2018年

額 白木枠 5尺 アクリル板入り  

2018年4月18日 by sporder

 ブログNo.2619 
額 白木枠 5尺 アクリル板入り  

額を製作しました。

幅5尺(約151㎝)高さ53.5㎝、木枠は木曽桧材です。 

本紙はお預かりしたものを表装し、 
表面に透明のアクリル板を入れて仕上げました。

山の辺の道の藤花 

2018年4月17日 by sporder

ブログNo.2618
山の辺の道の藤花 

卯月十六日 
早朝の山の辺の道です。 

道沿いの棚から藤花が下がり、
山の辺に新しい彩りが加わりました。 

春から初夏にかけて、山のへの道周辺には、
萌黄、浅葱、薄紫、藤色をはじめ数々の和の色だけでなく、
有職の文様のモチーフになる
数々の草花を見つけることができます。

和のデザインの原点を知ることのできる季節でもあります。

雲脚台 7寸 木曽桧  

2018年4月16日 by sporder

ブログNo.2617 
雲脚台 7寸 木曽桧  

雲脚台をご用意しました。 

折敷の幅7寸(約21㎝) 高さも約7寸強です。 

材質は木曽桧で製作しております。 

雲脚台は三方や折敷と同様に、
ご神饌や特別な御品をのせる台としてお使いされますが、
脚部の意匠が特徴的です。 

雲柄を脚部にデザインしているのは、 
雲の上に献上する 『尊く格式の高いもの』 
という意味合いがあるのかもしれません。

提灯台 吉野桧製 7尺

2018年4月15日 by sporder

ブログNo.2616
提灯台 吉野桧製 7尺

提灯台を製作しました。 

神 殿前左右に据えられます。 

全高7尺(約210㎝)材質は吉野桧材です。
 
今回製作の提灯台は、上部に簡易形状の屋根を付け、
脚部は十字足仕様で、
脚と中柱を桟で繋ぐことにより、
全体の安定を図っております。

提灯台は、屋根の形状、柱の太さ、
脚部の仕様など様々な『かたち』があり、
そのそれぞれが大切に継承されたものでございます。

笙修理 

2018年4月14日 by sporder

ブログNo.2615 
笙修理  

笙を修理しました。 

一音が出ない状態でした。  

幸いにリードが残っておりましたので、
専門職人の手によってリードが再度取り付けられ、
全音が出るようになりました。 

笙は音が出ない状態の修理だけでなく、
定期の調理洗い替えも承っております。

八脚案 桧製 121×27×79㎝ 

2018年4月13日 by sporder

    ブログNo.2614   
八脚案 桧製 121×27×79㎝ 

八脚案を製作しました。 

神殿でご使用されます。 
幅121㎝奥行27㎝高さ79㎝、材質は天板が木曽桧材、
脚部が吉野桧材です。 

高い案ではございますが、奥行が27㎝と深いため、安定感がございます。 

額 表装直し 140×52.5㎝ 

2018年4月12日 by sporder

ブログNo.2613 
額 表装直し 140×52.5㎝ 

額を表装しました。

永年にわたり神殿外陣の上部に据えられていたものです。 

幅140㎝ 高さ52.5㎝の白木製枠を再利用し、
本紙と裂地の新調です。  

裂地には赤正絹羽二重を使用しております。

八脚案 桧製 2段型 120×27×34,120×24×12㎝  

2018年4月11日 by sporder

ブログNo.2612 
八脚案 桧製 2段型 120×27×34,120×24×12㎝  

八脚案を製作しました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅120㎝の2段型で、上段は奥行27㎝高さ34㎝、下
段の奥行24㎝高さ12㎝です。 

材質は桧製、
脚と天板は蟻差しで仕上げております。

御簾 新倭錦梅鉢紋入り 100×60㎝  切房2段染

2018年4月10日 by sporder

ブログNo.2611
御簾 新倭錦梅鉢紋入り 100×60㎝  切房2段染
 
御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅100㎝丈60㎝、竹は綿糸表編み 、布は新倭錦赤梅鉢紋入り、
房は切房2段染です。 

裾に質感が出るように、パイプを巻き込んで仕上げました。

標木 尖塔型 木曽桧材  

2018年4月8日 by sporder

ブログNo.2610
標木 尖塔型 木曽桧材  

標木を製作しました。 

御霊様のお名前を記されます。 

幅39㎝高さ154mm厚み5mm、先端が尖った尖塔型です。  

御神名や御霊の御名を記す標木の形状や寸法は様々で、
伝統のかたちを継承されておられます。