2014年3月
2014年3月17日 by sporderブログNo.1301
八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧製 二段型
八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。
ご家庭の神床に、御神饌用の台として設えられます。
幅120cm、奥行27cm、高さ45cm、30cmの二段型で、
材質は木曽桧材です。
八脚案は天然の無垢材を使用して製作するため、
色合いや木目の模様が一様でなく二つと同じものはありませんが、
それぞれのかたちは長い歳月によって育まれたものであり、
意図しない偶然の美しさが感じられます。
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2014年3月16日 by sporderブログNo.1300
賽銭箱 縦型 1尺2寸
賽銭箱を製作しました。
神殿の左右に据えられます。
天(折敷部分)の幅が1尺2寸(約36cm)、
総高さ74cmの大型の賽銭箱です。
折敷部分は木曽桧、
四方の胴板部分は木曽桧の突板です。
上部に比べて、底部がやや広く、 どっしりとした安定感のあるかたちです。
正面には、木製の社紋、教紋を設えることもございます。
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2014年3月15日 by sporderブログNo.1299
差袴 深緑 あんどん型
差袴をお仕立てしました。
祭典時に氏子の方がお召しになります。
生地は深緑地で、 股の無いあんどん型でお仕立てしております。
深みのある濃い色合いで、 落ち着きのある袴に仕上がりました。
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2014年3月14日 by sporderブログNo.1297
楽鐘 色付け直し
楽鐘(鉦鼓)の色を付け直しました。
長期間のご使用で、
打面となる中心部分がうっすらと下地が見えている状態でした。
専門職人の手によって黒の色付けがなされ、
塗り替えて上品な光沢の蘇った鉦鼓台に納まります。
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2014年3月13日 by sporderブログNo.1297
御簾 綿糸一本返し編み 緑交織倭錦梅鉢紋入り 三段染め切房2-2
神殿用の御簾を納入しました。
外陣は、緑交織倭錦梅鉢紋入り 三段染め切房(ブログNo.1296)、
内陣は雅赤地白紋・金紋、二段染め切房です。
外陣の左右御簾の下がりを、
中三枚に合わせる事で一線となり、
殿内がひときわ広く感じれます。
神殿の左右からは、春光を思わせる穏やかな光が差し込み、
新調の御簾が一層引き立っています。
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2014年3月12日 by sporderブログNo.1296
御簾 綿糸一本返し編み 緑交織倭錦梅鉢紋入り 三段染め切房 2-1
御簾をお仕立てしました。
全幅870cmの神殿外陣に設えられます。
竹は綿糸一本返し編み、布は緑交織倭錦梅鉢紋入り、
房は三段染めの切房です。
天井から下がる束の寸法に合わせて、正面3枚は均等割り、
左右2枚は広めの計5枚割りです。
落ち着きのある緑色布地に、三段染めの房が際立っています。
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2014年3月11日 by sporderブログNo.1295
山の辺の道 弥生の早朝
弥生十一日、早朝の山の辺の道です。
昨日の小雪舞う雪空から一転し、
空には雲ひとつなく、
青からピンクのグラデーションに見える彼方には、
万葉集にも詠まれた二上山を望めます。
道沿いの白梅は、固く閉じた蕾が数多残っていますが、
大和に春を告げるお水取りが終わると、満開になることでしょう。
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2014年3月10日 by sporderブログNo.1294
掛軸表装
掛軸を表装しました。
長期間大切に保管されていた本紙をお預かりし、
赤色正絹羽二重の裂地で仕上げております。
地模様のない赤地の背景に、本紙の白色が美しく映えています。
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2014年3月9日 by sporderブログNo.1293
お札納め箱 吉野桧製
御札を納める箱を製作しました。
幅5cm、奥行3cm、高さ25cm、
材質は吉野桧材です。
簡易なかたちではありますが、
熟練の職人が、ひとつの箱を丹精込めて仕上げております。
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2014年3月7日 by sporderブログNo.1292
古代帽 特上テトロン
古代帽を製作しました。
生地は黒色の特上テトロンでお仕立てしております。
古代帽は、上部の柔らなふくらみと、後ろの二本のタレが特徴で、
古人の装束がその原型とされています。
側面から見た古代帽には、
冠とは違う威風が感じられます。
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