2018年2月
2018年2月17日 by sporderブログNo.2565
円座 2尺3寸 組編み(とび)
円座を製作しました。
直径2尺3寸(約70㎝) の大型の円座です。
編み方は、畝の細かい組編み(トビ)です。
専門職人の手が丹精込めて製作した円座は、
しなやかな曲線部分が特徴的です。
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2018年2月16日 by sporderブログNo.2564
正絹本倭錦 赤 、麻房3段染305×60cm
御簾をお仕立てしました。
神殿外陣の御簾を取替新調されます。
全幅575㎝を3枚に分割します。
このたびの仕様は、中御簾を広くし、
左右の御簾は床まで下げる仕様です。
竹は綿糸表編み、布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。
御簾の幅が広いため、
現状どおり房は4本お取り付けいたしました。
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2018年2月15日 by sporderブログNo.2563
鈴緒 2尺 紅白布巻き
鈴緒を製作しました。
外祭社殿の正面に設えられます。
全長2尺(約60㎝)紅白布巻き仕様です。
鈴緒の上部には、
2寸5分の本坪鈴を合わせてお取り付けいたします。
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2018年2月14日 by sporderブログNo.2562
如月の早朝 山の辺の道 雪
如月、早朝の山の辺の道です。
夜半ごろから雪が降りはじめましたが、
夜が明けるにつれ、晴れ間が見えるようになりました。
山の辺の道の田や畑には、うっすらと雪が積もり、
雲間から差し込む光で、一瞬 目が眩むような輝きをみせます。
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2018年2月12日 by sporderブログNo.2560
御簾 三ツ割 209.5×160㎝ 交織倭錦緑 切房3段染
御簾をお仕立てしました。
神殿の内陣に設えられます。
総幅209.5㎝丈160㎝の3枚割です。
竹は綿糸表編み、布は交織倭錦 緑 梅鉢紋入り、
房は切房3段染です。
房紐は、五色柄紐を使用しております。
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2018年2月11日 by sporderブログNo.2559
千早 橘柄 縹(はなだ)
千早をお仕立てしました。
禊籠りの神事で、
女性の氏子の方々がお召しになります。
白地(化繊シルック)の生地に、
深みのある青(縹:はなだ)で橘のモチーフが随所に配されています。
一般的に巫女様がお召しになる千早は、
緑の摺柄に胸紐は朱色が一般的ですが、
縹(はなだ)の摺柄に古代紫の胸紐からは一層の厳かさが感じられます。
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2018年2月10日 by sporderブログNo.2558
緋袴 ウール地
緋袴をお仕立てしました。
禊籠りの神事で、
女性の氏子の方々がお召しになります。
素材はウール地で、色合い緋色です。
緋色は、古来より赤色として重用された、
茜(あかね)から生まれた高貴な色合いで、
『思ひ』の『ひ』をかけて、
情熱的な思いを表す色と伝えられています。
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2018年2月9日 by sporderブログNo.2557
戸帳(壁代) 既製品仕様 6尺×6尺 テトロン無地 布筋赤紫胡蝶柄入り
壁代をご用意しました。
幅6尺(約182㎝)丈6尺(約182㎝)、
生地はテトロン地模様無し、布筋赤紫胡蝶柄入りです。
お仕立ては裏地のついた 裏付き仕立てで仕上げております。
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2018年2月7日 by sporderブログNo.2556
胡床(相引) 上黒塗り 綾萌黄金糸入り
胡床を製作しました。
サイズは標準寸法(37×29×44㎝ 幅×奥行×高)で、
黒色上塗 仕様です。
座面は、綾錦萌黄金糸入り布を使用しております。
深みのある黒色の脚に、
多色の文様が配された萌黄の柔らかな色合いが
一層引き立って見えます。
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