2016年
2016年8月4日 by sporderブログNo.2070 御簾
幅90×丈45(cm) 正絹 本倭錦 赤 片面仕立て 房なし
御簾をお仕立てしました。
竹は綿糸表編み、布は正絹本倭錦です。
幅90cm丈45cm 、天布(帽額 、横布)の幅はご指定により、
狭く仕上げております。
本倭錦は、絹特有の控えめな光沢が美しく感じられます。
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2016年8月3日 by sporderブログNo.2069 千早 鶴柄
千早をご用意しました。
白地に緑の鶴と松柄が配され、
胸紐や背の菊綴の飾りがございます。
白地に深緑の鶴松の意匠が映え、
飾り紐の朱色がアクセントになっています。
色合いと文様のバランスがよく、
納入の点検の際にも思わず見入ってしまいます。
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2016年8月2日 by sporderブログNo.2068
山の辺の道 葉月の早朝
葉月一日 早朝の山の辺の道です。
日の出前は薄曇りで、
東の山々には靄がかかっています。
龍王山の頂から日が昇ると、一気に周りが明るくなります。
道沿いの柿畑には、青柿が実り柿葉には朝露が残っています。
稲先に付いた露が朝日に照らされ、一面が輝いて見えます。
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2016年8月1日 by sporderブログNo.2067
緋袴 綿地
緋袴をお仕立てしました。
巫女様がお召になるもので、
素材は綿地です。(他に化繊やウール地もございます。)
袴丈は、ご指定いただいた身長に合わせております。
緋袴は日本の伝統色の『緋』の色名が
袴の呼称になった特別な袴で、
その色合いは明るめの黄色みがかった赤色とされています。
純白の着物と千早に合わせると、
双方が一層引き立ち、
可憐でありながら清清しさが感じられます。
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2016年7月31日 by sporderブログNo.2066
太鼓台丸枠 修理(割れ補修+塗り変え)
太鼓台の丸枠を修理しました。
太鼓の移動中に倒され、 丸枠の継ぎ部分が割れが生じました。
飾金具と火炎の座金(ハカマ)を等金具類を取り外し、
継ぎ部分を元通りに復元しました。
その後塗師によって、下地から丁寧に塗り替えられ、
新調品同様の輝きに戻りました。
元の金具類を取り付けて、修理完了となります。
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2016年7月30日 by sporderブログNo.2065
円座 組編み 2尺1寸
円座を製作しました。
直径2尺1寸(約64cm)の大型の円座です。
素材はイ草を使用し、 畝の細かい組編みで編みあげております。
円座本来の編み方は、渦巻きですが、
組編みは畝の起伏が少ないため、
着座感が渦巻きに比べて軟らかく感じられます。
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2016年7月29日 by sporder ブログNo.2064
白木ぼんぼり 1尺3寸 ローソク仕様
白木ぼんぼりのローソク仕様をご用意しました。
全高1尺3寸(約40cm)です。
脚 の上部に軸を立て、その上に火皿をお取り付けしております。
近年ローソク仕様のぼんぼりは少なくなってきておりますが、
火を灯したときの炎の揺らぎ と、明るすぎない光量は、
『陰影礼賛』で述べられている闇と明かりの対比を生み出し、
美しさと神々しさが感じられる空間となるのでしょう。
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2016年7月28日 by sporderブログNo.2063
中啓(秋草)
中啓をご用意しました。
表が金地、裏面が銀地、
桔梗をはじめ多数の秋草が描かれています。
朱色の親骨に、秋草の描かれた金銀の扇面が映え、
思わず見入ってしまうほど美しい神祭具の一つです。
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2016年7月27日 by sporderブログNo.2062
桧扇 糸綴じ直し、要取り替え
桧扇の糸を綴じ直し、
要もお取り替えしました。
桧扇は、桧の薄板を糸で綴じてつくられており、
取り扱いを誤ると割れたり糸切れしたりする繊細な扇です。
長期のご使用で、糸が所々切れておりました。
専門職人の手によって、糸が丁寧に外され、
薄板を傷つけないように1枚ずつ手縫いして組み上げられます。
経年劣化を考えて、要もお取り替えしております。
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2016年7月26日 by sporderブログNo.2061
御簾 新倭青 切房古代紫2段染め 88×130㎝
御簾をお仕立てしました。
ご家庭の御霊をお祀りされる神床に設えられます。
幅88cm丈130cm、竹は綿糸表あ編み、
房は切房古代紫二段染めです。
通常は御簾鈎で40cmに巻上げてお祀りされます。
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