて、思いを繋ぐお手伝いが出来たことに光栄に感じております。

白木ぼんぼり火袋張替え 3尺5寸用 

2022年2月5日 by sporder

ブログNo.3802  
白木ぼんぼり 火袋張替え 3尺5寸用   

白木ぼんぼりの火袋を張り替えました。 

長年のご使用で、火袋の紙が剥がれたり破れたりしておりました。  

一旦紙を剥がしたうえで、
下地を整え紙を張り直しました。 

歴史を感じる火袋ですが、新しい紙が張上がると、純
白の紙との対比が美しく感じられます。

太鼓1尺8寸、太鼓台2尺2寸 すりがね(鉦鼓)塗り替え 2-2

2022年1月20日 by sporder

ブログNo.3788 
太鼓1尺8寸、太鼓台2尺2寸 すりがね(鉦鼓)塗り替え 2-2

「ブログNo.3786」の続きです。 

太鼓本体は、専門の塗師によって、
下地が整えた上に黒漆、本金箔で仕上げております。 

打面には本金箔で左三つ巴がおりますが、
先端まで細い綺麗なラインで描かれているのは、
熟練の技術でございます。