戸帳をお仕立てしました。
御造営で改修された社殿の扉内に設えられます。
幅2.2尺(約66cm)丈2.8尺(約84cm)
生地はテトロン緞子です。
布筋は紫胡蝶柄入り、
小葵柄の文様が入った生地には、
朽木柄の摺り柄が刷り込まれております。
太鼓、太鼓台、鉦鼓台(すりがね)の修理(ブログNo.1731)塗り替えに伴い、
楽鉦(鐘)の色も新たに付け直しました。
直径(外寸)170mmの標準的な寸法で、
永年のご使用で色あせておりました。
専門職人の手によって、深みのある黒色の楽鉦に戻りました。