桧扇 糸綴じ替え(赤糸)

2024年5月23日 by sporder

ブログNo.4497  
桧扇 糸綴じ替え(赤糸)  

桧扇の糸を綴じ替えました。

綴じ糸は白糸が一般的ですが、今回は赤糸でございます。 

長年のご使用で、扇面を繋いでいる糸が切れておりました。 

扇面は薄い桧の柾目板が使用されており、
その繊細な薄板を糸で綴じるのは、熟練の職人技といえます。

 

 

箱宮ケース 2尺5寸 HI型 和紙調アクリル樹脂板仕様 2-2 

2024年5月22日 by sporder

ブログNo.4496 
箱宮ケース 2尺5寸 HI型 和紙調アクリル樹脂板仕様 2-2 

ブログNo.4495 の続きです。 

内装は二重御簾でございます。 

前御簾(ブログNo.4493)は丈が短く、
奥御簾(ブログNo.4494)は丈が床まで届く仕様でございます。 

奥御簾に取り付けられた神鏡からは、神さまをお祀りする清々しい空間としての佇まいが感じられます。 

箱宮ケース 2尺5寸 HI型 和紙調アクリル樹脂板仕様 2-1  

2024年5月20日 by sporder

ブログNo.4495 
箱宮ケース 2尺5寸 HI型 和紙調アクリル樹脂板仕様 2-1  

箱宮ケースの仕様を変更しました。  

幅77㎝、奥行41㎝、高さ55.5㎝、材質は木曽ヒノキ材及び桧調合板です。 

4枚の観音開きの扉に和紙調アクリル樹脂板を入れることにより、
格調高い箱宮になりました。

 

HI2 尺5寸箱宮ケース用 前御簾 新倭錦 神鏡付き 切房二段染め 72×45㎝ 

2024年5月19日 by sporder

ブログNo.4494 
HI2 尺5寸箱宮ケース用 前御簾 新倭錦 神鏡付き 切房二段染め 72×45㎝   

御簾をお仕立てしました。 

HI 2尺5寸箱宮ケースの内部奥御簾として設えます。 

幅72㎝丈45㎝、竹は綿糸表編み、布は新倭錦赤地小柄、房は切房二段染めです。 

御簾の中心に神鏡をお取り付けしております。

 

HI 2尺5寸箱宮ケース用 前御簾 72×10㎝ 新倭錦小柄 切房二段染め  

2024年5月19日 by sporder

ブログNo.4493 
HI 2尺5寸箱宮ケース用 前御簾 72×10㎝ 新倭錦小柄 切房二段染め  

箱宮ケース用の御簾をお仕立てしました。 

幅72㎝丈10㎝、竹は綿糸表編み、布は新倭錦赤地小柄、房は切房二段染めです。 

お仕立ては、手縫いの片面仕立てでございます。

布衣 松葉色 綿地

2024年5月17日 by sporder

ブログNo.4492
布衣 松葉色 綿地
布衣(ほい)をお仕立てしました。 

ご祭典にお召しになります。 

素材は綿地、色合いは松葉色でございます。  

形状は狩衣や浄衣を同じでございますが、
年では、有色の浄衣のことを布衣(ほい)と呼ばれることが多くなっております。 

松葉色は、松の葉のような深みのある青みのある緑色で、
「枕草子」にも記されており、日本の伝統色の代表する一つでござます。(R:063 G:119 B:053) 

和の色名には、古人の鋭い観察力と豊かな感性、言語化力の高さを見ることができます。

桧扇 (25橋) 金具付き

2024年5月16日 by sporder

ブログNo.4491 
桧扇 (25橋) 金具付き  

桧扇を製作しました。 

お神楽の奉納の際に巫女様がご使用されます。 

全長約34㎝、開いた状態の幅が約54㎝でございます。

桧扇は、専門職人が一本ずつ仕上げる手造りのお品で、
材質は繊細な桧の柾目薄板を使用し、要を入れ白糸で綴じております。

今回は両端に松飾をお取り付けする金具をお取り付けいたしました。

高張提灯 和紙張り 24×55㎝

2024年5月15日 by sporder

ブログNo.4490
高張提灯 和紙張り 24×55㎝

高張提灯を製作しました。 

町内でお祀りされている祠に掛けられます。 

直径24㎝高さ55㎝、 高張型提灯です。

正面には御見本通りの書体で「愛宕社」、裏面は「町内安全」を入れました。 

和紙張り仕様で、油は引いておりません。

 

八脚案 桧製 67×39×75㎝  

2024年5月13日 by sporder

ブログNo.4489 
八脚案 桧製 67×39×75㎝  

八脚案を製作しました。 

神事でご使用されます。 

幅67cm 奥行39㎝高さ75㎝、材質は桧製です。 

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

御簾 交織倭錦 麻房付 75×120㎝  

2024年5月12日 by sporder

ブログNo.4488 
御簾 交織倭錦 麻房付 75×120㎝  

御簾をお仕立てしました。 

ご神床に設えられます。 

幅75㎝丈12㎝、竹は綿糸表編み、布は交織倭錦赤、房は麻房3段染めでございます。 

倭錦(やまとにしき)は、神祭具をはじめ倭の設えの定番ともいえる有職文様の一つで、
自然と共生する日本人の美意識を感じ取ることができます。